国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成29年度佑武館年越し稽古

2018年01月05日 | 行事

 平成29年12月31日23:30より、恒例となる佑武館年越し稽古が行われました。今回は若干参加者が少なく感じましたが、卒業生の参加もありうれしく思いました。

 23:30より拓実先輩の号令で体操、素振り。

 23:55まで稽古を行って、黙想にて新年を迎えました。0:00に太鼓を打ちあげ、新年の挨拶をして0:30まで稽古となりました。現役高校生の3人とはもう少し稽古をやりたい気持ちがありましたが、できるだけ多くの参加者と稽古ができるように短めに厳しく気持ちを入れて稽古をしました。稽古後には、師範より湯野正憲先生のお話を講話していただきました。

  

 稽古後は、地蔵庵の佐藤博之さんから差し入れていただいた手打ちそばを全員でいただきました。毎年美味しいそばを振る舞っていただき、本当にありがとうございます。

 先生方は二階にあがって新年会を実施。

 

昨年は、会員の中で大きなけがをする人もなく、小学生が大活躍した年でした。

湯沢立ち切りでは、安斎先生が見事に基立ちを行いました。

3月伊藤道場杯では中学生が三位入賞。

国見剣道祭では、3・4年生の部で絢と希美が決勝進出して絢が優勝!

4月さけの子カップでは低学年、高学年が揃って決勝進出。

秋田勝平錬成会では三位入賞。

5月には佑武館初の錬成会を開催。

道連全国大会予選では、佑武館、国見スポ少両チームとも全国大会出場を決めました。

6月は私が国体予選で準優勝。

萱場旗では、小学生が3位入賞。

7月は日本武道館にて全国道場大会に出場。

8月は県総体にて念願の初優勝。

東日本大会では小学生の部で国見町として46年ぶりの優勝。

都道府県対抗の監督となり、尚哉、聖虎とともに強化訓練に取り組みました。

9月は栗駒大会で低学年が3位入賞。絢も決勝進出と活躍。

大阪で行われた都道府県対抗小学生の部に参加して、全国レベルを知ることができました。

また、あぶくま杯では中学生の部で3位入賞。

10月はなかなか入賞できなかった伊南大会で佑武館、国見スポ少と両チーム3位入賞。

県小学生選手権では尚哉が三位、大悟が敢闘賞と活躍しました。

また、奥寺先生が見事七段合格!

11月は5件の錬成会と合同稽古を行い、相馬の阿部旗、佐藤博信杯では低学年の部で決勝進出をしました。

12月の大富さくらんぼ杯では、高学年が優勝、低学年が準優勝と活躍。私も、関東学連OB剣道大会で竹友会(駒澤大学)チームの大将として出場しました。結果は三回戦で優勝した国士舘チームに敗れましたが、ベスト16と健闘しました。

また、卒業生が所属する仙台育英(光輝、拓)は宮城県高体連新人戦で優勝して選抜、東北大会の切符を手に入れ、聖光学院女子(菜津美)も福島県大会で優勝して東北大会の出場を決めました。福島県の選抜予選は1月に行われますが、県北大会では男子福島高校(拓実)女子聖光(菜津美)がそれぞれ優勝して県大会に臨みます!

ざっと振り返った結果ですが、そのほかにもたくさんの大会で入賞したり、錬成会でもたくさんの団体にお世話になりました。心から感謝申し上げるとともに、本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。

また、会員一同、健康で益々活躍するように祈念します。

  

コメント
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