今朝のTBS・時事放談(16日収録)で、仙石氏が衆参同時選挙に触れたことが話題になっていました。独りでは何も出来ないで、枝野氏などの援護を受けながら行動する仙石氏、ここでは、飯尾潤政策研究大学院大学教授の応援を得ての出演でした。
オバマ大統領と鳩山氏の不首尾な会談、内閣の支持率低下(時事通信=23.7%)、普天間5月決着などに飯尾氏の援護を受けながら説明していました。普天間のひとつの理由で辞職はないとし、辞職をするとしたら自民党が総理を国会議員だけでロコロ変えたことを鑑み、解散して民意を問うべきという趣旨の発言でした。
勿論、支持率の低下が、普天間ひとつの理由でもないし、普天間問題が日米同盟や東南アジアの安全保障へ及ぼす影響の危機感不足は、仙石氏、飯尾氏に共通していることで、現状の認識の甘さがあふれていました。
また、ひとつ失敗しても、他の政策で得点すればよいとの飯尾氏の言葉に乗って、「ふたつ、みっつ大きな課題を解決する」云々と、例によって抽象論でのらりくらり発言をし始めたのですが、小島アナが、いつもはフリップの順番を間違えるなどのユルキャラなのですが、「具体的にはどんな課題ですか」と珍しく突っ込んだら、先般の小泉ジュニアに突っ込まれて気色ばみ、ポケットに手を突っ込んで答弁に立ったほどではありませんが、手が一瞬ポケットへ動きそうになりながら「小さな課題をコツコツ地道に」と、全く違う話をしだす始末。
さすがに民主党の看板のおひとり、民主党がお得意の場当たりな口先だけで中身が矛盾する話振りを発揮していました。
亀井氏の郵政改革の話のときと同じで、鳩山氏から解散総選挙発言をとがめられたら、シュンとして言い訳するのでしょう。
「仙谷氏「衆参ダブル選を問う可能性もある」」:イザ!
前置きが長くなりました。
火の無いところに煙はたちません。遊爺でさえ鳩山内閣総辞職が予測できるのですから、議員先生は憂いがないよう備えにおこたり無いようです。民主党執行部(=小沢氏の指示?)は、代表選挙の準備を始めたようです。
自民党が首相を、国会議員だけでコロコロ変えたことも、自民党敗北を増幅した一因でした。でも、メディアはその時あまり取り上げず目をつぶっていましたが、岡田氏と小鳩連合軍が争った代表選も、国会議員だけで行われたのでした。もう少しの時間と、党員・サポーターまで含めた選挙であったら状況はどうなっていたか...。思えばというか予感はありましたが、このときから既に怪しい小鳩政権の動きが始まっていたのでした。表も含めて、誰にいくら寄付したのやら?
民主党の本部と地方との対立が取りざたされているのは諸兄がこ存知の通りです。衆参同時選挙の声が少しずつ広がっていますが、代表選に留まるとしても、今回は党員・サポーターまでを対象とした選挙にするようですね。
小沢チルドレンを擁する小沢氏が、国会議員では圧勝ですが、党員・サポーターもチルドレンの支持者票が集まれば、小沢氏が優勢となるのでしょうか?それとも、チルドレンの支持者は元々は地方議員の支持者などで、必ずしもチルドレンとは連動しないのでしょうか?
民主党離れが進んでいる今、各種組合、日教組、その他団体票となると旧社会党系や極左の票が主流となるのでしょうか? 鳩山氏は事務所の統廃合やリストラを進めていて、今度は資金は潤沢ではないかもしれないし?
新たに民主党の正体が問われます。
名護市街から山々を越えた反対側の海に面するキャンプシュワブに隣接する辺野古、久志、豊原の3地区は米軍と友好関係にあり、名護市議会も陸上案の反対決議はしましたが、現行案はあえて反対決議から除外していました。
ここへきて、キャンプシュアブ南方沖の浅瀬案がクローズアップされてきているそうですが、市議会では受け入れの可能性は濃い様です。ただし、比嘉鉄也市長(当時)が辞任と引き換えに受け入れを決めたように、鳩山首相の退陣は必須条件とのことです。
「辺野古「浅瀬」案 地元は条件次第で受け入れの動きも 首相への不信ますます 」:イザ!
↓ よろしかったら、お願いします。
オバマ大統領と鳩山氏の不首尾な会談、内閣の支持率低下(時事通信=23.7%)、普天間5月決着などに飯尾氏の援護を受けながら説明していました。普天間のひとつの理由で辞職はないとし、辞職をするとしたら自民党が総理を国会議員だけでロコロ変えたことを鑑み、解散して民意を問うべきという趣旨の発言でした。
勿論、支持率の低下が、普天間ひとつの理由でもないし、普天間問題が日米同盟や東南アジアの安全保障へ及ぼす影響の危機感不足は、仙石氏、飯尾氏に共通していることで、現状の認識の甘さがあふれていました。
また、ひとつ失敗しても、他の政策で得点すればよいとの飯尾氏の言葉に乗って、「ふたつ、みっつ大きな課題を解決する」云々と、例によって抽象論でのらりくらり発言をし始めたのですが、小島アナが、いつもはフリップの順番を間違えるなどのユルキャラなのですが、「具体的にはどんな課題ですか」と珍しく突っ込んだら、先般の小泉ジュニアに突っ込まれて気色ばみ、ポケットに手を突っ込んで答弁に立ったほどではありませんが、手が一瞬ポケットへ動きそうになりながら「小さな課題をコツコツ地道に」と、全く違う話をしだす始末。
さすがに民主党の看板のおひとり、民主党がお得意の場当たりな口先だけで中身が矛盾する話振りを発揮していました。
亀井氏の郵政改革の話のときと同じで、鳩山氏から解散総選挙発言をとがめられたら、シュンとして言い訳するのでしょう。
「仙谷氏「衆参ダブル選を問う可能性もある」」:イザ!
前置きが長くなりました。
火の無いところに煙はたちません。遊爺でさえ鳩山内閣総辞職が予測できるのですから、議員先生は憂いがないよう備えにおこたり無いようです。民主党執行部(=小沢氏の指示?)は、代表選挙の準備を始めたようです。
党員集め民主加速 ポスト鳩山にらみ有力者ら競う。 (4/18 読売)
民主党執行部が、党代表選の投票権を持つ党員・サポーター集めを加速している。当初は「5月末」までに投票の有資格者を確定させる方針だったが、4月中になるべく前倒しして集めるよう全議員に要請した。党内では「執行部は、参院選前の鳩山首相退陣、代表選の可能性があると見て、準備を急いだのではないか」との憶測も生まれている。
鳩山首相の党代表の任期は9月末まで。
<中略>
民主党は党規約で、国会議員と地方議員、党員・サポーターの投票で代表選びを行うと定めているが、「任期途中で代表が欠けた場合」には、国会議員の投票で選ぶことも可能だ。昨年5月、鳩山首相が選ばれた代表選も国会議員だけで投票が行われた。ただ、この時は、地方の代表や党員・サポーターによる投票を求める声が広がり、執行部批判が強まった。
首相が「5月末決着」を約束した沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で失敗し、仮に退陣に追い込まれた場合、臨時代表選でも、党員・サポーターの投票を求める声が噴出すると見られる。
党内の各グループもサポーター集めを重視し、競い合う。「ポスト鳩山」の有力候補とされる菅財務相に近い議員は「鳩山グループには負けられない」と語る。菅氏は02年の代表選で鳩山首相と争った際、党員・サポーター票で2倍近い大差をつけられ、敗れた苦い経験があるためだ。野田佳彦財務副大臣のグループも「相当熱が入っている」(野田氏周辺)という。
ただ、党員集めは難航しているようだ。現職の国会議員には1人で1000人以上の「ノルマ」があるが、「100人集めるのも大変だ」(参院議員)との声も漏れる。「昨年は政権交代への期待があったが、今年は政治とカネの問題で拒否されることが多い」という。
民主党執行部が、党代表選の投票権を持つ党員・サポーター集めを加速している。当初は「5月末」までに投票の有資格者を確定させる方針だったが、4月中になるべく前倒しして集めるよう全議員に要請した。党内では「執行部は、参院選前の鳩山首相退陣、代表選の可能性があると見て、準備を急いだのではないか」との憶測も生まれている。
鳩山首相の党代表の任期は9月末まで。
<中略>
民主党は党規約で、国会議員と地方議員、党員・サポーターの投票で代表選びを行うと定めているが、「任期途中で代表が欠けた場合」には、国会議員の投票で選ぶことも可能だ。昨年5月、鳩山首相が選ばれた代表選も国会議員だけで投票が行われた。ただ、この時は、地方の代表や党員・サポーターによる投票を求める声が広がり、執行部批判が強まった。
首相が「5月末決着」を約束した沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で失敗し、仮に退陣に追い込まれた場合、臨時代表選でも、党員・サポーターの投票を求める声が噴出すると見られる。
党内の各グループもサポーター集めを重視し、競い合う。「ポスト鳩山」の有力候補とされる菅財務相に近い議員は「鳩山グループには負けられない」と語る。菅氏は02年の代表選で鳩山首相と争った際、党員・サポーター票で2倍近い大差をつけられ、敗れた苦い経験があるためだ。野田佳彦財務副大臣のグループも「相当熱が入っている」(野田氏周辺)という。
ただ、党員集めは難航しているようだ。現職の国会議員には1人で1000人以上の「ノルマ」があるが、「100人集めるのも大変だ」(参院議員)との声も漏れる。「昨年は政権交代への期待があったが、今年は政治とカネの問題で拒否されることが多い」という。
自民党が首相を、国会議員だけでコロコロ変えたことも、自民党敗北を増幅した一因でした。でも、メディアはその時あまり取り上げず目をつぶっていましたが、岡田氏と小鳩連合軍が争った代表選も、国会議員だけで行われたのでした。もう少しの時間と、党員・サポーターまで含めた選挙であったら状況はどうなっていたか...。思えばというか予感はありましたが、このときから既に怪しい小鳩政権の動きが始まっていたのでした。表も含めて、誰にいくら寄付したのやら?
民主党の本部と地方との対立が取りざたされているのは諸兄がこ存知の通りです。衆参同時選挙の声が少しずつ広がっていますが、代表選に留まるとしても、今回は党員・サポーターまでを対象とした選挙にするようですね。
小沢チルドレンを擁する小沢氏が、国会議員では圧勝ですが、党員・サポーターもチルドレンの支持者票が集まれば、小沢氏が優勢となるのでしょうか?それとも、チルドレンの支持者は元々は地方議員の支持者などで、必ずしもチルドレンとは連動しないのでしょうか?
民主党離れが進んでいる今、各種組合、日教組、その他団体票となると旧社会党系や極左の票が主流となるのでしょうか? 鳩山氏は事務所の統廃合やリストラを進めていて、今度は資金は潤沢ではないかもしれないし?
新たに民主党の正体が問われます。
名護市街から山々を越えた反対側の海に面するキャンプシュワブに隣接する辺野古、久志、豊原の3地区は米軍と友好関係にあり、名護市議会も陸上案の反対決議はしましたが、現行案はあえて反対決議から除外していました。
ここへきて、キャンプシュアブ南方沖の浅瀬案がクローズアップされてきているそうですが、市議会では受け入れの可能性は濃い様です。ただし、比嘉鉄也市長(当時)が辞任と引き換えに受け入れを決めたように、鳩山首相の退陣は必須条件とのことです。
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記事いつも見ています。
ついに退陣の時が来ましたね。
米軍普天間飛行場移設問題も解決せぬままの退陣に
なりそうですが、次の方が早期解決してくれる様、期待したいです。
しかし、次の首相も安心して任せれる人が就任するのか?と不安に思うのが、今の日本政治の現状なのでしょうね・・・。
話は変わりますが、記事の下の広告バナーに今気づきました。
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募金とかも出来たらいいなーと思案中です。
では・・・。
> 記事いつも見ています。
拙い文書表現で恥じ入ります。ありがとうございます。
> しかし、次の首相も安心して任せれる人が就任するのか?と不安に思うのが、今の日本政治の現状なのでしょうね・・・。
内閣総辞職なのか、解散・衆参同時選挙なのか。民主党内では、代表と幹事長が同時辞任なのか、小沢幹事長は辞任しないのか、二人とも辞任しないのか(首相が辞任しないで解散)で、次の選択肢も変わってきますね。
yuuさんがおっしゃる様に、次の首相も決め手に欠けますね。民主党の歴代代表は、菅⇒鳩山(菅との選挙)⇒菅⇒岡田⇒前原⇒小沢⇒鳩山(岡田との選挙)と変遷していますが、次の代表候補もこの中からでは代わり映えしませんよね。自民党は、世論でトップ人気の舛添氏が党内では孤立無援で、支持率低下なのに谷垣氏が居座りを続けるという、反省・改革意欲の無さぶりです。みんなの党では政権党になるには、人数も政策も未だ足りない。
日本を救う政治家や、政党をどうするか、3ヶ月あまりで選択しなくてはなりませんが、未だ迷っているひとが過半数というのも、良くわかりますね。
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