峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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政治が語ること

2008年10月07日 | 暮らし
麻生内閣支持41%、不支持42% 本社連続調査(朝日新聞) - goo ニュース

きょうの衆議院予算委員会質疑における午前中の菅直人議員、午後の岡田克也議員・前原誠司議員と麻生首相とのやり取りを聴いていた。

岡田議員の環境問題についての質疑、前原議員の道路特定財源の一般財源化に関する質疑に応じる麻生首相の様子を見ていて何故、彼の言っていることが分からなかったのかがよく分かった。彼には語るべきものがないのだ。
彼は何故に総理大臣を目指したのだろう。

麻生首相は就任後の記者会見で「日本を明るく強い国にする」と見えを切った。果たして彼の言葉は、どれだけの人々の魂を揺さぶっただろう。

ただ明るければ良しとする風潮に私は疑問を抱く。誰もがあなたのように明るくしてはいられない。強くもない。
「暗くったっていいんだよ」「弱くったっていいんだよ」政治とは他者を受け入れることではないのか。

麻生首相のあの自信満々の言動はどこからくるのだろう。
彼のメッセージを、暗い私は「見放されている」「見捨てられている」と受け止める。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-10-08 00:49:20

『椿事件』

1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して

「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」

との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行う。

(ウィキペディア「椿事件」)
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