チェンマイに3日間滞在して、今朝6時にBangkokに帰ってきました。
夜行バスは、安くて便利。
チェンマイでは、バーンサバイという施設でボランティアをしてきました。
といっても、何を自分ができたのかは、わかりませんが…
AIDSの人たちと一緒に同じ時間を少しだけ過ごして、AIDSとかAIDSじゃないとか全然目に見えなくて(当たり前だけど、)、なんていうか、違和感ないな~って思いました。
ひょうきんだったり、シャイだったり、彼らもまた、かわいらしいところのある、同じ人間。もちろんここに至る経緯は、ハンパないけど。苦笑
色んな人とであったり、話をしたり。それだけで、ありがたい経験です。
バスの中で、眠れないとき。
夜、ひとりでゲストハウスで、眠れないとき。
やっぱそうゆう瞬間に、色々考えます。
自分には友達も家族もいるから、帰る場所も、いざとなったら守ってくれる人たちもいるから、そして自分も大事にしたい人たちがいるから、
今ひととき、一人ぼっちでも寂しくはないけど。
たった一人で、道端に寝ていた少年。
たった一人で、赤ちゃんを産んでいた、病院にいた若い女性。
たった一人で、AIDSと戦うため、入院している男性。
たった一人で、朝ごはんを、夕ご飯を食べる日本のこどもたち。
たった一人って、残酷で、なんてpowerlessなんだろう、と。
一人になって、一人ぼっちじゃない自分に、やっと気づかさせてもらいました。
お父さん、お母さん、ありがとう。やっぱ、ありがとう。