韓国・朴槿恵新大統領が、就任後1週間が経っても首相以外の全閣僚の正式就任が終えられないない事態となり、「憲政史上初めて」のことといらだちを露わにしているのだそうです。
新政権の骨格となる省庁再編の目玉とする科学技術を統括する未来創造科学省の新設に、放送振興政策が政府の放送通信委員会から移管されることに対し、野党が反対し関連法案が成立しない上に、朴氏が同省の大臣に指名し、米国から呼び寄せた金鐘勲前米ベル研究所長が嫌気がさし辞任を表明し大臣候補も不在となり、八方塞がりに陥っているのです。 . . . 本文を読む
韓国の裁判所の反日判決が連発しています。法律より感情が優先される法治国家ならぬ情ち(治 or 痴)国家の所以ですが、裁判官の上層部の汚職が連続して露呈しています。たまたまなのか、氷山の一角なのか...。そんな裁判官が揃った法曹界では、判決が法律ではなく感情や思惑が優先されてもいたしかたない。
韓国国民の普通の裁判でも当然問題は発生し得ると推察されますが、もしそうだとしたら国民のみなさんにとって、不安極まりない国となりますが。。 . . . 本文を読む
財閥の輸出で立国している韓国は、財閥の利益を優先し、反対する農業界を押さえて米国や欧州とのFTAを実現させてきました。
乗用車も米国では日本車に追いつき追い越す勢いでした。ところが、その乗用車で輸入が急増しているという現象がおきているのだそうです。しかも、2012年の年間実績のブランド別では、トヨタの米国産カムリなのだとか。ホンダは米国と欧州から、日産も米国から輸出して業績を伸ばしているのだそうです。 . . . 本文を読む
韓国では、アベノミクスによる円安で日本と韓国との輸出品目で競合するものが多く競争が激化すると大騒ぎで、円安阻止の国際包囲網構築の声があがっているのだそうです。
李大統領の、財閥の為の政策優先でウォン安が進められていたなか、国債の格上げなどで昨年10月ごろからウォン高に転じていたのですが、アベノミクスによる円安との相乗効果でその差が詰まっています。これまでウォン安政策を続けていてこれ以上のウォン安政策が取りづらいこともあるのですが、そんなウォンの動きと韓国の窮状騒ぎから、外資が逃げ出し始める兆候も表れているのだとか。 . . . 本文を読む
昨年10月頃から顕著になった、ウオン高の流れが止まらない様ですね。
サムスン、LG、現代などの財閥企業の世界進出、国債の格上げなどで、かつてのIMF管理・救済国から世界経済の一流国に近づいてきていましたが、一軍登録でこれまで目こぼしされていたハンディがなくなり、ウオン安介入もままならず、苦境にたたされている様です。
また、中国の台頭で、蔑日親中のへの転換の動きも表にでるようになって、日米間の中国による分断戦略にも応じ始めています。
韓国経済復興への日本の数々の経済援助(直近例では通貨スワップ)の恩を仇で返し続けている韓国。民主党・玄葉氏でさえもが堪忍袋の緒を切らしていました。
蔑日親中でこのまま突き進んで大丈夫なのでしょうか。 . . . 本文を読む
安倍政権の外交が、東南アジアの3ヵ国歴訪で具体的なスタートを切りましたが、韓国の朴槿恵氏は大統領正式就任を前に、各国からの特使に逢うのに忙しいのだそうですね。
年始早々に、日本の額賀福志郎特使(日韓議連幹事長)と会っていましたが、先日、中国からの張志軍特使(外務次官)に会っています。今日(1/16)は、キャンベル国務次官補ら米政府高官とソウルで会談しています。
朴槿恵氏は中国通なのだそうで、中国語で日常会話か出来るので、張特使と面談した際には、張特使が韓国語で新年の挨拶をしたのに対し、朴氏が中国語で「新年快楽!」と応じたのだそうで、張特使はさらに「中国で人気が高く、中国語で対話を交わすことのできる友人と思っている」と持ち上げたのだそうですね。 . . . 本文を読む
韓国・李明博大統領は、任期終了の終盤になって、竹島訪問や天皇陛下訪韓発言、慰安婦賠償請求など一連の暴挙で日韓関係をぶち壊し、おまけに次の政権に重たい荷物を背負わせました。
韓国大統領退任で恒例化している汚職逮捕 or 自殺の道が間近にせまり、保身の為のパフォーマンスとはいえ、二国間関係を質にするパフォーマンスは、韓国国内でも批判がある行為でした。
その最たる最後っ屁が、日本を捨てて中国に傅く二者択一の明確な実行でした。
尖閣を巡る中国の一方的な侵略に、中国が領土問題での共闘をロシアと韓国に呼びかけ、ロシアが無視するなか、韓国は応じて、国連での議論では中国と共同戦線を張ったことは、諸兄がご承知の通りです。そして今回、靖国神社に放火し、更に在ソウル日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ中国籍の犯罪者劉強を、「日韓犯罪人引き渡し条約」がありながら、中国の強制送還要求に屈しました。
ここまでは李明博政権が行ったことですが、親日評価を欠点として嫌う朴槿恵新大統領に代わり、両国関係はどうなるのでしょう。 . . . 本文を読む
韓国は、東シナ海の尖閣諸島を巡る中国の共闘の呼びかけに応じ(ロシアは応ぜず)、国連で協調して日本攻撃をし、まんまと中国の日米韓分断作戦にはめられました。また、慰安婦問題では、国際法上解決済みであるにも関わらず、最高裁判所が政府に賠償請求をするよう裁定し、司法の最高峰が国際法を無視し、感情を法律に優先させる「法治」ならぬ「情チ(治 & 痴)」国家であることを、世界に示していました。
今回、靖国神社に放火していながら、更に在ソウル日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ、中国籍の劉強が韓国での罪の刑期が終了し、韓国政府の対応が、注目されていました。
結果は、中国による自国への強制送還を公然と要求された圧力に、司法が屈して国際法(日韓犯罪人引き渡し条約)を曲げて解釈した工作をし、容疑者を中国大使館に渡してしまいました。国際法(日韓犯罪人引き渡し条約)に則り犯人引き渡しを求める日本ではなく、中国の孟建柱公安相が訪韓し一喝するや、中国の属国であった歴史上の事実や属国であったことが刷り込まれたDNAが敏感に反応したのでした。 . . . 本文を読む
韓国の日本大使館前に、慰安婦像が設置されました。韓国政府は、違法な行為に対し、黙認してきています。李大統領はむしろ、日本に補償を迫っています。
ところがなんと、今度は中国大使館前に、北朝鮮を脱出したキリスト教信者や彼らを支援する牧師らの団体「キリスト教社会責任脱北同胞会」が、「ハミンちゃん像」を設置するのだそうです。
韓国政府は、中国からの圧力があり設置を中止させようとしているのですが、"違法な慰安婦像"が黙認されるなか、"ハミンちゃん像"が取り締まられることでいいのかと、像の設置を目指す団体は設置を強行する予定だそうです。
法律より情緒を優先させ、"違法な慰安婦"の設置を黙認した、情チ国の韓国。中国隷属のDNAに従うのか、普通の法治国家に戻れるのか、今後の成り行きが注目されます。 . . . 本文を読む
日本の経済成長や福祉負担の増加と財政悪化(税収源)の原因の基礎は、少子高齢化による人口オーナスと言えます。
韓国の李大統領は、竹島の実効支配強化の愚挙に出た時「日本はもう大国ではない」としていましたが、自国に忍び寄っている「日本病」には気づいていないのでした。韓国人は日本を、活力を失いどんどん沈滞していく哀れな国と見て、自国は「日の出の勢いの国」と考えているそうです。
ところが今、専門家は、その「日本病」に自国もかかってしまうかもしれないという危惧に気づき始めてもいるのだと。
実態は、高齢化の速度が日本より速いうえ、年金など対策が十分になされていない韓国は日本より重い「日本病」に罹る可能性が高いというのです。 . . . 本文を読む
韓国・現代自動車が米当局から燃費の過大表示を指摘されたのだそうですね。「燃費試験の方法にミスがあった。北米以外では正しく表示していた」と言っているようですが、消費者が性能評価する重要な指標の試験方法のミスが垂れ流され、そのことを言い訳にしていること自体、技術力が無いですとPRしている様なものですね。 . . . 本文を読む
政府のウォン安誘導政策で、財閥企業の輸出により経済を支えてきた韓国が、ウォン高に転じ経済モデルに陰りが生じているのだそうです。1990年代初めの日本の物価上昇縮小の時の状況に似た状況で、日本の様にデフレスパイラルに突入するのではと、低成長期の日本の資産運用に学べという認識が広がっているのだそうです。 . . . 本文を読む
韓国は、財閥の為の国家で国民は、良くも悪くも財閥への犠牲と恩恵とを受けてきています。財閥もまた、国民の犠牲(低賃金の労働等)で競争力を高め成長し、破たんした国家経済を、日本より高い国債の評価を得るまでに成長させました。
ところが、過ぎたるは及ばざるがごとし。財閥の拡張欲は、ようやく国民の忍耐の限界を超える展開となり、国民から批判の声が出始めた様です。民から搾り取りすぎるお殿様は、いつかは滅ぼされてしまうのですが、韓国国民は何処まで財閥の為の国家像に耐えられるのでしょうか。 . . . 本文を読む
iPhone 5の発売開始が盛んにニュースで取り上げられています。
アップルの時価総額は、8月20日に6,235億ドル(約49兆4800億円)を超え、米マイクロソフトが1999年に記録した6,205億ドルを超えて史上最高を更新していましたが、iPhone 5の発売開始により、9月18日には、6,579億ドル(51兆8000億円)に達しています。
当然その調達力の影響は大きいのですが、サムスンから調達しながら末端の商品では競合し、世界中で裁判が行われ争っていることは諸兄がご承知の通りです。
ソニーもつい最近までは、サムスンから液晶画面を調達しながら末端製品では競合していましたし、電器業界では、製品をばらしてみると競合他社の部品が使用されているのは昔からあることで、そんなものかとみていました。かすかに、ソニーに供給していた量が減るサムスンはその分コスト高になるのかなぁと思い描いてはいましたが。
しかし世界経済が冷え込んできている今日、さすがに各企業も最終商品での競合を意識しはじめたのか、脱サムスンの流れが出てきたのだそうです。 . . . 本文を読む
日経ビジネスの「サムスンがおびえる次期政権の「財閥解体論」」と言う記事を、タイトルに惹かれて読んだのですが、内容は次期大統領候補の分析と、今後の韓国の外交指向についてに重きをおかれたものでした。
日経・鈴置編集委員の「財閥問題に限らず、韓国では具体的な問題でも理念対立に昇華してしまう。」という指摘は、遊爺が唱える、法より感情が優先される情ち国家と同類のご指摘かと、意を強くしました。
中国に隷属する韓国の歴史と今日を比較するのに、元から明に変わった時の隷属の仕方と、明から清に変わった時の隷属の仕方を例示し、元が米で明が今の中共という表現で、韓国は自ら中共に隷属したがっている=反米、親中が進んでいると今後を結論付けられています。 . . . 本文を読む