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みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

トロント・国際エイズ会議

2006-09-21 12:11:48 | 国際保健

2006年8月、カナダのトロントで国際エイズ会議が行われました。
トロントの国際エイズ会議は、27,000名の参加者中、若者(今回の会議では、26歳以下の参加者を指す)が約1,000名が参加したそう。

若者は、世界の人口における20-27%を占め、毎年の新規感染の50%以上を占めているにも関わらず、単純に数だけを見れば、全然比重が小さいよね。

しかし今回は、参加した若者は、「政策提言 advocacy 」と「若者と大人のパートナーシップ Youth-Adult partnership」 の二つに特化し、一貫した行動を取ることで、前回のバンコク国際エイズ会議よりもスケールアップした存在感を見せることができた、と評価されています。

13日の本会議開催前の10日より3日間、世界ユースエイズ連合や国際NGOファミリー・ヘルス・インターナショナルが主催して、ユース事前会議(youth preconference)が開催された。世界中から選考を通じて参加資格を得た250名の若者がこの会議に参加し、メディアやインタビューの仕方などの実践的な手法、政策やその他科学的な論点などに関しての集中的な研修を受け、また互いのネットワーキングをし、本会議への準備を進めたんだとか。

また今回、若者は5つのメッセージを掲げ、政策提言と「大人」(Adults:この場合26歳以上の成人を指す)とのパートナーシップに臨んだ。
1) Sex 安全でないセックスにより、若者が感染をしている事実。
2) Listen 若者が政策提言の場に、参画できていない事実。
3) Truth 教育の場において、性教育がおざなりになっている事実。
4) Access 予防・治療において、若者にとって使いやすい施設やサービスが不足している事実。
5) Money そして、十分に若者に特化したプログラムが行われていない事実。

本会議では目玉として、「コミットメント・デスク」という一角を設けた。そこは、
会議に参加をしている大人が、「私は若者に対して、『いつ』までに『何を』します」と、
「約束(コミットメント)」をする場所である。
本会議中、国連合同エイズ計画(UNAIDS)事務局長 ピーター・ピオット氏は、「UNAIDSでのインターンシップ制度の確保」を約束した。また、メキシコ保健相 フリオ・フレンク氏Julio Frenk は、「2008年に開催されるメキシコシティ国際エイズ会議において、若者の参加者をトロントの2倍にする」と公約した。

一般的には、国際的な論調としては、今回は若者たちが「よく見える」会議であった。さて、翻って日本の若者はどうだったか。今回ユース事前会議に参加した日本人の若者は2名。そして、本会議でも10名弱しか参加を果たせていなく、世界の人口比から見ても、「弱い」のでは?アジアの一国として、G8の構成国として、日本の若者に対する国際的な期待も大きくあるに違いない!

ってことで、日本からもユースの力を発信していかなきゃな、と思いました。

というわけで、続編イベント。見つけました。
行きたい!!!
でもこの日、2時半まで東京で講演会聞いて、4時につくばにツベルクリンの注射(病院実習するために必要!)を打ちに帰らなきゃいけない><
その後、もう一回東京に行く余裕(お金…)あるかなぁ。。

□ ワークショップ トロント国際エイズ会議 ―――――――――――――

「世界基金に資金を!」の声はこだましたか~

2006年8月、カナダ・トロントで開催された国際エイズ会議。市民社会の合い
言葉は「Fund the Gap!」(=「世界基金の資金不足を解消しよう!」)でし
た。国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、「2010年までのエイズ治療・ケア・予
防への普遍的アクセス」を達成するには、2010年まで年間2兆円程度を国際的
に拠出していく必要があると推測しています。結核・マラリアの克服にも相当
の資金が必要です。
今回のプロジェクトRINGワークショップでは、日本からこれらのシンポジウム
や会合に出席した皆さんから、トロント会議についての報告を受け、日本の市
民社会が世界のエイズ・結核・マラリア対策にどのような役割を果たしていけ
るかをワークショップ形式で考えたいと思います。

日時:9月25日(月) 19:00~21:00
場所:丸幸ビル2F共用会議室
   東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F(アフリカ日本協議会隣)
地図:http://www.ajf.gr.jp/map.html
参加費:無料
定員:15名
申込み:メールまたは電話で「申し込みご希望」とご連絡下さい。
・メール:project.ring@gmail.com
・電話:03-3834-6902 (特活)アフリカ日本協議会 担当:稲場

主催・問合:(特活)エイズ&ソサエティ研究会議
世界基金・日本NGO連携促進プロジェクト
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
(特活)アフリカ日本協議会気付 担当:稲場雅紀
TEL:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903
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そして、think Grobal,act Local!!スピリットを発揮して、

つくばでもなんと(偶然にも?グッドタイミングで?!)wAds2006の一環でエイズイベントの企画があがっています。
みんなで考えたい。作ってみたいと思ってます。
興味ある人連絡ください♪

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□ HIV/AIDS予防啓発活動@筑波大学

        スタッフ大募集中!!  ■
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☆★12月1日はWorld AIDS Day!!☆★
あなたはカレシの元カノの元カレを知っていますか?

2006年8月現在      HIV感染者 7838人
            AIDS患者 3842人
(エイズ動向委員会より)

これは累計報告ですが、
実際にはこの2~3倍の感染者がいると言われています。
10倍という人もいます。

つまり、感染していることに気づかないで
ウイルスを周りに広めている人がたくさんいるということです!!

HIV/AIDSは、私達の身近な問題になってきています。
今年のWorld AIDS Dayを機会に、
自分のために、大切な人のために、
HIV/AIDSについて学びながらイベントをやってみませんか?


HIV/AIDSに興味ある人
性教育をやってみたい人
恋人ができたばかりの人
同棲してる人
恋人募集中の人
みんな大歓迎です!!

筑波大生の性の問題を一緒に考えて見ましょう♪
国際学類や保健所とコラボもあるかも!?
興味がある人は、第1回ミーティングに是非来てください(^o^)/

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第1回ミーティング
9月22日(金) 17:00~ @M1教室
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