作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

グランド・ブタペスト・ホテル

2014-06-09 12:31:57 | Weblog
     予備知識ゼロで観たので衝撃がすごかったです(笑)アート系ミステリーコメディ映画とでも

     言えばいいんでしょうか。綺麗な絵画を繋ぎ合わせたような映像、数奇な運命を辿る、ホテルマン

     2箇所ほど、ドキリとする場面もあり、もう一度観たい作品です。

     もうこれはとにかく観てください(笑)

     あらすじ

     ヨーロッパ随一の高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」

     を取り仕切り、伝説のコンシェルジュと呼ばれるグスタヴ・Hは、

     究極のおもてなしを信条とし、宿泊客のマダムたちの夜のお相手もこなしていた。

     ホテルには彼を目当てに多くの客が訪れるが、ある夜、長年懇意にしていたマダムDが

     何者かに殺害されてしまう。マダムDの遺産をめぐる騒動に巻き込まれたグスタヴ・Hは、

     ホテルの威信を守るため、信頼するベルボーイのゼロ・ムスタファを伴い、

     ヨーロッパを駆けめぐる。       

ディス/コネクト

2014-05-28 18:39:22 | Weblog
     観た方の評判も上々のディス/コネクト SNSは昨今、悪い部分ばかりを

強調しすぎている風潮もありますが

     ツイッターやフェイスブックのSNS運営側の思惑がどうであれ本当に使う人次第ですよね。

     只、本人が思っている以上の拡散がされてしまうのがSNSなので、昔ながらのコミュニケーションが

     いかに大切なのかも実感させてくれる作品でした。願わくば、中高生に観てほしい映画ですが、

     ほんの一部、性的表現がキツイ所があるので授業ではつかえないだろうなー。

     ネットを題材にした破壊と再生、三つのドラマがリンクする演出も素晴らしかったです。

     あらすじ

     裕福だが関係が崩壊しつつある家族、愛する子供を亡くした痛手から立ち直ることのできない夫婦、

     父親との関係に深く悩んでいるティーンエイジャー。人間関係に悩み、孤独を抱える

     彼らがある事件を知ったことを機に、現実社会と正面から向き合っていく。

機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に

2014-05-19 18:50:50 | Weblog
    そういえばepisode6を語ってませんでしたが、全エピソードを鑑賞しました。

    まずは無事に完結おめでとうございます。

    ・感想

    ガンダムXのニュータイプ論とガンダム00の劇場版を合わせたような着地点でしたが、

    宇宙世紀ガンダム作品としては一つの極みに到達した感じを受けました。基本的にバナージ達、

    若者を良くも悪くも大人達が導くような印象でした。フロンタルは中途半端な感じですね。

    人の総意を受けてるとか言いながら、最後は自壊するという結末。それなら、

    マリーダ、アンジェロを含めて戦闘をしてほしかったな。後はオリジナルの石碑の存在を知った

    世界中の人々の反応もあれば満足出来たかも。そうは言っても、

    原作を買いたいなと思っていますが(笑)

    今後はオリジンとレコンギンスを展開させるみたいですが、正直面白くなさそうですね。

    あらすじ

    地球連邦政府転覆の可能性を秘めた『ラプラスの箱』の在処が遂に明かされた。
    
    その場所は、事件の始まりの地、〈インダストリアル7〉の〈メガラニカ〉であった。

    ビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインは、

    財団権益を保持すべく、地球連邦政府中枢を担う

    移民問題評議会議長ローナン・マーセナスと、 甥のアルベルト・ビストを伴ってシャイアン
 
    基地に直行し、事態の始末を図ろうとする。一方、『箱』を奪取せんと

    先行したフル・フロンタルを追い、〈インダストリアル7〉に急ぐ

    バナージだが、眼前に《バンシィ・ノルン》を駆るリディ と、

    アンジェロの《ローゼン・ズール》が立ち塞がる。

    『箱』の守人、サイアムが待つ〈メガラニカ〉に到達する者は果たして――。

    

アメイジング・スパイダーマン2

2014-04-30 16:29:57 | Weblog
    大スクリーンでの観賞必須!前作を遥かに上回るアクションシーンとドラマパートで文句なしの作品。

    只、いくら諸事情とはいえ、関係ない作品をEDに挟んでくるのはいかがなものか?

    これでコラボしてくれれば良いんですが。

    ほぼ原作コミックに近い展開らしいので予定されている、3ではMJが出そうですね。

    エレクトロの電撃表現はまさに今のCG技術にピッタリ。

    あらすじ

    スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守るピーターは、

    恋人グウェンとすごす日々を満喫していた。しかし同時に、彼女の亡き父親ジョージと交わした

    「彼女を危険に巻き込まないために別れる」という約束を果たせず苦しんでいた。

    そんなピーターを見かねたグウェンは、彼と別れることを決意する。

     一方、オズコープで働く電気技師のマックスは、街の送電システムを設計した優秀な男だったが、

    その冴えない風貌と性格から誰からも好かれず、自身の命を助けてくれたスパイダーマンに

    異常な執着を見せていた。ある夜、彼は作業中の事故で電気人間になってしまい、

    その力をコントロールできず街を破壊してしまう。これを止めに来たスパイダーマンに

    名前を覚えられていなかったことや、自分とは違い人々から愛されている姿に嫉妬した彼は、

    スパイダーマンの命を狙うようになってしまう。
    

キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー

2014-04-21 18:36:14 | Weblog
      観賞後に「左から失礼」と誰かに言いたくなる一作(笑)一見さん完全お断り仕様になっているので

      前作の鑑賞直後に観に行くことを強くおススメします。ソーと違って肉弾戦、

      ワイヤーアクション、銃火器

      盛りだくさんなのでやっぱりキャプテンの方が盛り上がりますね。

      スパイダーマンの前哨戦観たいな気分で鑑賞した事を反省。

      ウィンターソルジャーとのドラマ部分が後15分くらい描かれていたら、

      満点評価な作品です。

      アベンジャーズ2までにもう一回ぐらい単体でやってほしいなー

      あらすじ

      マーベルコミック原作のヒーローアクション「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」

      (2011)の続編。マーベルヒーローが集結した世界的大ヒット作「アベンジャーズ」

      (12)から2年後を舞台に描かれる。ブラック・ウィドウやニック・フューリーらとともに、

      国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.(シールド)」の一員として任務の数々にあたっていた

      キャプテン・アメリカは、

      仲間であるはずのシールドから襲撃され、誰が本当の敵なのかわからないまま逃亡者となる。      

ローン・サバイバー

2014-04-10 17:51:43 | Weblog
     
 やや、お久しぶりです。鑑賞していたのに時間がなくてなかなか感想を書けませんでした。

      実話を元にした戦争映画なので普段ならテンション上がる、銃撃戦が痛々しく演出されていて

      作戦の悲惨さが伝わる作品に仕上がっていました。ただ一人生き残った、

マーカスさんの生存理由が

      人間性に直結しているものだったのが深く心に残りました。


      あらすじ

      
2005年6月、アフガニスタンの山岳地帯である特殊任務に就いていた
 
      4人のネイビーシールズは200人を超えるタリバン兵の待ち伏せに遭い、

猛攻撃を浴びてしまう。それは世界最強の戦闘能力を持つ精鋭部隊といえども、

死に等しい絶望的な状況だった。そんな想像を絶する極限状況の中、

一人の兵士が生き延び奇跡的に生還する。

LIFE!

2014-03-22 08:56:21 | Weblog
    
予告編が公開されてから、ずっと楽しみにしていた映画。綺麗な風景の写真を一枚一枚、

張り巡らせたような

    映像に釘付けでした。是非、大画面で観てほしい作品です。パンプレッともキラキラした装丁と

読み応えのある文章で

    ここ最近で一番のお気に入りです。肝心の本編ですが、LIFE誌のネガを管理する、

働き者なのに何処か内気な主人公、

    ウォルターが時代の波によって、解雇される前に最後の仕事を成し遂げるような印象の作品でした。

    正直、冴えない男のイメージではないですね。スケボーも出来るし、会社に16年も真面目に勤務してたので。

    第二の人生が始まるラストシーンも鮮やかな演出でBD版が待ち遠しいです。

    あらすじ

    凡庸で空想癖のある主人公が未知なる土地への旅を経て変化していくさまを、

    ベン・スティラー監督・主演で描くヒューマンドラマ。夢を諦め、

    写真雑誌の写真管理部で働く地味な中年男性が、ひょんなことからニューヨークをたち

    世界中を巡る旅を繰り広げる様子をファンタジックに映し出す。

    

ロボコップ

2014-03-16 12:24:48 | Weblog
    あらすじ

    物語の舞台は2028年、巨大企業オムニコープがロボット・テクノロジーを支配する世界。

    海外では、オムニコープのロボットが軍事利用されている一方、アメリカでは法律で禁止されており、

    国内でもその技術を広めるため、機会を窺っていた。アメリカ・デトロイトで愛する家族とともに

    暮らす勤勉な警官アレックス・マーフィ(ジョエル・キナマン)は重症を負うが、
 
    オムニコープの最新のロボット技術により“ロボコップ”として新たな命を得る。

    驚異的な力を身につけたアレックスを前に、オムニコープは予想をもしなかった問題に直面する。

   “ロボコップ”は正義を信念とする1人の警官でもあるから―。

    感想

    オリジナル版は午後のロードショーで5分くらい観たかも(笑)なので比較は出来ませんが、

    期待していたより

    面白かったですね。まさに現代向きの映画。ロボコップ誕生から葛藤して事件を解決するまでと

    結構要素が入っていて、きちんと単独作品として成り立っていました。贅沢言えば、

    もうちょっと日常の事件に絞って

    捜査したり、マナーの悪い人に注意するみたいな、コミカルなシーンも欲しかったかも。

    続編希望です。

グランドピアノ~狙われた黒鍵~

2014-03-08 18:56:20 | Weblog
      予告編の良さと、大好きな監督、ロドリゴ・コルテスが制作に関わっている作品なので

      観賞してきました。

      観終わったら、サントラが欲しくなる一本ですがまだ商品情報はありませんでした(泣)

      リミットで出た、携帯電話と主人公が降り立つ空港はレッド・ライトを思い出させる演出で思わず

      ニヤリとしてしまいました。

      あらすじ

      若き天才ピアニスト、トム(イライジャ・ウッド)は、ある出来事をきっかけに

      ステージ恐怖症に陥っていたが、

      人気女優である妻エマ(ケリー・ビシェ)に背中を押され、5年ぶりに表舞台に立った。

      恩師パトリック・ゴーダルーの追悼コンサートに復帰したトムには、

      遺品である至高のグランドピアノ、

      ベーゼンドルファー”インペリアル”が用意されていた。ついにコンサートが開始され、

      トムは演奏に集中するが、譜面には「一音でも間違えるとお前を殺す」という

      謎のメッセージが書かれ、

      姿なきスナイパー(ジョン・キューザック)の銃口が自分に向けられていることに気が付く。      

ウインクで乾杯

2014-02-09 17:09:46 | Weblog
      まさに東野圭吾のライトノベルミステリー!密室ものなので期待が大きすぎたかもしれません。

      読みやすい文体と登場人物の役割が明確なのでスラスラ読み進められるのですが、

      どうにもトリックへの没入感が足りない。ですが先月、

      コミカライズ版が発売されているのでアニメなんかで放送すれば面白いかもせれません。

      かなり東野圭吾本も制覇してきたので完全制圧までもう少しです(笑)

      あらすじ

      パーティ・コンパニオンの小田香子の同僚・牧村絵里が、

      仕事先のホテルの客室で毒入りビールを飲んで死んでいた…。
    
      
      現場は完全なる密室であったため、警察は自殺だと判断する。

      しかし、絵里の親友であった由加利は、自殺のはずがないと考え、

      香子と力を合わせて真相に迫ろうとするが、その矢先、由加利にも悲劇が起こる。

      刑事・芝田とともに事件の謎を解こうと行動する香子。

      だが、見えざる魔の手は、今度は香子のもとへ迫ってくる!
      

      ※余談です。
   
      当ブログも5年が経過し今年で6年目にもなりました。私事としては新しい仕事も決まったので

      更新回数が増やせればなと感じております。過去に全章、語ったブレイクブレイドが4月に

      TVアニメを放送するそうなので久々にアニメの毎週語りをしたいと思います。

      映画、アニメ、小説、ゲームとエンタメな一年でありますように。

      僅かながらでも当ブログを読んで頂いている方々、有難う御座います。