イノセント・ヴォイス
実話に基づいた、この映画。
南米エルサルバドルでの、1980年からの23年に及ぶ紛争。
12歳になると、男の子は政府軍にひっとられ、少年兵になっていました。
外は、快晴、真っ青な空。
でも私は、声を上げて泣いてしまった。
見始めたDVDを止めることが出来ず、授業をすっぽかして最後まで見てしまった。
ホテル・ルワンダもきつかったけれど、
こっちはずっと11歳の少年の目で描かれていて、もっともっと痛かった。
もちろん、映画だから、すべてが真実じゃないだろう。
でも。。
紛争下で生きるとは、こうゆうことか。
たった11歳でも、お母さんがいないときに銃撃戦があれば、
妹弟を守るお兄ちゃん。
毎晩のように、自分の子供が生きて帰ってきたか、必死に確認する母親。
隣の幼馴染の女の子が、「あっさり」撃たれて、死んだ。
学校に銃を振り回して兵士が入り込み、毎回数人ずつ12歳になった男の子を無理やり連れて行く。
逃げた子供は、大勢の子供の前でも、即、銃殺。
神父さんまでもが、祈ってももはや何の救いにもならない、と…。
主人公、チャバの、普通の11歳の毎日。
学校行って、仲良しの友達と運転手ごっこ。
屋根の上で飛び跳ねたり。
好きな女の子に、声をかけてみる。
もうちょっと、遅くまで遊びたい。
ねえ、どーして、そんなことまで、奪われなきゃなんないの。
銃声が当たり前のようなBGMで、街灯並みに道に立って銃を構えている兵士兵士兵士。
どーして、こっちが当たり前になってんの。
自分を襲う、自分と変わらない、少年兵。
自分の友達を殺した政府軍の少年兵になるか、
ゲリラ軍に混じって戦うか、
やっぱりつかまって死ぬか。
なんで、選択肢がこの3つになっちゃうわけ?
どーーしようもなく、悲しいです。
しょーーもないくらい、怒りを感じました。
もうすぐ、あの、9.11。
BBCニュースでナマでみちゃった、自分。
初めて、戦争(テロ)を、映画じゃないく、リアルタイムで、見た私。
衝撃は今も残ってる。
ちょうど、今週末、ピースに関するイベントあります。
行こうかな。
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終わらせようイラク占領 終わらせよう戦争の時代
WORLD PEACE NOW 9.9 戦争も暴力もない世界を
http://www.worldpeacenow.jp/
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◇あなたのやり方で平和を表現してみませんか。
■日時:2006年9月9日(土)開会:13:30
◎パレード出発:14:30 コース:明治公園→原宿駅前→表参道→青山通り→明治
公園の一周コース
■場所:明治公園 (BE-IN会場)
JR総武線(各駅停車)千駄ヶ谷駅下車徒歩5分 都営地下鉄大江戸線 国立競技
場駅下車(A2)徒歩5分
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◆平和を祈る、愛といのちとARTのまつり 911BE-IN Vol.05
Peace Candle Gathering human BE-IN ‘06~こころよここにこないか ~
12:00~20:46 雨天決行 http://be-in.jp/
ジョー山中/インリン・オブ・ジョイトイ/増山麗奈(桃色ゲリラ)、他
(手話通訳あります)
主催:BE-IN 2006実行委員会
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