世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

帰国

2007-03-17 01:20:52 | 参加したイベント

GA参加してオーストラリアより、帰国しました。明日から大阪で、APRMです。

怒涛のスケジュールだけど、充実してます^^

 

色々また得たこと、考えたこと、報告していきます。時間がないから、長くは書けないんだけど。

1 学生活動の限界
2 アジア人と欧米人の違いと違うからこそのイイところ
3 世界の人々と対抗していくということ
4 自分のまだまだ越えなきゃいけない壁
5 友達と、その場の、その瞬間を楽しむ、ということ

みたいなことを、感じました。

明日からまた、たくさんの人と触れ合う時間の中に身をおきます。

常に、元気に、笑顔で、ポジティブな連鎖をうみ出せますように!!


高知~大阪days②

2007-02-26 21:40:37 | 参加したイベント

<<大阪編 24・25日>>

24日朝、高知城をプラリと見学し、バスに乗って、いざ大阪へ。5時間もかかるとはびっくりだったんだけど、駅弁(生のかつおのたたき)がすっごく美味しかった。

24日は大阪でお買い物をし、春休みを少し実感。
いきなり大都会に帰ってきて、人の多さと空気の悪さと、ネオンライトの気持ち悪さと、騒音のわずらわしさを感じたり。夜は友達の実家に泊めていただく。夜中クラウンのフィールドワークのスタッフである友達と、語る。クリニクラウンを通して、参加する医学生たちに、何を伝えたいのか?

 

そして、大阪編のメインイベント、25日。日本クリニクラウン協会のワークショップに参加させていただく。

 

内容は「Clownication」Clown+Communicationの造語だ。
いかにクラウン的発想を養い、自己のキャラクターを発見し、即興力と想像力と柔軟性をもとに、人とコミュニケーションをとるか。そういったクラウン的コミュニケーションで、人間関係を空間を、より円滑に、Smileが生まれる、瞬間瞬間を生み出していくか。

非常に、ひっじょうに、面白かった。あたたかかった。

クラウンが大切にしていること。私、参加して良かった。やっと少し、分かってきた。

人と人とを繋ぐ空間、その瞬間、何気ない、動き、間合い。
感覚。ノンバーバル。相手の思いを察知する。コメディを、滑稽さを、生み出す。
これからも、学び、身に付けて生きたい、スキルだなぁと思った。

内容の詳細は、APRMのフィールドワークでもやるので、書きません☆

 

思ったこと。
Clownicationは、将来の医療従事者として、医者として、心においておきたいSpirit。一人でも多く、クラウンの存在を価値を理解し、CLSや病院保育士や、その他コメディカルの価値を理解し、心にクラウンSpiritを養っている医者が増えたら。
それはそれは、ideal(夢のよう)な病院環境が、チーム医療が、生まれるだろうなぁ。


高知~大阪days

2007-02-26 21:29:48 | 参加したイベント

<<高知編 22・23日>>

高知の山奥、土佐山に2泊、その後奈良の友人の家に1泊、行き帰りは夜行バスで車中泊という、3泊6日の四国&関西ミニ旅行してきました。

きっかけは、板東先生の一言。
「私の高知の山奥の家に、遊びにきーへん?心の洗濯が出来るで~^^」

友人と3人で、何にも考えずに、何の予定も立てず、高知に行きました。そこはタイムスリップしたかのような、何にもない(誉め言葉です)、素敵な場所でした。私のFOMAは、圏外♪なくらい。

 

食べたもの。
先生の畑のブロッコリーの花、芽キャベツ、ねぎ、大根。山のおばちゃんが揚げてくれた、ふきのとう、菜の花、山菜のてんぷら。山のおじちゃんが作ったお米、薪をくべてお釜で炊いたご飯、おじちゃんがしとめたイノシシ鍋。梅祭りのお手伝い中にいただいた、梅干、うめようかん、うめせんべい。ほかほかのお芋。高知の珍味、マンボウの腸、くじらの皮、ウツボ。

 

参加したこと。
2日間、おじちゃんとおばちゃん(おじいちゃん、おばあちゃんと言ったほうがいいくらいの、60・70代、ひっじょーーーに、元気)に囲まれて、梅祭りのお手伝い。
現地の人との、あったかい、おしゃべり。
温泉。

 

出会った人。
梅園を育てて17年のおじちゃん、おばちゃん。イノシシの猟師さん。なんでもかんでも食べさせようとする親切なおじゃん、おばちゃん。訳が分からないけどあったかい土佐弁。夜トランプで盛り上がり、深い人生の話をしてくださった、板東先生。


 

気づいたこと。
和食のおいしさ、ナマの野菜のおいしさ、空気のおいしさ、星の綺麗さ。
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの元気の良さ、しわがキレイ、笑顔が素敵。
時間のゆっくりさ。
日本の自然の美しさ。
昔ながらのコミュニティーの価値。
地域を愛し、よりよくしようと、力を合わせている活動の、あたたかさ、素晴らしさ。

 

この高知旅行は、何か、色々と感じ、学びました。

 

先生が、「予防医学」に興味があるなら、「途上国支援」を考えるなら、土佐山に来てみ~!と仰っていたわけが、少し分かった気がする。
まず、予防医学の大事さ。おじいちゃんたちは、70後半とは思えないくらい、ピンピン元気、お肌もつるつる、痴呆なんてどこへやらのよく喋る。あの、和食がいいんだろうな。日本食のパワーを実感した。
ここには何もないけれど、都会では失われたコミュニティー、近い人間関係があり、「現地の資源を最大限生かす」というプライマリヘルスの大原則の一つを、垣間見れた気がする。

 

無医村の医者ってのもいいかもしれないという思いが少し強くなった。


『1000PeaceWomen』を1000人で翻訳しよう」プロジェクト

2007-01-16 08:13:33 | 参加したイベント
こんなプロジェクトを見つけました。
http://www.asahi-net.or.jp/~zv6m-ishr/1000peacewomen/
以下、ホームページより。

世界の平和を作りだしているのは、外交や平和条約だけでなく、世界の人々の目にとまらない日々の営み。
そしてそれは多くの場合、注目や賞賛とは無縁な女たちによって紡ぎ出されています!
そんな女たちに光をあてようと、2005年度のノーベル平和賞に、平和に貢献した1000人の女たちが世界中のあらゆる地域から、推薦され正式にノミネートされていたことをご存知でしょうか?
この1000人の素晴らしい女たちを紹介した本『1000PeaceWomen 』が「ノーベル平和賞に1000人の女性を」プロジェクト(注1)により、非営利出版(英文)されました。
社会的・文化的差別を生み出す制度やイデオロギーに挑戦し、地域や世界の平和を構築し促進している女性たちの貢献を目に見えるかたちで称え、国際的な関心を喚起することが、ノミネート自体の目的でした。出版もその意志を引き継いでいます。
この本を日本でも広めようと、「『1000PeaceWomen 』を1000人で翻訳しよう」というプロジェクトが立ち上がりました。
・・・

なんて、素敵!と思って、早速応募☆
私の担当の英文が送られてきました。A4、1枚程度で英語は難しくないです。
1000人中、846人の人が、もう翻訳にチャレンジしたようです。
私は、805番目でした☆
時間があれば、もう一回トライしよう^^♪
翻訳版が出来たら、「805番」の人、読んで下さいな♪(って私じゃないけど。笑)

申し込み、1月いっぱいまでらしいですよ!!!!
一緒に、だれか、やりませんか^^♪?
やりたくなった人は、お早めに☆

●原著の「1000Peacewomen」の購入はamazonなどでできます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/3039390392/ref=sr_11_1/503-7435618-6328759?ie=UTF8

災害医療勉強会

2007-01-14 20:26:25 | 参加したイベント

昨日は、SCORPと合同で、勉強会を開催しました。

集まってくれた人は、I-J初の人が多かったり、EBも来てくれたり、救急救命士の2人発表があったりと、非常に楽しかったデス!

思うのは、ああやって人と人が集まって、最初はちょっとぎこちない雰囲気があっても、最後飲み会のときは、みんなが入り乱れて、そこかしこで「熱い」話を繰り広げているのを見ると、すっごい、POWERを感じたな。人と人との繋がりの、出会いの!

昨日は、自分がいちばん楽しませてもらったように思う!笑

災害医療に興味のある人たちがいーーーっぱい来てて、私の知識は非常に薄いものでしかなかったんで、ちょっと圧倒されつつ、嬉しさを感じたな~。
もちろん「防災」「減災」の対策は、足りない部分がいっぱいある。行政としても、医療の面でも、一市民の意識としても。
でも、こうやって、「災害医療」「人の命を救いたい」っていう志のある人が、ちょっと呼びかけただけでもこんなに集まったし、日本中にも、世界中にも、たくさんいるんだなって思うと、嬉しくなった。元気が出た、という感じ。

問題は山積み。災害に限らず。
でも、絶対に悲観的にならないぞ、って思った。

頑張ってる人は、いっぱいいるもん。
その一人ひとりの頑張りを、繋ぎ、共有して強くし、新たに広げていく、そうゆう出会い、そんなものに、希望を感じた一日でした。

【think globally, act locally】spiritを忘れずに、全てにおいて!

つくばで頑張ること。
つくばのこの私の机の上から、世界を考えること。

毎日の積み重ね!そして、私に希望をくれる、出会った全ての人に感謝!!


EARTHQUAKE

2007-01-05 16:41:49 | 参加したイベント

今朝は朝から、港町、神戸に降り立った!

空は快晴で、絶好の(?)施設巡りデー☆
たまたま大阪でミーティングがあったのと、再来週に関西で勉強会を開く予定なので、施設めぐりを計画していた私。

阪急電鉄「春日野駅」、お勧めでした、かなり!
って言うのは、見学に行こうと計画していた施設、
①人と防災未来センター
②心のケアセンター
の他にも、
③ひょうご国際協力プラザ
④JICA兵庫
⑤WHO神戸センター
⑥赤十字病院&災害医療センター
が、ありました~♪

①人と防災未来センター
かなりお金のかかった施設!入場料400円!(びっくり)
でも、その価値はあるな~ってくらい、ド迫力のムービーを20分も見せられ、途中、ちょっと泣きそうになりました。苦笑 展示も非常によくて、とても勉強になりました。施設のおばちゃんも、優しかったし…!
お金が難点だし、勉強会用の部屋とかないのが問題点だけど、使えそう…!
ってか、阪神淡路大震災を経験してない人は、やっぱ見といたほうがいいな。
私小学生のときの記憶曖昧だったから。

②心のケアセンター
ここは、簡単に言えば、やんわりと門前払いを頂戴しました。ま、飛び入りで、お尋ねしたからしょうがないね。ここは専門家(精神科医、看護士、ソーシャルワーカーやコメディカル)に対しての研修は行っていても、学生向けは行ってないそう。ちょっと対応してくれたのがお堅い方だったけど、それだけしっかりとした機関なんだろうな。もし精神科医になったり、小児科医になって児童虐待とかについて勉強したくなったら、ここで研修受けてみるのはいいかも、と思った。

③ひょうご国際プラザ
→ここの図書館は資料が色々あった。こうゆうのが身近にあればいいのに~!

④⑤⑥は、ちらっと覗き見しただけ。笑
赤十字病院、かなりでかくて新しくて、良さそうだった。(外見だけ)
WHO神戸センターは見学はさせてもらえなかったけど、資料だけくれた。

色々歩き回って、面白かった。


けど、EARTHQUAKEで考えたこと。今はとってもきれいな神戸の町並みを見ながら。
当たり前に歩いている道がさける、当たり前に生活している家がマンションが倒壊する、当たり前にのっている電車が高架ごとひっくり返る…。
一瞬にして、家族が友達の命が、瓦礫の下敷きとなって、奪われてしまう。
混沌とした避難所、病院、ライフラインが無い…!
どんなにニュースなんか見ても、その恐怖は、つらさは、体験した人にしかわからないんだろうなって思った。
私は阪神淡路大震災のテレビを見ていたけど、大変なことが起こったとはわかっていたけど、12年の時間によって風化してしまっていたし、インドネシアのスマトラ島沖大津波は、当時私は4泊5日ホテルに缶詰になってアジアの医学生の会議に出ていたため、物凄い地震と津波が起きたのは聞いていたが、実際にニュースを見たのは発生後5日経っており、ニュースの熱もちょっと冷めたころだった。
私、わかってないな。
全然、わかってないな。って思った。
スマトラ島のあと、パキスタンの地震も、新潟の地震も、聞いた瞬間は少々心を痛めるけど、簡単に忘れちゃう。地震、怖いなって思うだけ。

当たり前の幸福を一瞬にして奪い去るものがある。
奪い去られた人がいる。
地震でも、紛争でも、多分、同じ。
問題は、死者の数だけなんかじゃなく、「社会が崩壊すること」なんだなって初めて気がついた。
この予期できない「崩壊」で、傷つくのは、一般の人々だ。
そう考えたら、これもpublic healthの問題だ。
多くの人のhealthを一瞬にして損なうもの、それが災害、紛争。
何がどんな風に失われ、どんな風に回復していくのか。
自分が将来医療従事者になったとき、突然起こった災害にどう立ち向かうのか。

大地震当日、とある病院で出勤してきた医師は約50%いたという。
この数字を、どう、捉えたらいいのだろう。

怪我した足を引きずり病院にたどり着くと、骨折の方はご遠慮ください、と言われて、納得はしたが、つらかった。と書かれた、声があった。
断水により透析が行えず、透析が行える診療所に患者が通常の5倍も押しかけたと言う。

想像するだけでも、過酷で悲惨だ。

そこから、復興している神戸の、強さを思った。


べてるのいえ

2007-01-01 02:45:15 | 参加したイベント

2006年年末最後に、訪れたのは、北海道 浦河。
べてるの家

報告は、http://plaza.umin.ac.jp/~ty-cafe/yui_activityframe.html
に書きました。
是非、読んでみてください。

 

2007年にあっとゆう間になって、まだまだ心と頭が付いていかない。苦笑
2006年の振り返りと、2007年の抱負は、また後ほど!

ただ思うのは、こうして、寝る場所があり、食べ物もあり、年越しメールをくれる友達がいて、遠くから見守ってくれる親がいて、どんなことがあっても帰る場所(home)があり、明日の心配をすることがない。
あたたかく、守られた権利と自由がある。

なんと幸せなことだろうって。
幸せに、静かに、新年が迎えられて、happyです。
幸せがあちこちにひろがっていきますように。


路上とクリスマスケーキ~後半の部~

2006-12-26 01:28:32 | 参加したイベント

2006年12月23日夜7時から

北村年子さんをお招きして講演会(勉強会)だった。
前半の部と打って変わって、非常に胸に響く、内容の濃い、あっという間の2時間半だった。

北村さんはバリバリの仕事してます!て感じの、きれいな人。
でも話し出したら、その細い体に似合わない、あったかくも、たくましい、関西弁。

詳しくは北村さんの著書、読んでください。
私では説明しきれないです。

北村年子さんの著作
大阪・道頓堀川「ホームレス」襲撃事件“弱者いじめ”の連鎖を断つ  太郎次郎社
 95年大阪道頓堀川「ホームレス」殺人事件を追って、「死んでしまった人」「殺してしまった奴」の双方に心を寄せながら、弱い者が弱い者を攻撃するやりきれなさを、北村さんは現場に身を投じて解きほぐそうとする。加害書の青年“ゼロ”の闇に届きたい、と願う彼女がたどりついたのは、人を選別する社会、自尊の感情を根こそぎ奪うこの社会の「闇」だった。……


何に泣いたって、高塚門トビラ事件、路上生活者と一緒に歩いていた時の「公衆便所」という侮辱された言葉、子供の偏見のない質問、そして北村さんの過去の罪の意識とそこから願う「もう誰にも死んでほしくない」という強い言葉。

いじめられた経験をもち、街にたむろする子供たち。社会から排除されている「ホームレス」の人たちの気持ち、分かるはずなのに。
なのに、なぜ命を奪ったのか?

「何が彼らにそうさせたのか」
「なぜホームレスの人たちは、そこで生活しなければならなかったのか」
「彼らが手を出していたとき、誰も止めるチャンスはなかったのか」
『社会の共犯性』『怒りを表現せず、黙って、流す』
『弱いものがより弱いものをはけ口にする』

考えたこともない、考え方だった。ショックだった。


なにか、おかしいんじゃないのか。
問題が大きすぎて、抱えきれない。聞くだけでも抱えきれない。
衝撃が大きすぎて、まだ自分の中で、うまく言葉に出来ません。

どうしたらいいのか、わからない。


最後の北村さんの言葉、
「生きたくなる言葉を与えれば、いつか自分にも(その言葉が)帰って来る」

どんな悲惨な内容でも、最後に希望を伝えたい、と。

 


尊敬する先輩が教えてくれました。

へこむ自分さえも許す、と。

 

弱い自分を、認めてあげなきゃ。


路上とクリスマスケーキ~前半の部~

2006-12-25 23:03:08 | 参加したイベント

2006年12月23日

今日は「てのはし」と言う路上生活者の支援を行っているNGOさんにお邪魔して、一日ボランティアに参加させてもらった。
『TENOHASHI』→
http://www16.plala.or.jp/tenohasi/


もともと路上生活者の方へのボランティアに行きたいと思っていた私。
第2・4土曜がなかなか時間があわず、やっと時間が取れたのが12月の第4土曜。昨日、23日。クリスマス前であることにやっと気が付いた。

クリスマスケーキを300個配ります。
そんな一言に、思わず飛びついてしまった。笑
Christimas
?っていう何日か前のブログでも書いたけど、クリスマスには夢があるから。
その、夢のある、あったかい瞬間に、関わりたいと思った。
偽善、その瞬間だけと、言われてもいいから、と。


朝、池袋に着く。
沢山のオジサンが、お兄さん方、お姉さん方が輪になってミーティングをしている。
やや緊張している私。
ニューカマーが挨拶をする。
学生らしき人が5,6人来ている。
その時気づいた。あ、3人はつくばの私の後輩だった。
私が回したメーリスで、I-Jの子が誰か来てくれてたらと実はちょっぴり期待してた。来てたのは、仲のいい後輩だった。笑
お互い来るとも知らず。
すぐに、緊張が和んだ。なんて気のいい子たちだ。嬉しくなった。

生クリーム部隊に任命されて、1時間半。
立てる立てる、生クリーム!筋肉痛の予感を感じつつ。。
ちなみに、毎回、欠かさずアルコールで消毒。ノロ怖いしね。

お昼ご飯に納豆ぶっ掛けご飯を戴き、午後は1時間くらい果物カット(キュウイを切るのにはまった。笑)、徐々にボランティアの人数は増え、なんと58人にも。初対面の人ばかりなのに連帯感と言うか、チームワークも生まれてきて、スポンジに生クリームを塗る→それを重ねる→CUT!→デコレーション、まさに流れ作業!、これを2時間くらい、楽しかった~!!
サラリーマンの方、看護師さん、栄養士さん、文系の学生さん、フリーライターさん、OLさん(と思ったら、学生さんだった)、インドからきた小学生、お坊さん、ご年配のオジサン方、お名前知らないもの同士、職業・背景違えども「今日」「池袋に」「クリスマスケーキを配りたい」って言う思いのもと、集まっている、このあったかさ。
私はすごくはっぴーな気分にさせてもらいました。
このはっぴーを配りたい。シェアしたい。強くそう思いました。

夕方4時目前、さぁもうすぐ配るぞ!と、作業に没頭していた私は公園の方を振り返って、びっくりした。

並んでいる人の多さに。いつから並んでいたんだろう。
整理券を握り締めて。

時間になり、歩いてくるオジサンたちに、ご飯の器を渡す。
カレーをかけてあげる。ケーキを渡す。

歩き方が少したどたどしい方。手の皮膚のしわの一つ一つ。
髪の毛の白さ。抜け落ちた歯。かすれた声。
一人一人が言って下さる「ありがとう」の言葉と、それを発する人の表情を、しっかり受け止めたいと思った。

いいことしてるっていう自己満足のしあわせ気分なんじゃないかと言われれば、反論できない。
でもどんなに水が冷たくても洗い物したい。
自分が寒くても、夜までここで手伝いたい。
そう思ってやってた。
だって、すごい、あったかい「場所」だったから。


260人に配った。
その数の多さにびっくりする。正直、想像以上だった。
ボランティアさんの多さにもびっくりする。そして初対面の人をもどんどん巻き込み、かつ、慣れた手つきでこの運営を(おそらくもう何年も色んな苦難を乗り越えて)行っていることに、ほんとにステキだな、と思った。私の言葉では軽くて、うまく表せないけれど。


カレーとケーキで、すこしははっぴーな気持ちになってもらえただろうか。
何日ぶりのご飯だったんだろうか。
「毎日お願いします」と笑っておっしゃっていた、あの方は、今夜は何を食べていらっしゃるんだろう。
並んでまっているときはどんな気分なんだろう。
知らずに食べられなかった人は、どれくらいいたんだろう。
公園の前で待ち合わせしているあの若者たちは、こっちを見てどう思ったんだろう?何も思わないまま、かなぁ。
今夜はどうやって寝ているんだろう。冬の夜はホント寒い。


色々感じることは多かったけど、ボランティアさんとふれあい、ご飯を配り、私はとにかく沢山の人とふれあえて、あったかいものをいただきました。
自分が何か貢献できたわけではないけど、また行きたいなと思った。


エイズ街頭キャンペーン!

2006-12-11 03:35:12 | 参加したイベント

12月9日小雨の中(最高気温一ケタ)体感温度は激寒い中、wAdstsukubaとして、有志の学生で西武百貨店前で街頭キャンペーンしました!!

  Living Together
『日本では一日に3人HIVに感染しています』

街頭で簡単なクイズに答えてもらい、グッツを渡し、VOICEを書いてもらおう、というもの。
VOICEとは、以下の5つの質問に気になったものについて答えてもらいます。
(もちろん全部でも♪)
wAds2006として、2万人のVOICEを集めることが目標らしいです^^
今までに集まったVOICEはHPから見れます♪メールでも投稿できるそう。

5つの質問とは、これ。

1.今まであなたの受けた性教育はどんなだった? それに対してどう思う?
2.あなたがメディアから受けたエイズに対するイメージは? それに対してどう思う?
3.エイズの検査に行く派?行かない派?行けない派? それはどうして?
4.コンドームはつける派?つけない派?つけられない派? それはどうして?
5.性のことで最近気になっていることある?


12月9日は10時から3時半までで、40~50人のVOICEを集めることができました。
なにせ寒い!小雨降ってる!空が暗い!こともあり、ビラとグッツ(ティッシュとかバッチとか)渡すので精一杯、もらってくれたら有り難く、ターゲットを若者にしていたのですが西武とキュートは家族連れが多く、そしてそして、想像以上にこの日は寒く、手はかじかみ、小雨にビラやポスターはやられ、人は小走りに駆け抜けていく…。街頭CPって難しいなと実感。

でもでも、やってみて面白かったです。
VOICEを書いてもらう中で分かってくること。
大学生「エイズの検査ってどこで受けれるのかわからないし。」(私)「あ、保健所ですよ。しかも無料です!」「ってか保健所ってどこ?」(…調べてください。)
中学生「コンドームって何ですか?」
(性教育をまだ受けてないらしい。対応した人が困りつつ、説明してた…。)
ヤンキーっぽい方「STOP!自分勝手」(標語を作ってくださった!!!)
他にも、「エイズについては会社で習いました」なんて方も。
そしえ帰りに車でチュロスやカレーパンを売っているおじちゃんが、「おねえちゃんたち、寒い中ボランティアでそんなことやってるなんて、関心!!コーヒー飲んできな!!!」と心温まる、お言葉^^


街頭だからこそのナマの声。ビラ配りに無関心な人の多いこと。(いつもの自分。)
エイズっていう言葉の浸透度・認知度はどれくらいなんだろう。
高校生以上は結構高いのかな。
かといって、大学生でもちょっと、ん?っていう人もいたし。
かと言えば、コーヒーおごってくれたおじちゃんは「茨城県は新規感染者数日本で2,3番なんだろ?」と詳しかったし。

街頭だからこそ、出会えた人たち。ビラやグッツは相当配ったから、1000人くらいには渡せているのかな?その中の例えば300人が家に帰って読んでいてくれたとしたら。ランダムに、街頭でやらなかったら出会えなかった人たちに、訴えられるこのヘルスプロモーション!
やってる時はすごく地味だけど、非常に面白いものだなと思います^^
街頭CP、今度またやりたい!!!どんなテーマでも。
もっと効果的に人の目を引くか、何をどれくらい訴えるか、とかとか、費用対効果じゃないけど、狙った目的対効果を良く考えて、やってみ~た~い!!!

日本人の1日3人。
衝撃の事実に、泣き、悲しんでいる人がいるんだ。
その友達、家族、例えばそれが10人くらいだとしたら、言い換えるなら、
1日に約30人の人がエイズの新規感染に悩み悲しむ。
1年で1000人の新規感染者、1万人の悲しみに陥る関係者。
 爆発的、悲しみの増加。
交通事故や自殺並み?それ以上の数?

エイズはpreventable! 悲しみの連鎖、つづけたくない。