遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

韓国・文政権の“災厄”に日本はどうする?

2019-09-07 01:23:57 | 韓国全般
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の猪突猛進というか、迷走が止まりませんね。
 韓国については、捨て置いて取り上げないはずだった当プログですが、朝鮮半島の赤化が進みそうな気配で、そうなると日本が被る影響が少なくないようなので、注視し、取り上げさせていただく頻度が急増してしまっています。

 文政権の暴走が注目されるなか、夕刊フジが武藤氏にインタビューし、武藤氏は、現状を解説したうえで、「核兵器を持った統一国家が出現したら、日本も『目覚める』しかない。」が、国際社会に向けて、文在寅政権について、『国際間の約束を守らない』『北朝鮮のリスクを低く見過ぎている』と訴えるのが効果的。そして、韓国人が『自国の孤立』を客観視し、日本人以上に、韓国人こそが文政権に怒るべきだ」と説いておられます。
 
韓国・文政権の“災厄”に日本はどうする? 武藤元駐韓大使が激白「批判受ければ逆ギレ…手に負えない」 核保有の“統一国家”出現なら「日本も『目覚める』しかない」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2019.9.6

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が法相に指名したチョ国(チョ・グク)前大統領府民情首席秘書官の適任性を判断する韓国国会の聴聞会が、6日開かれることが急きょ決まった。娘の大学不正入学や、息子の兵役逃れ、家族ぐるみの不透明なファンド運営など複数の疑惑が直撃しているが、文氏は、チョ氏を強行任命する構えだ。チョ氏は「反日・離米派」「南北統一派」の中心人物とされ、日韓・米韓関係の改善は絶望的といえる。こうしたなか、文政権の本性を知る、武藤正敏元駐韓大使の新著『文在寅という災厄』(悟空出版)が注目されている。東アジア情勢が激変するなか、日本はどうすべきかを聞いた。

 聴聞会は当初、2~3日に予定されていたが、チョ氏の家族を証人として呼ぶかどうかで、与野党が激しく対立していた。チョ氏は2~3日に約11時間におよぶ記者会見を行い、疑惑を否定。今回、野党側が妥協して、家族を呼ばないことで決着した。

 ただ、
韓国検察はすでにチョ氏周辺への捜査に着手している。「私は人に忠誠をささげない」と公言する尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長が指揮を執り、チョ氏の娘が通った名門大などへの強制捜査を実行した。

 
文氏としては、疑惑を正面突破するように、政治的同志であるチョ氏を法相に任命する見通しで、9日の任命が有力視されている。

 文政権の暴走が注目されるなか、夕刊フジは武藤氏にインタビューした。

 
武藤氏は「文政権は、自分たちに都合良く歴史を書き換えようと、フレームワークをつくり、その中にいろんな歴史的事象を取り込み、自らを正当化した。そして、日韓関係を完全に崩した」と切り出した。

 1948年、東京都生まれ。72年、外務省に入省した。アジア局北東アジア課長や、在ホノルル総領事、在クウェート特命全権大使などを歴任。2010年、在韓国特命全権大使に就任し、12年に退官した。
 朝鮮半島通の外交官として知られ、アジアの平和と安定を願ってきた。それだけに、「完全かつ最終的に解決」した1965年の日韓請求権・経済協力協定を無視する、いわゆる「元徴用工」をめぐる隣国の異常判決を問題視する。

 さらに、
文大統領は8月15日、日本の朝鮮半島統治からの解放記念日「光復節」の演説で、「一度、合意したからと言って、全てが終わりではない」とまで言い放った。

 
武藤氏は「文氏はいくら日本が謝罪しても受け入れない。合意を反故(ほご)にし、逆にケンカを売ってくる。あきれ果てる」と語った。

 著書でも、文政権の対日政策を、《空洞で泥縄式。やっつけ仕事だ。そのうえ批判を受ければ逆ギレする。手に負えない》と指弾する。

 文氏は一昨年5月の大統領就任以来、ことさら「反日」を煽り、日本国民を敵に回しながら、言葉だけ「日韓両国の未来志向」を口にしてきた。

 武藤氏は同著で、文氏を《いかに罪深く無責任なことか》といい、《日韓関係がよくなることを願って外交官生活を送ってきた私が、文在寅氏を許せない所以(ゆえん)である》と憤慨している。

 確かに、
文政権下では、徴用工判決だけでなく、韓国国会議長による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」や、韓国海軍駆逐艦によるレーダー照射事件、GSOMIA破棄など、信じがたい暴挙が続出している。

 
武藤氏は新著で、文政権が北朝鮮との統一を信奉する《素人政治》しかできず、経済も外交も失敗し、タイトル通り、国内外にどれほど多くの《災厄》をもたらしてきたのか検証している。
 
その特徴について、「現実無視」「二枚舌」「無謬性と言い訳」「国益無視」「無為無策」という、極めて辛辣(しんらつ)なキーワードでまとめ、《民主主義の仮面をかぶった独裁者》《(司法、行政、メディアを支配下に置いた)恐るべき革命政権》などと喝破した。

 そのうえで、
日韓関係の改善について、《日本は、自由と繁栄の重要性を一般の韓国国民と共有し、彼ら自身に革命政権の愚かさ、末恐ろしさに気付いてもらうのが肝要だ》と提案している。

 文政権は、GSOMIA破棄を決定しただけでなく、在韓米軍基地の早期返還を要求するなど、「米韓同盟の空洞化」に盲進している。
朝鮮半島全体が中国の影響下に置かれ、「赤化統一」される懸念が強まっている

 武藤氏は「
核兵器を持った統一国家が出現したら、日本も『目覚める』しかない。当然、憲法も改正すべきだ。文政権には、国際社会に向けて『国際間の約束を守らない』『北朝鮮のリスクを低く見過ぎている』と訴えるのが効果的だ。やがて、韓国人が『自国の孤立』を客観視できるだろう。日本人以上に、韓国人こそが文政権に怒るべきだ」と語っている。

 今韓国内で最も注目されていることでもあり、文在寅政権の最大の目標である南北朝鮮統合推進の鍵である、チョ国(チョ・グク)前大統領府民情首席秘書官の法相登用。
 国会法で定められている韓国国会の聴聞会がスルーされそうな情勢でしたが6日に開催されました。
 スルーされる様でしたら、韓国が法治国家ではなく、情ち(治 or 痴)国家であることが、ここでも露呈すると思われましたが、野党の譲歩で法治国家の体面は保たれました。

 ただ、韓国検察はすでにチョ氏周辺への捜査に着手しているのだそうで、「私は人に忠誠をささげない」と公言する尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長が指揮を執り、政府と検察が対決する状勢となってきていますね。
 韓国検察、文政権と全面対決の可能性も!? “タマネギ男”疑惑に政権側「捜査介入」か - zakzak:夕刊フジ公式サイト

 文氏としては、疑惑を正面突破するように、政治的同志であるチョ氏を法相に任命する見通しで、9日の任命が有力視されているのだそうです。

 夕刊フジのインタビューに、武藤氏は「文政権は、自分たちに都合良く歴史を書き換えようと、フレームワークをつくり、その中にいろんな歴史的事象を取り込み、自らを正当化した。そして、日韓関係を完全に崩した」と切り出したのだそうです。
 更に、「光復節」の演説で、「一度、合意したからと言って、全てが終わりではない」とまで言い放った文氏に「いくら日本が謝罪しても受け入れない。合意を反故にし、逆にケンカを売ってくる。あきれ果てる」とも。

 文政権下では、徴用工判決だけでなく、韓国国会議長による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」や、韓国海軍駆逐艦によるレーダー照射事件、GSOMIA破棄など、信じがたい暴挙が続出しているのが現実です。前政権との慰安婦に関する不可逆を約束した国家間の合意も、実質無効化していますし、竹島での定例軍事訓練も規模を拡大して実施しています。

 武藤氏は新著で、文政権が北朝鮮との統一を信奉する《素人政治》しかできず、経済も外交も失敗し、タイトル通り、国内外にどれほど多くの《災厄》をもたらしてきたのか検証しておられ、《民主主義の仮面をかぶった独裁者》《(司法、行政、メディアを支配下に置いた)恐るべき革命政権》などと喝破しておられるのだと。
 そのうえで、日韓関係の改善について、韓国国民に革命政権の愚かさ、末恐ろしさに気付いてもらうのが肝要だと提案。

 GSOMIA破棄を決定しただけでなく、在韓米軍基地の早期返還を要求するなど、「米韓同盟の空洞化」に盲進している文政権。
 朝鮮半島全体が中国の影響下に置かれ、「赤化統一」される懸念が強まっていることを、韓国国民の方々が、どの様に判断されるのか。
 「赤化統一」を是とされることの可能性に対する日本の備えも必要で、武藤氏は「核兵器を持った統一国家が出現したら、日本も『目覚める』しかない。当然、憲法も改正すべきだと。
 
 振り返って、日本国内。「嫌韓」につての週刊誌の記事が話題をよんで、朝日、毎日系のワイドショーでは大騒ぎ。
 
【有本香の以読制毒】「韓国要らない」はヘイト、「日本死ね」は流行語という“二重基準”にうんざり 「韓国批判許さない」という呪縛 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2019.9.6 有本香

 小学館発行の週刊誌「週刊ポスト」が掲載した特集「韓国なんて要らない」が話題になっている。おそらく今週号は完売だろう。

 例によって、
一部の物書きが「ヘイトだ!」「もう小学館では書かない!」と叫んでいるが、この大騒ぎがなんとも下品で、うんざりさせられる
 同業の筆者としては、
「書きたくない媒体や会社には、黙って書かなければいいだけのことじゃないの」と言いたくなる。

 しかも、
おおむね同じ顔ぶれが、つい先日、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の件では、「表現の自由は絶対不可侵!」と叫んでいた。ネット上では、「韓国のこととなると途端に二重基準を持ち出す、いつもの人たち」と失笑を買っている

 匿名の
「保育園落ちた日本死ね」というネット投稿は、「流行語大賞(2016年)」にまつりあげ、一週刊誌の「韓国なんて要らない」という見出しは「ヘイトだ、差別扇動だ!」と袋だたき

 こんなアカラサマな、それこそ日本差別の扇動がいつまでも通るはずないではないか。

 「いつもの人たち」は、従来の手口で、善良な日本国民をダマすことはもはや難しいと、いいかげん悟ったほうがよい。そして、
韓国については「ビタ一文の批判も許さない」というバカげた呪縛を日本人にかけようとする、彼・彼女らや一部メディア、媚韓政治家たちは、自分たちこそが、日韓関係を破綻へ導く「戦犯」なのだと自覚すべきである。

 ところで、件の
週刊ポストの特集は、さまざまなデータから日韓関係の「非対称性」を読み解いた興味深い内容だった。

 輸出管理の優遇対象国「グループA(『ホワイト国』から改称)」除外で明らかになった経済は言うに及ばず、文化、スポーツに至るまで、
韓国のあらゆる分野での「日本依存」の多寡がよく分かる

 日本で「韓国へのヘイト」だけに敏感な人たちは、日韓の間には超えられない「歴史的非対称性」(=日本が加害者で韓国は被害者であるという立場の違い)があるから、日本人の韓国への批判は慎むべきだという。
 しかし、ポストの特集などを読むと、違う「非対称」が見えてくる。
 1965年の日韓基本条約・請求権協定でカタのついた「歴史」よりも、むしろ
65年以降、今日までの半世紀以上の間、韓国がベッタリ日本に依存し、日本のおいしいところを吸って生きてきた歴史にこそ着目すべきだという気にさせられる。

 そう、
65年から今日までの年月は、日本が朝鮮半島を統治した歳月よりも、もはやはるかに長い。戦後という区切りでは、韓国のいう「日帝時代」の倍以上の歳月がすでに流れている。

 何かというと「歴史、歴史」「被害、被害」と騒ぐ人たちと一度ぜひ、
戦後の日韓の歴史-特に日本が韓国に領土を奪われ、国民を殺傷されるというひどい目に遭わされ、大金を貢がされてきた戦後の「非対称な歴史」について論じてみたいものである。

 そして、「一度の合意で過去は終わらせられない」とおっしゃる、彼の国の大統領には、筆者が編集した、作家、百田尚樹さんの著書『今こそ、韓国に謝ろう そして「さらば」と言おう』(飛鳥新社)を進呈したく思う。その際、「日韓請求権協定見直しの参考に、日本統治時代のインフラ投資分や遺留資産のお見積り書でもおつくりしましょうか?」という一文を添えることを忘れないようにしよう。

 有本香さんは、この大騒ぎがなんとも下品で、うんざりさせられると。
 例によって、一部の物書きが「ヘイトだ!」「もう小学館では書かない!」と叫んでいるが、「書きたくない媒体や会社には、黙って書かなければいいだけのことじゃないの」と言いたくなると。御意。

 しかも、おおむね同じ顔ぶれが、つい先日、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の件では、「表現の自由は絶対不可侵!」と叫んでいたと、論理破綻したただお騒がせの輩であることも暴露。
 そして、韓国については「ビタ一文の批判も許さない」というバカげた呪縛を日本人にかけようとする、彼・彼女らや一部メディア、媚韓政治家たちは、自分たちこそが、日韓関係を破綻へ導く「戦犯」なのだと自覚すべきであるとも。

 むしろ。週刊ポストの特集は、さまざまなデータから日韓関係の「非対称性」を読み解いた興味深い内容で、韓国のあらゆる分野での「日本依存」の多寡がよく分かるものなのだそうです。
 日本の統治時代より長くなっている戦後の日韓の歴史-特に日本が韓国に領土を奪われ、国民を殺傷されるというひどい目に遭わされ、大金を貢がされてきた戦後の「非対称な歴史」について論じてみたいとも。
 そして、彼の国の大統領には、筆者が編集した、作家、百田尚樹さんの著書『今こそ、韓国に謝ろう そして「さらば」と言おう』(飛鳥新社)を進呈したく思うと。

 中国が後ろにいる。朝鮮半島の赤化統一。金正恩は核を持つことと、ロシアや米国に接近して独立性を持とうと努力していますが、文氏にはそのような戦略は見られません。
 繰り返しになりますが、韓国国民の方々、野党の方々の判断が注目されます。
 疑惑のデパート、玉葱男のチョ・グク氏の法相就任は、その動向を左右する分岐点として注目しています。

 

 # 冒頭の画像は、尹錫悦検事総長




  IMG_9393 キクバヤマボクチの蕾


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