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ゆりの木歯科医院通信

東京都文京区千駄木のゆりの木歯科医院での取り組み
「元気」「きれい」になるためにやっていることなど

保育サービス好評です。

2014年05月22日 | 子育て歯科

ゆりの木歯科医院では

月曜日と金曜日の9時から16時まで

保育士もしくは幼稚園教諭の有資格者が、お子様をお預かりして保護者を治療する

「保育サービス」を無料で行っております。






院長の私自身が、子育て経験の中で

「子どもを預けられないから美容院にいけない!」

「病院にいけない!」

ということに体験し、

せめてゆりの木歯科医院の患者様には、そのような思いはしてほしくない

という想いよりサービスを開始しました。

今では多くのママたち(たまにパパも)利用して下さっています。

先日は、アンケートに嬉しいお言葉を頂きました。







今後も子育てサポートを陰ながら続けてゆきます!




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子どもと親のためのワクチン読本

2014年02月12日 | 子育て歯科

待望の赤ちゃんが生まれてからすぐに、予防接種が始まります。

近年、ワクチン開発が進み従来よりも多種多様な予防接種が定期及び任意接種となっています。

新米ママたちは、その数にびっくりしていることでしょう。

そしてネット等の情報では、予防接種否定派と肯定派の意見が乱立されており
どの情報が正しいか理解に苦しむこともあると思います。

最終的には、親が必要と思う予防接種をすることになります。

何が必要で、何が副作用等の理由で必要ないか。

この本の著者は元・国立公衆衛生院疫学部感染症室長であり、
経験に基づいた分かりやすい解説がされています。



子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種
クリエーター情報なし
双葉社


漫画形式で読みやすいですよ!

これから出産される方、小さいお子さんのママには読んで頂きたい本です。

行政の方針に流されるだけでなく、
ご自分の考えのもと「どうするか?」を決める時代になってきていると思います。

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運動会

2013年09月28日 | 子育て歯科
本日は、お休みを頂いて、息子(小4 小2)の運動会に行ってきました。

精一杯頑張っている姿に成長を感じられ親として喜びを感じる時でした。

しかし、息子以外のどのお子さんも、皆さん無条件にかわいい。

笑顔、懸命な姿、悔しがる姿・・・

どれをとっても愛らしいです。

6年生の組体操では、学年全員で取り組む最後のピラミッドの時は
感動のあまりに目頭が熱くなりました。
(というか号泣・・・)
年々、涙腺が緩んでいます。


そして、ゆりの木歯科医院に通院して下さる、たくさんのお子さんたちの姿とかぶりました。


子どもたちを健康に導いてあげたい。

輝く未来のために、少しでもお手伝いしたい。


小児歯科をする時は、純粋にそのような気持ちです。


運動会を通じて、自分の中の小児歯科への想いを再確認しました。


いい一日でした。

ゆりの木歯科医院HP


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乳歯抜歯に想うこと

2013年09月05日 | 子育て歯科
「乳歯が抜けません。後ろから永久歯が生えてきました」

と、来院されるお子さんの乳歯のほとんどは、あと少しで自然に抜けるものです。

お子さん本人は抜きたくないが、母親が心配して受診というケースが多いです。

「先生が、抜いてもいいけど、ほっとけば、あと数日で自然に抜けるよ。」

とお子さんとお母様に話すと

「じゃぁ、そうする!」

「1か月しても抜けなかったら来てね。その時は抜くからね」

そうすると、1か月後には、子供ながら納得して覚悟の上受診し、抜歯となります。


しかし、歯並びの問題等より、すぐに乳歯の抜歯をしないといけないケースもあります。



乳歯の抜歯をする予定だった10歳の女の子Aちゃん。

頭では分かっていても怖くて、麻酔をしようとすると口を手で隠してしまいます。

その日は1時間位、話し合った結果延期になりました。



そして1週間後。

またもや、麻酔を怖がり、治療させてくれません。

押さえつけて・・という方法もありますが、

私は子供が納得しないと治療しないタイプ(健康に関わる重篤な症状の際は別ですが)

麻酔の注射をする前に、歯茎にしびれ薬を塗って注射の針を刺しても痛くないこと

歯はすぐ抜けること

ママが手をずっと握っていてくれること

を再度説明したら

「がんばる!」

と、ついに返事をもらいました。

片手をママ、片手を当院スタッフに握ってもらい

無事麻酔が終了し、あっという間に抜歯が済みました。

終了したとき、

お子さんの成長した姿を見て、お母様は涙汲んでいらっしゃいました。
私も少々目頭が熱くなりました。

よくがんばったね。

そして、お母様から

「今日は、この子にとって大きな壁を乗り越えられた貴重な日になりました。
 サポートして下さった、先生、スタッフの皆さんありがとうございました」

と言って頂きました。




たかが、乳歯の抜歯・・

されど、お子さんにとっては大問題なんです。

こんな小さなドラマが日々起こり、子供の成長に私たち大人は大いに励まされ元気になります。


その後のAちゃんは、笑顔で矯正治療に通院してくれています。

この夏で背も伸びて、大人っぽくなりました。

お子さんの治療は、心から楽しいですし感動することが多いです。


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保護者会で

2013年04月15日 | 子育て歯科
本日は、午後の診療時間一部を休診にして

息子の小学校の保護者会に行ってきました。

毎回出席は難しいですが、4月だけは必ず参加するようにしています。

それはPTAなどの役員決めがあるからです。

人気のある係り(それ程大変でない)は、候補者が殺到するので

じゃんけんで決めます。

6年間に1回は、役員をしないといけない決まりになっています。

昨年は負けてしまったので、今年もリベンジ。

10倍の確率です

結果は惨敗・・

また来年度応募することになりました。


学級代表など、雑務の多い係りを快く引き受けて下さるお母様には
頭が下がります。

感謝しながら、急いで医院に戻りました。
数時間休診にした分、アポイントがみっちりです。

戻ったら、床がきれいにワックス掛けしてありました

スタッフたちにも感謝です



じゃんけんが強くなる方法ないかな~~。

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お弁当作り

2012年11月29日 | 子育て歯科
明日は次男の小学校の遠足・・というある日

次男がせっせと絵を描いていました。

のぞくと・・・




遠足のお弁当のメニューが描かれています。
普段は給食だから、楽しみなんでしょうね。


ごぼうやかぼちゃまで入っていて、なかなかバランスがいい


ということで
なるべく絵のようになるように、再現してお弁当を作りました。





帰宅後、

なにも言わないけど、空っぽのお弁当箱を見て
ほっとした母でした

私は、たまにのお弁当作りですが、毎日の方は大変と思います。

でも、こどもの記憶には残るんでしょうね



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生後1か月できまる歯並び

2012年10月03日 | 子育て歯科
週末にあったDr.Mewの特別講演会。
Mew先生のご講義の他に、会員の先生方の発表がありました。

小児歯科の専門である、茨城県ご開業の石田房江先生のお話はとても興味深いものがありました。


今週の院内のお花です。



石田先生は、研究のために、生後1か月からの赤ちゃん達の歯型を取り続けていました。
それで分かったことは、

生後1か月間の授乳の仕方で、今後の歯並びが左右する



赤とうがらしの色彩が美しいですね



生後1か月の授乳の仕方により、赤ちゃんの口蓋の形が変化し舌の使い方もほぼ決まる。
ということでした。

例えば
未熟児で生まれ、自分の力でミルクを飲めずに管を口腔内に入れなくてはならなかった場合、
口蓋は1か月で著しく狭窄します。
その後は、成長とともに回復はするが、最初の狭窄を取り戻すことは難しい。



けいとう。こちらも美しい!


では母乳であれば問題ないかというと
赤ちゃんが母親の乳首を浅くくわえた場合は、やはり口蓋が狭くなる。
顎いっぱいに奥深くまでくわえさせて飲ませないと
口蓋が拡がらない。

最初の1か月が一番成長する時なので、この時期が今後の顎の成長に影響を及ぼす
とのことでした。


フオックステールの実。形が面白いですね。


確かに完全母乳で育てたのに
顎が拡がらず、矯正治療が必要になった
ということに、よく遭遇していたので納得できました。

母乳をただあげているのではなく、
乳首の根元から深く吸ってもらうことが大事です。

そのためには、母親の授乳時の姿勢も重要。
また、母乳をたくさん吸ってもらうためには、
母親の食事も気を付けた方がいいです。
(日本古来の和食がベスト。脂っこいものは母乳の味が悪くなる)

また最近は、出過ぎる母乳もあり、そうすると赤ちゃんも楽に吸えてしまうため
顎が拡がらないという話でした。

母乳だから安心。
ではなく、せっかく母乳で育てているのだから
もう一歩進んで考えると、さらによい歯並びのお子さんが増えそうです。

生後1か月で決まる歯並び。
よい口腔のスタートは、まさに生まれてすぐからですね!

東京都文京区千駄木 痛くない歯医者さん ゆりの木歯科医院HP

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学校は夏休みですね

2012年07月24日 | 子育て歯科
学校関係は夏休みに入ったようで

朝から元気な子供たちが治療に来て下さいます。



ほおづきが夏らしく医院を彩ってくれています


子供はとっても正直。

治療したくない!と言って泣いたり、逃げ回ったり

頑張ったことを褒めると、大喜びしたり

毎日たくさんのお子さんと接していると

私もスタッフも、パワーをもらい笑顔が多くなります。



ユリも満開ですよ~


夏休み

ケガや事故に気を付けて、楽しく過ごして下さいね!


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人気の絵本は・・・

2012年02月18日 | 子育て歯科
ゆりの木歯科医院では

毎週月曜日、金曜日は保育日として

保育士もしくは幼稚園教諭の免許を持つスタッフが

保護者の治療中、お子様をお預かりさせて頂いています。





最初はママと離れたくない~

と、泣いているお子さんも、すぐに遊びに夢中になってしまいます


人気の絵本は



「メイシーちゃんのおうち」

なんと

開くとこんなになります






これでおままごとするのが、定番の遊びです。


また来て下さいね~


東京都文京区千駄木 痛くない歯医者さん ゆりの木歯科医院HP

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保育園の歯科相談にて

2012年02月03日 | 子育て歯科
昨日は、息子の保育園の展示会で、その一角で歯科相談コーナーを担当しました。

保育園というと0~6歳までの乳幼児が在園しています。
今回相談にあがった内容をいくつか挙げたいと思います。


母乳をいつ迄飲ませていいのか。前歯が虫歯になりそうと言われた。(2歳)

確かに、長く母乳をあげていると虫歯になりやすい傾向になります。
しかし、それよりも普段のおやつや食生活、歯磨きが大切です。
そのような基本的な事をしっかりすると、母乳をあげ続けていても
虫歯にならないケースも多いです。
母乳をあげられるのは、人生でもわずかな時期です。
親子で納得のいく時期の卒乳でも大丈夫と思います。


指しゃぶりをするが歯並びに影響はないのか(2歳)

3歳から4歳をめどに、やめるようにした方がよいでしょう。
このくらいであれば、指しゃぶりの影響で悪くなった歯並びも元に戻る事が多いです。
指しゃぶりが精神安定剤になっている事が多いので無理矢理ではなく、
気長に考え、子供に声掛けしましょう。

歯磨きを嫌がるので困っている。また忙しくって、1日1回しか磨かないが大丈夫か(2歳)

乳児期は、歯磨きが好きな子はそうそういません。
嫌がって当然と、思い、朝晩は保護者が仕上げ磨きをしましょう。
忙しい場合は、歯磨き粉はなしで時間短縮、ざっと磨くだけでも違います。
1日1回しか磨かないのは、虫歯になりやすいです。
保護者の方は、1日1回しか磨きませんか?
おそらく、2回は磨くと思います。同じものを食べているのですから、
1回では虫歯になりますよね、
また1回では気持ち悪いという気持ちを小さい頃から持たせるのが、大切です。


生え変わりで、歯並びが心配(5歳

6歳前後から永久歯が生えてきます。
その時期から矯正を開始すると、将来抜歯をしないで並ぶケースもあります。

乳歯が一本も抜けません。大丈夫ですか?(6歳)


生えかわりは、個人差があります。
身体の大きさと生えかわりの早さは比例しない事もあります。
小学1~2年位まで様子を見ていても問題ありません。大丈夫です。

親が受け口で、矯正をした事があります。子供は大丈夫ですか?(4歳)

骨格は遺伝する事もあります。
受け口は、発見しやすいので、発見されたら、乳歯の段階で歯科医院に相談しにいきましょう。
また、口をいつも開いていると、舌で前歯を押し(低位舌といいます。)
受け口になる事もあります。そのような癖がないか注意して下さい。

乳歯がびっしり並んで隙間がありません。大丈夫ですか?(3歳)

永久歯は乳歯よりも大きいので、乳歯で隙間がないと
でこぼこ歯並びになる可能性があります。
6歳までに、顎はどんどん成長します。
しっかり噛む食事を与えて顎を成長させるチャンスです!


うつ伏せ寝を毎日していたら、顎がずれてしまった。(5歳)

乳幼児は、頭が大きく容量があり、さらに骨格が柔らかいので、
毎晩同じ向きでうつ伏せ寝をしていると顎が変位する事があります。
同じ向きで寝るのは、そちら側に母親がいる事が多いので、
母親の位置を変えてみるといいでしょう。
また鼻が悪いと仰向けで寝るのが苦しいので、うつ伏せ寝になる傾向があります。
鼻疾患は、歯並びに悪影響があるので、耳鼻科を受診しましょう。
また、乳幼児突然死症候群との関連からもうつ伏せ寝は、避けた方がよいでしょう。

ヤクルトや飴が大好きですが、虫歯は大丈夫ですか?(3歳)

虫歯菌は、糖分と合体して歯を溶かしますので、虫歯になりやすい傾向です。
自宅での飲み物は、お茶か水にしましょう。
自宅の冷蔵庫にはジュースはなくした方が、からだの成長にも良いです。

母親が虫歯が多いので、子供が心配です。(2歳)

虫歯菌は感染します。
特に1歳9か月から2歳7か月頃は、感染の窓と言われる位感染しやすいので、
家族で口腔内を綺麗にするようにする事をお勧めします。
また妊娠を考えいる場合、妊婦さんが歯周病だと
早産や低体重児の出生率が高くなりますので、
歯科医院にて検診をされたほうがいいと思います。

乳歯の一部に白濁があります。これってなに?(4歳、2歳)


ホワイトスポットといい、歯の表面のエナメル質の形成状態が違うときになります。
特に問題はありませんが、軟らかい場合は虫歯になりやすいですので
歯磨きは念入りにした方がよいです。

上唇小帯があり前歯が離れています。いつ頃どのような手続きで切った方がいいですか?(4歳)

上唇小帯は年齢とともに自然と切れて短くなることも多いです。
上の前歯の生え変わりの時期までしっかりあるようなら、
歯科医院か大きな病院の口腔外科で切ってもらいましょう。日帰りでできます。


おおまかなお悩みを挙げました。
同年代のお子様をお持ちの方は同じような疑問があると思いますので
参考にされて下さいね。

東京都文京区千駄木 痛くない歯医者さん ゆりの木歯科医院HP

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