ESD(持続可能な発展のための教育)に関する団体・人たちが一斉に会する、
ESD-J全国ミーティングが、3月8・9日@立教大学で行われ、参加してきました^^
ESD-J http://www.esd-j.org/archives/000614.html
よく考えれば当たり前ですが、参加者は教育系・環境系の先生&NPO/NGOの方、ばっかりでした^^;
1日目は全体の講演と事例報告、2日目は「食と農」に関するセッションに出ました。
またまた沢山のキーワードを、もらって帰ってきました。
今日参加した「食と農」に関するセッションで、こんな意見が出ていました。
一部、紹介します~
☆食と農と人づくり につながる大切な視点って?
・『自分ごと』 になれるかどうか
・豊かさを問いなおす 新たな価値観を持つ
・おすそ分け と 支えあい
・interX いろんなもの、人との交流
・生きるとは、生活とか何か?を考える
・地域のまなざし 地域での教育
・人と繋がりたいと思う気持ち
・日常と非日常
・知る→わかる→気が付く、気にかける=愛する
どの一言にも、「そうそれ!それが、あれに繋がるんだ!」「それ、分かる!」「聞いたことあるー!」と、ピンと来たり、じーんと感じる言葉が合ったり、
イッパイ感情が揺れました^^
こうゆう、新しい分野での、新しい人との出会い、
そして、考えのつながり、共有、感化、相互影響…、面白いですね^^☆
一つ、面白いと思った団体を紹介します!
(いっぱいあったんですけど、ちょっとずつ紹介していきますね~)
★NPO法人グリーンウッドの 山村留学!!
暮らしの学校『だいだらぼっち』
http://www.greenwood.or.jp/daidara/index.htm
山村留学って、夏休みの間だけ、みたいな長期休暇の長めのキャンプや合宿型の体験学習かと思っていました。
いえいえ、違います。1年間です!!
なんともう、20年も続いている活動だそう。
小学生~中学生の子どもたちが20名くらいで、共同生活をします@山村で!
学校は、田舎の地域の学校に転校生で行き、
毎日の朝ごはんも夜ごはんも、掃除も洗濯も、子どもたちが話し合って、どんな風にやるかも、メニューも、当番も決めて、自分達でやります。
土日は畑で米作り、山の中で自然採集したり、川で泳いだり…
地域の農家の方に道具を貸してもらえば、逆にお手伝いに行ったり…
うーーーん、なんて素敵。たくましい子どもたちが育つでしょう。
自分の子どもに、行かせたいです!
お互いに思いやる気持ち、自主性、自分でやるといったことに責任を持つこと、挑戦と達成感、自立心、感謝の気持ち…
学校で学ぶことって、勉強以外のこんなことが、イッパイあるんですね。
募集要項に、こんなこと書いてありました。面白い!!
*一番大事なもの やる気
*持ってきてはいけないもの 親の期待
<だいだらぼっちの心構え>
一. 自分のことは自分でするということ
一. 仲間(子どもと相談員)と協力して暮らすということ
一. 「話し合い」を大切にするということ
一. 自分を支えてくれている人がいるということ
一. 積極的に楽しむということ
一. 自由と勝手の区別をつけること
一. 村の一員、学校の一員という意識を持つこと
一. 相談員には相談員の役割があるということ
これって全てに通じますね!! 教育って、大事ーーーー!
http://www.news.janjan.jp/area/0803/0803112503/1.php
このJANJANはなかなか好きな、ニュースサイトです^^
世界の記事も、地域の記事も、よく載ってます。