世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

登山してきました!

2008-01-14 15:52:21 | 参加したイベント

見たい、見たいと思っていた映画が、やっとDVDで出たので見ました。

☆ブラインドサイト http://www.blindsight-movie.com/

これは、チベットの盲学校の子ども達が、エベレストに挑戦する物語。実話です。

何に感動したって、
チベットでは目が見えないのは前世の悪行のためという信仰があり苛められ、投石され、社会から排除されている、そんな子ども達に学校をつくったそのドイツ人女性の強い思い。

「山を登らせることは、社会に対するアピール?」
「子どもを使って、世界にメッセージを発信させていだけなんじゃないか?」
「目の見えない子が山に登って、何の意味がある?」
「危険をおかしてまで、登頂させるつもり?」
「ここまで登って引き返せば、登った意味がゼロになる!」
そんな葛藤が、口論が、何度もある。


だけど、その女の先生の思いは一つ。
「みんなでやり遂げること」


エンディングに、「Happy Together」という歌が流れる。
これに、スッゴイ感動した。


ハッピーは、1人で出来るものじゃなく、仲間と、人と人との間に生まれるものだって。当たり前のことなのに、スッゴイ、胸に響いた。

 

そして、視覚障害者の人が山に登るってことを、体験してみたくなった私は、13日(日曜日)、視覚障害者の方々と一緒に、神奈川県の大野山に登ってきました!
http://www.mutsuboshi.net/guide/g080113.htm

もともと登山は大好きだし♪

この六つ星の会の人たちは、私を快く迎え入れてくださり、60~70代のおじいちゃん・おばあちゃん方も、元気でとっても親切でした。なんと、81歳の方もいました!(見えない全然…!)


視覚障害の方と山を登るには、3人1組になります。
私→背中のリュックを握る視覚障害者の人→後ろがからサポートする人(健常者)
なんですけれど、私の方が沢山サポートしてもらったり、教えてもらったり、でした。

段々メンバーの方とも仲良くなってきて、登頂したとき、私は胸の中でこっそりと、『Happy Together』の意味を、噛みしめていました。


仲間がいるから、楽しい。
一緒に何かをやり遂げるから、ハッピー。
お互いのことを気遣い、支えあい、励ましあうのが、あったかい。


会話の途中で、「ベテラン」を言おうとしてバテバテだった人が、間違えて「バテラン」といってから、「私はバテるののプロ!」とかみんな言い出し、爆笑でした。
笑いも、みんなと一緒だから、より楽しい。

 

目が見えるとか見えないとか、関係なく。年齢とか、職業とか関係なく。
 趣味に楽しむ。
 ボランティアって言うより、友達だから、助けたい。

そんな思いが根底になるようで、あったかくて、スッゴイ、リセットされた気分になりました。


学校と病院と家の往復だと、忘れてしまいがちになる。
だけど、こうゆう場所に行くと、
 世の中には色んな人がいて、みんな頑張っている。
 そして、みんな、いい人。素敵なひと。

って確認が出来て、私の中でバランスが取れる気がして、ほっとします。

 

また行けば、きっとあの人たちは喜んでくれる。
そう確信できるから、また行こうって思います。
今度は、もうちょっと暖かい日に…。笑


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