「裸足の弁護士」と呼ばれる在野法律家で、「盲目の人権活動家」として有名な、陳光誠氏が軟禁されていた自宅から脱出し、北京の米大使館に保護されたのは、昨年の4月の出来事でした。米中両国政府間でのやりとり、亡命するしないなどの経緯を経て、妻子ともども北京空港から米国へ渡ったのは5月19日のことでした。
米大使館滞留中に、オバマ政権が陳氏の退去を迫ったという報道があったりしたようですが、遊爺の記憶では、クリントン長官が終始人権擁護を貫き、中国の内政干渉という非難と闘ったと思っています。
そうしたハイレベルの擁護のもとに実現した米国滞在生活ですが、NY大が契約は1年限りだったとして、陳一家への支援を打ち切ると言っているのだそうですね。 . . . 本文を読む
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