峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

子供たちの前途に幸あれ

2007年03月20日 | 民生児童委員
昨日は、地域の小学校の卒業式でした。せっかくお招きいただいたので、子供たちの門出を祝いに出かけてきました。

毎年思うのですが、近年の子供たちは本当に大きくなりました。

今年の卒業生は97名でしたが、1人欠席でした。6年生になった最初の日に学校に来たきり、ずっと学校に来ていない子供がいると聞いていました。
やはり、その子のことが気になります。

卒業していく96名の子供たちは、式が終わるまで誰一人として涙を見せませんでした。なぜ、子供たちは泣けなかったのでしょう。

学校長は、学び舎を後にする子供たちに、夢を持ち努力することの尊さを訴えました。それは、教育委員会の告示とほとんど同じでした。

でも、私たち大人は、子供たちに向かい胸を張って「夢を持て」と言えるだけの地球の環境を、世界の平和を、日本の社会を築いてこられたでしょうか。
「努力しろ」と言えるだけの誠実な生き方をしてきたでしょうか。
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2 コメント

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Unknown (chiga)
2007-03-25 15:29:28
 人を欺き金儲けをする人たち。避難を浴びても全く反省の心がなく、”金儲けをして何が悪い”という始末です。また、国や大企業は弱者切り捨ての方向に日本を向けようとしています。この日本を支えているのは誰か考えてほしいものです。頑張っても報われない世の中では夢はもてません。

 思いやりのある心の強い子に育てるためには、まずは親が見本になるように努力するしかないようです。
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それでも あきらめない (峰野裕二郎)
2007-03-30 08:41:02
chigaさん、こんにちは。

昨日より今日、今日より明日、3歩進んで2歩下がっても、いや、2歩進んで3歩下がる日が続いたとしても、それでも、よりよく在ることを願い生きていきたいと思います。
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