自由主義陣営による中国包囲網が強まっていることは周知のことですが、習近平の反発も強まっています。
習近平は、もはや戦略的に冷静さを失っており、あまりの暴挙で、許せない動きだと石平氏。
習近平国家主席率いる中国共産党政権は、自由主義陣営の包囲網構築に狂乱反発しているのかと夕刊フジ。
尖閣諸島周辺では13日朝時点で、中国海警局の公船2隻が、国有化以降最長となる領海侵犯を続けました。
領海侵犯した「海警」2隻は11日午前、尖閣諸島・大正島沖で操業中だった日本漁船に接近。海保の巡視船が間に割って入り、漁船の安全を確保しました。
中国船の領海内滞在最長に 沖縄・尖閣、11日に侵入 :日本経済新聞
中国は、台湾にも圧力。
台湾の蔡総統は10日、双十節の演説で、「中国当局が両岸(中台)関係を改善させる考えがあるなら、意義のある対話をしたい」と、習政権に呼び掛ける一方、「(台湾の)主権と民主主義を堅持する原則は不変だ」といい、自由主義陣営に残る決意を示した。
中国国営中央テレビは11日、国家安全当局が、香港の民主化運動を支援した台湾人を「スパイ」とみなし、数百件もの事件を集中的に摘発したと宣伝する番組を放送。「香港のデモ隊を威嚇するために集結した中国の武装警察を盗撮し、香港のデモを扇動した」という国家安全危害容疑だと。
中国はオーストラリアも狙った。
中国出身のオーストラリア人作家、楊恒均(別名・楊軍)氏を、北京市人民検察院が7日、スパイ活動の罪で起訴。
日本と米国、オーストラリア、インドは6日、東京で「4カ国外相会談」を開催。
「自由で開かれたインド太平洋」戦略で一致。ポンペオ米国務長官は同会談で、「4カ国の外交協力を他国にも広げ、インド・太平洋地域に多国間安全保障の枠組みを作るのが望ましい」と語った。
米国主導の、「QUAD=クアッド(日米豪印戦略対話)」も推進。
一連の対中包囲・牽制に、中国共産党政権は、激怒しているのかと夕刊フジ。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「中国の動きは、4カ国外相会談に刺激を受けたものといえる。欧州でも、中国外交は失敗続きだ。その不満を、外にぶつけている」と分析。
評論家の石平氏は「日本に領海侵犯を繰り返し、台湾の蔡政権に圧力をかける。あまりの暴挙で、許せない動きだ。もはや戦略的に冷静さを失っており、合理的に理解するのも無理だ。このまま習氏が国家主席に居座る限り、覇権的な動きは止まらない。」と。
新型コロナウイルスの武漢肺炎の世界への感染拡大と、それにも関わらずマスク外交での覇権拡大。さしもの欧州勢も対中非難を高めていることは、諸兄がご承知の通りです。
窮鼠と化している習近平。その暴挙の拡大が懸念されます。
米中の「新冷戦時代」突入の今日、その中国の覇権拡大を抑えている中心は、トランプ大統領です。
オバマ大統領、バイデン副大統領の民主党政権は、2期目はパンダハガー勢力が勃興し、ハリス太平洋軍司令官が、南シナ海の人工島建設に対し対策実行を促しましたが、オバマ氏は話し合いで解決すると制しました。しかし、習近平との会談では、太平洋二分割支配論を展開され、人口島群の基地建設と、領有化を許してしまいました。
今、米国の大統領選では、習近平を制しているトランプ大統領が、中国の国際法に反する領土・領海を産み覇権拡大を続ける中国に屈した政権の副大統領だったバイデン氏にリードされているとの世論調査結果。
前回の大統領選のこの時期の、トランプ氏とヒラリーさんとの差ほどには開いていないと言われていますが、トランプ氏の劣勢要因はその時より大きい。
しかし、「新冷戦時代」突入の今こそ、覇権争いを仕掛ける習近平の中国を制する大統領が必要です。米国におんぶにだっこの日本の安全保障にも大きく係ります。
それには、トランプ氏が適しているのか。認知症の傾向がみられるというバイデン氏が適しているのか。
米国民の方々が選択・決定されることで、日本からは何もできませんが、熟慮願いたい。
トランプ大統領にも、実績の最大の功績は、パンダハガーとなり覇権争いに負けそうだった、オバマ・バイデン政府から米国を救ったのは誰かと論点を絞り、逆転攻勢をかけていただくことを願います。
# 冒頭の画像は、尖閣近海の海警と日本漁船と巡視船 (平成28年8月)
この花の名前は、チャイブ
↓よろしかったら、お願いします。
習近平は、もはや戦略的に冷静さを失っており、あまりの暴挙で、許せない動きだと石平氏。
“中国包囲網”に習政権は狂乱反発!? 尖閣「最長」異常侵入、台湾にも圧力…「戦狼・恫喝外交」展開 石平氏「合理的に理解するのも無理」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2020.10.13
習近平国家主席率いる中国共産党政権は、自由主義陣営の包囲網構築に狂乱反発しているのか-。沖縄県・尖閣諸島周辺では13日朝時点で、中国海警局の公船2隻が、国有化以降最長となる領海侵犯を続けている。中国国内では「台湾のスパイ」による事件数百件を摘発した。東京で6日、中国の軍事的覇権拡大に対峙(たいじ)する、日本と米国、オーストラリア、インドの「4カ国外相会談」が開催されたうえ、台湾の蔡英文総統が10日、「双十節」(建国記念日)の演説で、「主権と民主主義を堅持する」と強調したことなどに憤慨しているのか。力で押さえ付ける「戦狼外交」「恫喝(どうかつ)外交」では、世界の理解は得られない。
◇
第11管区海上保安本部(那覇)は13日午前、尖閣諸島周辺で、11日午前に領海侵犯した中国海警局の公船2隻が領海内にとどまっていることを確認した。7月に記録した連続滞在39時間23分を13日午前2時11分ごろに超え、2012年9月の尖閣国有化以降、最長となった。
領海の外側の接続水域でも同日、別の中国公船2隻が確認された。うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。
領海侵犯した公船2隻は11日午前、尖閣諸島・大正島沖で操業中だった日本漁船に接近した。海保の巡視船が間に割って入り、漁船の安全を確保したが、現場海域は緊迫化した。
中国は、台湾にも圧力をかけてきた。
中国国営中央テレビは11日、国家安全当局が、香港の民主化運動を支援した台湾人を「スパイ」とみなし、数百件もの事件を集中的に摘発したと宣伝する番組を放送した。
番組によると、香港に隣接する広東省深圳市の当局が昨年8月、台湾人男性を拘束した。「香港のデモ隊を威嚇するために集結した中国の武装警察を盗撮し、香港のデモを扇動した」という国家安全危害容疑で、台湾人男性は「申し訳なかったと思う」と番組で公開謝罪した。
中国はオーストラリアも狙った。
中国外務省の趙立堅副報道局長は12日の記者会見で、中国出身のオーストラリア人作家、楊恒均(別名・楊軍)氏を、北京市人民検察院が7日、スパイ活動の罪で起訴したと発表した。
一連の好戦的な外交姿勢は「中国包囲網」への反発とみられる。「自由・民主」「人権」「法の支配」という基本的価値観を共有する自由主義陣営は、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を引き起こしながら、軍事的覇権拡大を進める中国への対抗姿勢を強めている。
日本と米国、オーストラリア、インドは6日、東京で「4カ国外相会談」を開催した。4カ国は、「自由で開かれたインド太平洋」戦略で一致し、「QUAD=クアッド(日米豪印戦略対話)」を推進している。
マイク・ポンペオ米国務長官は同会談で、「4カ国の外交協力を他国にも広げ、インド・太平洋地域に多国間安全保障の枠組みを作るのが望ましい」と語った。明らかに対中国が念頭にある。
台湾の蔡総統は10日、双十節の演説で、「中国当局が両岸(中台)関係を改善させる考えがあるなら、意義のある対話をしたい」と、習政権に呼び掛ける一方、「(台湾の)主権と民主主義を堅持する原則は不変だ」といい、自由主義陣営に残る決意を示した。
中国共産党政権は、これらに激怒しているのか。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「中国の動きは、4カ国外相会談に刺激を受けたものといえる。欧州でも、中国外交は失敗続きだ。その不満を、外にぶつけている」と分析した。
中国の「戦狼外交」「恫喝外交」への怒りをあらわにする声もある。
評論家の石平氏は「日本に領海侵犯を繰り返し、台湾の蔡政権に圧力をかける。あまりの暴挙で、許せない動きだ。もはや戦略的に冷静さを失っており、合理的に理解するのも無理だ。このまま習氏が国家主席に居座る限り、覇権的な動きは止まらない。国際社会は毅然(きぜん)と対応すべきだ」と語っている。
習近平国家主席率いる中国共産党政権は、自由主義陣営の包囲網構築に狂乱反発しているのか-。沖縄県・尖閣諸島周辺では13日朝時点で、中国海警局の公船2隻が、国有化以降最長となる領海侵犯を続けている。中国国内では「台湾のスパイ」による事件数百件を摘発した。東京で6日、中国の軍事的覇権拡大に対峙(たいじ)する、日本と米国、オーストラリア、インドの「4カ国外相会談」が開催されたうえ、台湾の蔡英文総統が10日、「双十節」(建国記念日)の演説で、「主権と民主主義を堅持する」と強調したことなどに憤慨しているのか。力で押さえ付ける「戦狼外交」「恫喝(どうかつ)外交」では、世界の理解は得られない。
◇
第11管区海上保安本部(那覇)は13日午前、尖閣諸島周辺で、11日午前に領海侵犯した中国海警局の公船2隻が領海内にとどまっていることを確認した。7月に記録した連続滞在39時間23分を13日午前2時11分ごろに超え、2012年9月の尖閣国有化以降、最長となった。
領海の外側の接続水域でも同日、別の中国公船2隻が確認された。うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。
領海侵犯した公船2隻は11日午前、尖閣諸島・大正島沖で操業中だった日本漁船に接近した。海保の巡視船が間に割って入り、漁船の安全を確保したが、現場海域は緊迫化した。
中国は、台湾にも圧力をかけてきた。
中国国営中央テレビは11日、国家安全当局が、香港の民主化運動を支援した台湾人を「スパイ」とみなし、数百件もの事件を集中的に摘発したと宣伝する番組を放送した。
番組によると、香港に隣接する広東省深圳市の当局が昨年8月、台湾人男性を拘束した。「香港のデモ隊を威嚇するために集結した中国の武装警察を盗撮し、香港のデモを扇動した」という国家安全危害容疑で、台湾人男性は「申し訳なかったと思う」と番組で公開謝罪した。
中国はオーストラリアも狙った。
中国外務省の趙立堅副報道局長は12日の記者会見で、中国出身のオーストラリア人作家、楊恒均(別名・楊軍)氏を、北京市人民検察院が7日、スパイ活動の罪で起訴したと発表した。
一連の好戦的な外交姿勢は「中国包囲網」への反発とみられる。「自由・民主」「人権」「法の支配」という基本的価値観を共有する自由主義陣営は、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を引き起こしながら、軍事的覇権拡大を進める中国への対抗姿勢を強めている。
日本と米国、オーストラリア、インドは6日、東京で「4カ国外相会談」を開催した。4カ国は、「自由で開かれたインド太平洋」戦略で一致し、「QUAD=クアッド(日米豪印戦略対話)」を推進している。
マイク・ポンペオ米国務長官は同会談で、「4カ国の外交協力を他国にも広げ、インド・太平洋地域に多国間安全保障の枠組みを作るのが望ましい」と語った。明らかに対中国が念頭にある。
台湾の蔡総統は10日、双十節の演説で、「中国当局が両岸(中台)関係を改善させる考えがあるなら、意義のある対話をしたい」と、習政権に呼び掛ける一方、「(台湾の)主権と民主主義を堅持する原則は不変だ」といい、自由主義陣営に残る決意を示した。
中国共産党政権は、これらに激怒しているのか。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「中国の動きは、4カ国外相会談に刺激を受けたものといえる。欧州でも、中国外交は失敗続きだ。その不満を、外にぶつけている」と分析した。
中国の「戦狼外交」「恫喝外交」への怒りをあらわにする声もある。
評論家の石平氏は「日本に領海侵犯を繰り返し、台湾の蔡政権に圧力をかける。あまりの暴挙で、許せない動きだ。もはや戦略的に冷静さを失っており、合理的に理解するのも無理だ。このまま習氏が国家主席に居座る限り、覇権的な動きは止まらない。国際社会は毅然(きぜん)と対応すべきだ」と語っている。
習近平国家主席率いる中国共産党政権は、自由主義陣営の包囲網構築に狂乱反発しているのかと夕刊フジ。
尖閣諸島周辺では13日朝時点で、中国海警局の公船2隻が、国有化以降最長となる領海侵犯を続けました。
領海侵犯した「海警」2隻は11日午前、尖閣諸島・大正島沖で操業中だった日本漁船に接近。海保の巡視船が間に割って入り、漁船の安全を確保しました。
中国船の領海内滞在最長に 沖縄・尖閣、11日に侵入 :日本経済新聞
中国は、台湾にも圧力。
台湾の蔡総統は10日、双十節の演説で、「中国当局が両岸(中台)関係を改善させる考えがあるなら、意義のある対話をしたい」と、習政権に呼び掛ける一方、「(台湾の)主権と民主主義を堅持する原則は不変だ」といい、自由主義陣営に残る決意を示した。
中国国営中央テレビは11日、国家安全当局が、香港の民主化運動を支援した台湾人を「スパイ」とみなし、数百件もの事件を集中的に摘発したと宣伝する番組を放送。「香港のデモ隊を威嚇するために集結した中国の武装警察を盗撮し、香港のデモを扇動した」という国家安全危害容疑だと。
中国はオーストラリアも狙った。
中国出身のオーストラリア人作家、楊恒均(別名・楊軍)氏を、北京市人民検察院が7日、スパイ活動の罪で起訴。
日本と米国、オーストラリア、インドは6日、東京で「4カ国外相会談」を開催。
「自由で開かれたインド太平洋」戦略で一致。ポンペオ米国務長官は同会談で、「4カ国の外交協力を他国にも広げ、インド・太平洋地域に多国間安全保障の枠組みを作るのが望ましい」と語った。
米国主導の、「QUAD=クアッド(日米豪印戦略対話)」も推進。
一連の対中包囲・牽制に、中国共産党政権は、激怒しているのかと夕刊フジ。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「中国の動きは、4カ国外相会談に刺激を受けたものといえる。欧州でも、中国外交は失敗続きだ。その不満を、外にぶつけている」と分析。
評論家の石平氏は「日本に領海侵犯を繰り返し、台湾の蔡政権に圧力をかける。あまりの暴挙で、許せない動きだ。もはや戦略的に冷静さを失っており、合理的に理解するのも無理だ。このまま習氏が国家主席に居座る限り、覇権的な動きは止まらない。」と。
新型コロナウイルスの武漢肺炎の世界への感染拡大と、それにも関わらずマスク外交での覇権拡大。さしもの欧州勢も対中非難を高めていることは、諸兄がご承知の通りです。
窮鼠と化している習近平。その暴挙の拡大が懸念されます。
米中の「新冷戦時代」突入の今日、その中国の覇権拡大を抑えている中心は、トランプ大統領です。
オバマ大統領、バイデン副大統領の民主党政権は、2期目はパンダハガー勢力が勃興し、ハリス太平洋軍司令官が、南シナ海の人工島建設に対し対策実行を促しましたが、オバマ氏は話し合いで解決すると制しました。しかし、習近平との会談では、太平洋二分割支配論を展開され、人口島群の基地建設と、領有化を許してしまいました。
今、米国の大統領選では、習近平を制しているトランプ大統領が、中国の国際法に反する領土・領海を産み覇権拡大を続ける中国に屈した政権の副大統領だったバイデン氏にリードされているとの世論調査結果。
前回の大統領選のこの時期の、トランプ氏とヒラリーさんとの差ほどには開いていないと言われていますが、トランプ氏の劣勢要因はその時より大きい。
しかし、「新冷戦時代」突入の今こそ、覇権争いを仕掛ける習近平の中国を制する大統領が必要です。米国におんぶにだっこの日本の安全保障にも大きく係ります。
それには、トランプ氏が適しているのか。認知症の傾向がみられるというバイデン氏が適しているのか。
米国民の方々が選択・決定されることで、日本からは何もできませんが、熟慮願いたい。
トランプ大統領にも、実績の最大の功績は、パンダハガーとなり覇権争いに負けそうだった、オバマ・バイデン政府から米国を救ったのは誰かと論点を絞り、逆転攻勢をかけていただくことを願います。
# 冒頭の画像は、尖閣近海の海警と日本漁船と巡視船 (平成28年8月)
この花の名前は、チャイブ
↓よろしかったら、お願いします。