遊爺雑記帳

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文在寅政権は、親中・従北・離米? バイデン政権は堪忍袋の緒が切れそうなよう

2021-04-02 01:23:56 | 韓国全般
 中国当局によるウイグル族への人権弾圧を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と糾弾して注目された、米国務省が3月30日に公表した2020年版の国別人権報告書。韓国の政治腐敗やセクハラ、北朝鮮への融和姿勢も列挙していたのだそうですね。
 バイデン米政権が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権に警告を発したのかと夕刊フジ。
 

米が人権報告書で“韓国糾弾” 文政権の「親中・従北・離米」に我慢の限界か 韓国外相の訪中で危うい「綱渡り外交」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2021.4.1

 ジョー・バイデン米政権が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権に警告を発したのか-。米国務省が3月30日に公表した2020年版の国別人権報告書では、中国当局によるウイグル族への人権弾圧を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と糾弾して注目されたが、韓国の政治腐敗やセクハラ、北朝鮮への融和姿勢も列挙していた。米国は韓国の同盟国だが、文政権の「親中・従北・離米」姿勢に堪忍袋の緒が切れそうなようだ。こうしたなか、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は2日から訪中して、王毅国務委員兼外相と会談する。韓国メディアも「誤解を招く」「綱渡り外交」と警鐘を鳴らしている
 
             ◇

 「人権侵害は一国の国境をはるかに越え、計り知れない損害を引き起こす」「この(
バイデン)政権は人権を外交の中心に据えた

 アントニー・
ブリンケン国務長官は、報告書の序文でこう宣言した。

 国務省ホームページで公開された報告書は、中国当局による新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル族に対する「ジェノサイド」を非難する記述が注目されたが、韓国に関する部分も異例だった。

 文大統領の元側近、曺国(チョ・グク)前法相夫妻の汚職疑惑など、左派政治家のスキャンダルに加え、「重大な社会問題」として韓国のセクハラ事案が言及されていた。

 さらに、
「従北」とされる文政権が北朝鮮を批判するビラの散布を法律で禁止したことを、「表現の自由の制限」「韓国の重大な人権問題の一つ」などと指摘。韓国統一省が昨年夏、脱北者団体「自由北朝鮮運動連合」と「クンセム」の活動許可を取り消した一件も問題視した。

 米政府系ラジオが、報告書の内容を事前に報じたため、韓国メディアは先月末、文政権を批判するように伝えた。

 こうしたなか、
韓国外務省は3月31日、鄭外相の就任後初めての外国訪問として、4月2日から中国を訪問し、3日に福建省アモイで王毅国務委員兼外相と会談すると発表した。

 中国外務省の華春瑩報道官は31日の記者会見で、中韓外相会談について「中韓関係の発展をさらに深める重要な機会に直面している」と語った。習近平政権としては、米国が同盟国との関係強化を進めるなか、韓国が対中包囲網に加わらないよう引き留める狙いがある。

 鄭外相は同日、「米中は選択の対象では決してない」と記者会見で説明したが、会談時期も場所も問題だ。

 
米国で4月下旬、日米韓外相会談が予定されているが、韓国はその前に中韓外相会談に応じたことになる。さらに、中韓外相会談が行われる福建省アモイは台湾に極めて近い場所にある。沖合約10キロには台湾が実効支配する金門島がある。

 
韓国メディアも、「冷戦時代には砲弾が飛び交った最前線」「不必要な誤解を招くおそれがある」「韓国が台湾問題など米中が対立する事案で中国側と密着している信号として映る」(中央日報日本語版3月31日)などと懸念を示した

 一連の動きは、米韓関係に「深刻な亀裂」が生じている可能性をうかがわせる。

 朝鮮半島事情に詳しい
龍谷大学の李相哲教授は「バイデン政権は、韓国自体を見切るつもりはないが、北朝鮮との融和を志向する文政権とは相いれず、次の政権に期待するしかない状態だ。文大統領は先月の米韓外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の前にも、中国の習主席と電話会談しており、米国は不信感を抱いている。人権報告書は、韓国に対して『米国をとるか、中国をとるか』という警告の意味もあった。今回、文政権がアモイでの中韓外相会談を受けたことは、中国が韓国を蔑(さげす)んでいる証拠だ。承諾した韓国も自尊心がない。国際社会は『韓国は米国に味方しない』という意思表示とみるだろう。バイデン政権もあきれるだろうし、文政権の正体が今回も明確に現れたとみていい」と語った。

 2020年版の国別人権報告書の序文で、ブリンケン国務長官は「バイデン政権は人権を外交の中心に据えた」と宣言。
 中国当局による新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル族に対する「ジェノサイド」を非難する記述が注目されたが、韓国に関する部分も異例だったと。
 曺国(チョ・グク)前法相夫妻の汚職疑惑など、左派政治家のスキャンダルに加え、「重大な社会問題」として韓国のセクハラ事案が言及され、さらに、「従北」とされる文政権が北朝鮮を批判するビラの散布を法律で禁止したことを、「表現の自由の制限」「韓国の重大な人権問題の一つ」などと指摘。脱北者団体「自由北朝鮮運動連合」と「クンセム」の活動許可を取り消した一件も問題視したのだそうです。

 米国は韓国の同盟国だが、文政権の「親中・従北・離米」姿勢に堪忍袋の緒が切れそうなようすだと。

 文大統領は、先月の米韓外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の前に、中国の習主席と電話会談しており、米国は不信感を抱いていたと龍谷大学の李相哲教授が指摘しておられますが、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は、就任後初めての外国訪問として、4月2日から中国を訪問し、3日に福建省アモイで王毅国務委員兼外相と会談するのだそうです。
 米国で4月下旬、日米韓外相会談が予定されていますが、韓国はその前に中韓外相会談に応じたのです。
 外相会談が行われる福建省アモイは、沖合約10キロには台湾が実効支配する金門島がある場所。
 中国が韓国を蔑(さげす)んでいる証拠だと李教授。

 韓国メディアも、「冷戦時代には砲弾が飛び交った最前線」「不必要な誤解を招くおそれがある」「韓国が台湾問題など米中が対立する事案で中国側と密着している信号として映る」(中央日報日本語版3月31日)などと懸念を示していると。

 習近平政権としては、米国が同盟国との関係強化を進めるなか、韓国が対中包囲網に加わらないよう引き留める狙いがあるのは見え見え。

 国際社会は『韓国は米国に味方しない』という意思表示とみるだろう。バイデン政権もあきれるだろうし、文政権の正体が今回も明確に現れたとみていい」と李教授。

 鄭外相は、どんな顔をして日米韓外相会談に臨むのでしょう。まさか、後ろには中国がついているぞといった姿勢で臨めるはずはなく、日米韓の結束を崩していると恥じ入って出席するのが韓国内のメディアでさえもが指摘する媚中姿勢ですが。
 
 北東アジアのバランサーをめざして「均衡論」を唱えるも、コウモリ外交として失敗し、自殺した盧武鉉大統領を継ぐ文在寅政権。
 その教訓は活かされていないようですね。任期が残り少なくなり、焦りがみられる文政権。暴走に要注意ですね。



 # 冒頭の画像は、韓国の鄭義溶外相




  この花の名前は、エンレイソウ


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