遊爺雑記帳

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ウクライナ・ハリコフ州でロシア軍敗走 中将が捕虜に。国内では、プーチン弾劾の声も。

2022-09-15 01:33:55 | ウクライナ全般
 ロシア軍が危機的状況だ。ウクライナ東部ハリコフ州の支配地の大部分を奪還され、未確認ながら軍トップレベルの将官とされる人物が捕虜になったとも報じられた。
 片や、シェレメト下院議員は、「総動員令を出して全ての力を結集しなければ作戦の目的は達成できない」と。
 プーチン大統領は、G20に向け、軍事作戦の終了宣言を考える可能性も。
 
プーチン大統領〝弾劾〟危機 ロシア軍中将も捕虜か 強硬派からは圧力も 「国民の反戦機運加速…終了宣言考える可能性」識者 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2022.9/14

 ロシア軍が危機的状況だ。ウクライナ東部ハリコフ州の支配地の大部分を奪還され、未確認ながら軍トップレベルの将官とされる人物が捕虜になったとも報じられた。敗色濃厚のなかロシア国内ではプーチン大統領の辞任や弾劾を求める声が出始めた。一方、強硬派は総動員令を出して本格的な戦争に突入するよう要求するなど、左右からの圧力が強まっている。

 
ウクライナ現地メディア「リヴィウ・ジャーナル」はツイッターで、丸刈りで迷彩服姿の軍人が、額から眉間にかけて出血した状態でひざまずき、後ろ手に拘束された様子の映像を投稿した。この人物がロシア軍のアンドレイ・シチェボイ陸軍中将(53)とみられると推測している。

 
現地英字紙の「キーウ・ポスト」も「ウクライナに配備された部隊の半分を担当するロシアのトップ将軍を捕らえた可能性が高い」「第二次世界大戦以降、捕虜となった最高位のロシア将校となるだろう」と報じた。

 シチェボイ氏は侵攻開始直後の2月28日、第8親衛諸兵科連合軍の中将兼司令官として欧州連合(EU)の制裁リストに掲載された。シリアの軍事作戦にも関与した経験があるという。

 
捕虜とされる映像の人物が本当にシチェボイ氏なのかは不明だが、これに先立つ8月26日、ウクライナ国防省情報総局がシチェボイ氏から別の人物に司令官が交代したと伝えており、関連も注視される

 
筑波大名誉教授の中村逸郎氏は「司令官レベルで通常、捕虜になることは考えにくく、事実ならばロシア軍の崩壊を意味するに等しい。士気の低下や戦意喪失も加速するだろう。ロシア軍の敗北が近づいている」とみる

 
国内でもプーチン政権への反発が強まる。首都モスクワ南西部の区議らが「国を事実上、冷戦時代の状況に陥れた」としてプーチン氏の辞任を求めたサンクトペテルブルク中心部の区議も、プーチン氏を弾劾するよう下院に求めるアピールを公表したという。

 プーチン氏は侵攻を「特別軍事作戦」と呼び、「戦争」ではないと位置付け、職業軍人のみを前線に投入していると説明してきた。

 しかし、政権与党「統一ロシア」に所属する
クリミア選出のシェレメト下院議員は12日、「総動員令を出して全ての力を結集しなければ作戦の目的は達成できない」と述べた

 
中村氏は「国民の反戦機運も加速するだろう。11月のG20(20カ国・地域)首脳会議への参加を見据えてプーチン氏は軍事作戦の終了宣言を考える可能性もある。これに対し、強硬派はウクライナの原発を〝人質〟にとる戦略に出るとの見方もあり、妥協案をめぐってプーチン政権との確執が生じるかもしれない」と強調した。

 ウクライナ現地メディア「リヴィウ・ジャーナル」はツイッターで、丸刈りで迷彩服姿の軍人が、額から眉間にかけて出血した状態でひざまずき、後ろ手に拘束された様子の映像を投稿した。この人物がロシア軍のアンドレイ・シチェボイ陸軍中将(53)とみられると推測していると夕刊フジ。
 英字紙の「キーウ・ポスト」も、「ロシアのトップ将軍を捕らえた可能性が高い」「第二次世界大戦以降、捕虜となった最高位のロシア将校となるだろう」と報じたのだそうです。

 捕虜とされる映像の人物が本当にシチェボイ氏なのかは不明だが、シチェボイ氏から別の人物に司令官が交代したとの情報があるのだと。

 筑波大名誉教授の中村逸郎氏は「司令官レベルで通常、捕虜になることは考えにくく、事実ならばロシア軍の崩壊を意味するに等しい。士気の低下や戦意喪失も加速するだろう。ロシア軍の敗北が近づいている」と。

 配色濃厚となるなか、ロシア国内ではプーチン大統領の辞任や弾劾を求める声が出始めているのだそうです。
 モスクワ南西部の区議らが「国を事実上、冷戦時代の状況に陥れた」としてプーチン氏の辞任を求めた。サンクトペテルブルク中心部の区議も、プーチン氏を弾劾するよう下院に求めるアピールを公表したと、夕刊フジ。

 一方では、政権与党「統一ロシア」に所属するクリミア選出のシェレメト下院議員は12日、「総動員令を出して全ての力を結集しなければ作戦の目的は達成できない」と述べている。

 中村名誉教授は、「11月のG20首脳会議への参加を見据えてプーチン氏は軍事作戦の終了宣言を考える可能性もある。」「これに対し、強硬派はウクライナの原発を〝人質〟にとる戦略に出るとの見方もあり、妥協案をめぐってプーチン政権との確執が生じるかもしれない」と強調しておられるのだそうです。

 一進一対のウクライナとロシアの攻防。プライドの高いプーチン氏が、敗色が濃くなった時、終了宣言をするのか、核兵器を使用するのか!!

 

 # 冒頭の画像は、歩兵戦闘車で東部ハリコフ州を進むウクライナ軍の兵士




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