遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

日米防衛相会談 米国が岸田政権の〝媚中姿勢〟チェック

2022-09-16 01:23:56 | 日本を護ろう
 防衛相が就任後に訪米する通常の流れで、浜田防衛相は14日(日本時間15日未明)、ロイド・オースティン米国防長官と、ワシントン郊外の国防総省で初の対面会談を行った。
 日中国交正常化50周年を前に、米国は岸田文雄政権の姿勢を確認したようだと、夕刊フジ。
 
米国が岸田政権の〝媚中姿勢〟チェック、日米防衛相会談 中国の「極超音速兵器」に対抗、共同研究で合意 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2022.9/15

 浜田靖一防衛相は14日(日本時間15日未明)、ロイド・オースティン米国防長官と、ワシントン郊外の国防総省で初の対面会談を行った。両氏は中国が日本の排他的経済水域(EEZ)内に弾道ミサイルを撃ち込んできたことを、「日本の安全保障と国民の安全に関わる重大な問題だ」と非難した。中国などが開発する「極超音速兵器」に対抗する技術の共同研究でも合意した。米国は、日本の防衛費増額の決意を強く支持した。日中国交正常化50周年を前に、米国は岸田文雄政権の姿勢を確認したようだ

 「自分の国は自分で守る意思と能力が重要だ。いわゆる『反撃能力』を含む、あらゆる選択肢を検討し、防衛力の抜本的強化を実現する」

 
浜田氏は会談でこう強調した。年末までに予定する、外交・安保政策の長期指針「国家安全保障戦略」などの改定に向けた検討状況を説明したオースティン氏は、日本の防衛費増額方針を強く支持したという。

 
中国は8月、台湾を取り囲むように大規模軍事演習を展開し、日本のEEZ内に弾道ミサイル5発を撃ち込んできた

 
オースティン氏は「中国の台湾海峡や日本周辺における挑発的な行動は非常に不安定をもたらす」と表明。台湾海峡の平和と安定の重要性を共有し、沖縄県・尖閣諸島が米国の防衛義務を定めた日米安保条約第5条の適用対象だと確認した。

 米国が核を含む戦力で日本防衛に関与する「拡大抑止」の信頼性を高めるため、閣僚間の議論を深める方針でも一致した。

 会談では、最新兵器の共同研究にも踏み込んだ。

 
中国やロシア、北朝鮮が開発を進める極超音速兵器に対し、必要な技術や構成品の研究を進めると確認した。

 
日中国交正常化50周年が29日に近づくなか、今回の会談をどうみるか

 
福井県立大学の島田洋一教授は「米国は、安倍晋三元首相が凶弾に倒れた後、媚中的な体質を引きずる岸田政権に懸念を抱いていた。今回の会談は、防衛相が就任後に訪米する通常の流れだが、岸田政権が対中強硬姿勢を貫くように念押ししたといえる。米国が防衛費増額を支持したことも、外圧でしか動けない日本の政治に意義があった。米国は今後、岸田政権の外交姿勢をチェックしていくのではないか」と語った

 「自分の国は自分で守る意思と能力が重要だ。いわゆる『反撃能力』を含む、あらゆる選択肢を検討し、防衛力の抜本的強化を実現する」
 浜田氏は会談でこう強調したのだそうです。

 意気込み充分の大見え。
 (浜田氏の真意は不明も、防衛費のGDP比 2%達成を国際舞台で口にする岸田首相だが、実行は逆!
  防衛次官人事で波紋 安倍・岸氏反対、政策参与起用で関与に道 - 産経ニュース

 浜田氏は会談で、年末までに予定する、外交・安保政策の長期指針「国家安全保障戦略」などの改定に向けた検討状況を説明。オースティン氏は、日本の防衛費増額方針を強く支持したのだそうです。

 中国は 8月、台湾を取り囲むように大規模軍事演習を展開し、日本のEEZ内に弾道ミサイル 5発を撃ち込んできた。
 このとんでもない暴挙に、岸田内閣は、NSC(国家安全保障会議)招集をしませんでした。国際水準で、自国のEEZ内に、弾道ミサイルを撃ち込まれて、駐在大使に電話抗議程度で、平然としている国はない!
 中国ミサイル、EEZ落下は初 日本政府は非難:時事ドットコム

 オースティン氏は「中国の台湾海峡や日本周辺における挑発的な行動は非常に不安定をもたらす」と表明。つまり、岸田政権のピンボケ外交に釘を刺したのですね。

 日中国交正常化50周年が29日に近づくなか、今回の会談について、福井県立大学の島田洋一教授は以下の様にコメント。
 「米国は、安倍晋三元首相が凶弾に倒れた後、媚中的な体質を引きずる岸田政権に懸念を抱いていた。今回の会談は、防衛相が就任後に訪米する通常の流れだが、岸田政権が対中強硬姿勢を貫くように念押ししたといえる。米国が防衛費増額を支持したことも、外圧でしか動けない日本の政治に意義があった。米国は今後、岸田政権の外交姿勢をチェックしていくのではないか」と。。

 北京冬季五輪への、バイデン大統領の「外交的ボイコット」の呼びかけに対し、米中二股外交で逡巡し、就任訪米挨拶を一時保留され、オンライン会談に格下げされた岸田氏。
 上述の様に、国際会議で、防衛費のGDP2%を公言しながら、防衛省の推進派次官を更迭し財務省派の予算圧縮派を起用。=いう事とやってる事が不一致。
 素人の我々にも伝わる情報ですから、米国ではより深く情報は知られている。
 都度お灸は据えられているけど、外交音痴で外務大臣時代には、数々の国益棄損実績を残した岸田氏。
 米国が、岸田氏の媚中姿勢(林大臣は、大臣就任に伴い、親中議連会長肩書を辞退も、岸田氏は広島県の親中団体会長職を継続)を警戒するのは当然。
 歴代の首相(除 民主党政権)が、日米同盟の強化に尽力してきましたが、それをぶち壊そうとしている岸田内閣。
 「けんとうし」内閣で、聞く耳が売りで、不思議な高支持率をたもっていたものの、少しづつ決断せざるを得なくなってきて、評価される様になり、それに伴い支持率の低下が始まりましたね。
 このまま、ずるずる日本沈没に向かっていていいのでしょうか。不幸なことに、暫く国政選挙はない。



 # 冒頭の画像は、防衛省事務次官人事 相関図




  この花の名前は、カリガネソウ


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