作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

灼眼のシャナⅥ

2013-02-01 19:45:43 | Weblog
       あらすじ

       人との交わりを知らずに生きてきたシャナ。彼女は、一人の少年と出会い、

       今までにはない不思議な感情に芽生えた。人との交わりに自信が持てない吉田一美。

       彼女は、一人の少年と出会い、心にちいさな安らぎを覚えた。二人の想いが交錯する中、

       少年・坂井悠二は、何を思うのか―?「調律師」と呼ばれるフレイムヘイズが

       三人の前に現れるとき、すべてが動き出す。

       感想

       吉田さんのターニングポイントになるカムシンの登場巻です。悠二にややイラつく巻ですが(笑)

       教授が初登場するなど零時迷子に対してバルマスケがどんどん伏線を張る部分なので

       次巻もしっかり読み返したいです。       

ストロベリーナイト

2013-02-01 19:33:19 | Weblog
      あらすじ

      警視庁捜査一課の刑事・姫川玲子率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生し、

      警察は合同特別捜査本部を設置する。やがて姫川のもとに「犯人は柳井健斗」という垂れ込み

      情報が入るものの、上層部から「柳井健斗には触れるな」という不可解な指示が下る。

      納得できない姫川は単独で捜査を進め、その過程で牧田という男と出会うが……。

      感想

      原作は未読で映像作品のみを観続けてきました。当初は単なる派手な死体で惹きつけようとする

      陳腐なドラマだろうぐらいの認識だったんですが玲子や葉山の闇、菊田との関係、

      手柄優先の捜査などこれまでの刑事ドラマとは一味違った要素がありどんどん惹きこまれました。

      インビジブルレインはドラマ版からの姫川班の集大成ともいえる捜査を期待していたんですが

      焦点が玲子と牧田に当てられていてやや肩透かしでしたが、官僚の隠蔽、姫川班解散など

      見所盛り沢山なだけに今後も続編があって欲しいです。