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wAdsTsukuba

2006-12-02 22:10:13 | 参加したイベント

11月中の数少ない(T-T)活動を、遅ればせながら、報告します。

World AIDS Day =12/01!!

wAdsとは、ワールドエイズデーシリーズ2006(World AIDS Day Series 2006)という、若者による若者のためのHIV/AIDS予防啓発キャンペーンのことで、
つくばの国際系の学生にも医学系の学生にもwAdsに関わっている学生がいて、是非つくばでもActionを起こそうということになり、11月10日勉強会が開かれました。
内容は、
・ミニクイズ(ブレインストーミング)
・ケニアのダンさんのお話
・根本さんのお話(カイの物語、国連特別AIDS学会の話、日本のこれからetc)
→根本さんは筑波大のOB!国連の会議にユースとして出席しちゃったり(世界でたったの6人)、日本におけるHIV/AIDSのユース活動の第1人者。スゴイひとだった。
・WS(自分がもし感染したら、どうするか?!)

勉強になったこと
◇カイの物語→
AIDSと貧困の根底にあるもの、ジェンダー、スティグマ(烙印を押す。)
◇根本さんのお話より→
伝わるメッセージは、人によって違う。
 経験、知識、環境…、様々な因子により、受け取られ方が変わる。
 「発信」するには「受信」側一人一人が違う人間であることを忘れない。
国際社会でのユースの発言権の高まり。
 今回の成果は、documentに「コンドーム」と「ユースに特化した医療サービス」という、文言が入ったこと。多分コレはすごいこと。
 documentを作るとき、それがpassされることが国際社会に与えるimpactは大きく(まぁ文書によって法的拘束力は変わるし、批准とかしない国もあるし、決めたことを遵守するかどうかはまた別問題とは言え、)、ユースの意見が(少なからず)反映されるなんてすごいな、と思った。例えば、careとsupportとsurviceという言葉の違いによって、強制力とか、実施義務とか変わってくる、ていう話。(模擬国連を思い出して、懐かしくなった。笑)
・WS(自分が感染したら、どうするか?)→
 泣く、引きこもる、親に言う、彼氏・彼女に言う、職場にはいえるか…?!等々、意見は出たけど、私が感じたのは、「感染後の生活が想像できない」と言うこと。=知識のなさ? ありえない話ではないのに、「自分には関係なさそう」という感じがしちゃう。ってか、それは若者、みんな?どれくらいの人が、考えているんだろう?今回はいいきっかけになった。やっぱり抵抗感とか、不安とか感じちゃうし、自分の中に潜むAIDSに対する偏見が顔を覗かせた気がした。

最後に、根本さんがこうゆう活動にはまった理由としておっしゃっていたこと。
それは、研究をしていて、0か1かで、表せないものがあると、感じたから。
HIV/AIDS患者で、supportを受けて、前向きに生きられるようになった女性のある言葉、「お化粧ができるようになったの!
これをどうやって0-1で評価するのか。表せないものがある。
研究の限界は、こうゆう心のrealityなのかもしれないと思った。


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2 コメント

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Unknown (tomsmile)
2006-12-04 19:51:46
ねー、つくばでも、熱くなってきたね!国際と一緒にやっていくとか、新しくてマジいい感じ!

そうそう、評価評価って最近言っちゃってるけど、そこにこだわりすぎちゃいけないような気もちょっとするよね。。
「楽しく活動するということ」や、「ほんとは測れないものもあるんじゃないかと思うこと」など、もっと「活動」そのものに対して、ひとつ大きな意義を感じてもいいかなって思いましたーー!っていっても、最近だけど。。
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Unknown (yuuui)
2006-12-05 02:01:03
評価も大事。評価で図れないものも大事。
そうなんだよねー><
projectでこだわらなきゃいけないものと、人間らしい(というのかな、)感動みないなものの、どっちが正しくて正しくないとかないと思うけど、そのバランスのとり方が難しいっすー><

ジレンマ、だね。
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