峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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絵本

2016年09月29日 | 父親と子

今週月曜日から、生後5か月を過ぎた糸葉さんが彼女のお母さんと共に来遊している。

最近、寝返りが出来るようになった。だが、元に戻ることができない。寝返りをして腹ばいになったのはいいが、間もなくどうしようもなくなって泣く。それを合図に傍に居る者が元に戻る手助けをしてやる。しかし、再び寝返りを打っては助けを求め、誰かが助ける。それが延々続く。本人は大変だろうが、傍らでその様子を見ている私たちにとっては堪らなく微笑ましい光景だ。
子供は繰り返すことでそれを身に付ける。

一昨日、糸葉さんとそのお母さんとおばあちゃんとで町の図書館へ行き絵本を数冊借りてきた。
それを、仰向けに寝ている糸葉さんの横に糸葉さんのお母さんは寝ころび、読み聞かせている。

糸葉さんが生まれてすぐに私も彼女に絵本を読み聞かせた。私が私たちの子供たちにそうしたのと同じように。
長女は絵本の「絵」をとって絵理子と名付けた。
3人の子供たちは、みんな絵本が大好きだ。私がそうしたのと同じように彼女たちは、彼女たちの子供に絵本を読み聞かせている。

図書館から借りてきた絵本の中で、糸葉さんが最もお気に入りなのが「おつきさまこんばんは」(林明子さく・福音館書店発行)だ。
目を見開き、手足を動かし、時には声を出し、全身で絵本の読み聞かせを楽しんでいる。寝返りと同様、それも繰り返し繰り返し。

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委員としての資質

2016年09月28日 | 佐々町町内会連合会長

昨日は、午前10時から町社会福祉協議会会議室で開かれた「長崎県共同募金会・佐々町分会」の運営委員会の会合に出席した。

この日の審議事項は5項目、その1が27年度の「社会福祉法人長崎県共同募金会・佐々町分会」事業報告及び決算書について。その2、平成28年度同分会事業計画書案について。その3、同じく同分会予算案について。その4、同分会運営委員の任期満了に伴う新運営委員の選任について。その5、同分会監事の任期満了に伴う新監事の選任についてであった。

その4の同分会運営委員の任期満了に伴う新運営委員の選定の(案)に私の名もあった。そこで、自ら委員としての私の資質を問うた。それは、その1・その2の案件に関わることだが、私は財務諸表が読めない。そのような者に委員を務める資格はないのではないかと。

分会長はご自身も分からない。だからといって委員が務まらないわけではない。それぞれがそれぞれの役割を果たしていただければ結構だというような趣旨の話があり、事務局長からは委員としての条件を満たしているので、ここに名前が挙がっているのだという趣旨の説明があった。
まぁ、あまり困らせてもと思い、それで退いたが内心忸怩たる思いではある。

折しも、関西学院大学の石原俊彦教授が今日のフェイスブックで、市役所全体で簿記の取得に取り組む下関市役所のことを取り上げられ、公会計における簿記の学習体制整備の重要性を述べておられる。
これは地方自治体に限らない。公的な組織の財政改革・健全化は急務であり、そこに関わる理事や委員にも経営感覚が求められてしかるべきだ。

そうは言っても、私個人としては、これから簿記の勉強をする気にはならず、かといって駄々をこねるのも大人気無い。分会長のお話のように他の点で頑張るしかないと自らを慰めている。

 

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梯子酒

2016年09月27日 | 佐々町町内会連合会長

昨日は、夕方5時半から居酒屋「大助」で行われた「佐々栄町通り商工協同組合」の通常総会にお招きをいただき、出席した。
総会終了後に懇親会が開かれ、こちらにも参加した。

「大助」の長男・次男は中学生の頃、私の塾へ通って来てくれていた。大助で飲むと、大将とその話になる。2人共、良き社会人・家庭人となり、それぞれ頑張っているようだ。

組合員の中にゴルフ仲間がいて、彼らに誘われるがまま、やはり組会員の方の店を例によって2軒、3軒と梯子酒した挙句、女房どのに迎えに来てもらい帰宅した。

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一つひとつ 見直してみてはどうだろう

2016年09月26日 | 佐々町町内会連合会長

昨日・日曜日は、町と町内会長連絡協議会の共催となっている「佐々町町内会対抗ソフトボール大会」を開催した。
共催といっても、町教育委員会と町体育協会ソフトボール部が運営に当たっているのであって、町内会長連絡協議会は何もしていないのが実情だ。実質、お飾りである。
そこで、迷惑を被るのが協議会の会長だ。主催者ということで開会宣言をしなければならず、午前8時過ぎに会場の「サンビレッジさざ多目的グラウンド」に駆けつけた。

サンビレッジグラウンド会場ではAパート・Bパートに分かれ、午前9時から試合が始まった。私の暮らす町内会は出場していないのだが、主催者側の代表の1人として帰るわけにはいかない。試合終了後の表彰、及び閉会の挨拶まで町内会長連絡協議会の会長が務めることになっているのだ。

仕方がない、Aパート・Bパート、それぞれのベンチに交互に顔を出し、町内会長さんや選手・応援のみなさんと一緒になって応援するなどして過ごした。
昼食をとりにいったん帰宅しようと考えていたが、そんな間もなくゲームは進んだ。

結局、すべての試合が終了したのは午後3時過ぎになった。表彰、閉会の挨拶を終え、帰宅してシャワーを浴び、遅い昼食をとりソファーに横になったらいつの間にか眠っていた。

何十年も続いているこのような形式的なことは止めるべきだ。さもなくば、こんな「会長」職の引き受け手がいよいよいなくなるだろう。

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自主防災について考えることから生まれる何か

2016年09月25日 | 町内会長

私たちの町の町内会では各町内会長のリーダーシップの下、住民が主体となり全ての町内会で自主防災組織を立ち上げている。そして、それぞれの町内会で独自に防災の取り組みを始めている。

私の暮らす町内会でも、非常食をそろえたり、災害時の要援護者の名簿作りに取り組んでいる。
そんな中、役場総務課職員3名に協力してもらい昨日の土曜日午後7時から集会所に於いて、広く自主防災組織の話から、昭和32年・42年に発生した佐々町の水害や昭和52年の長崎大水害時の様子や被害状況の説明を受けたり、航空写真を見ながら町全域、そして町内会の危険な急傾斜地等を確認するなど防災について学んだ。

特に、航空写真では具体的にどの家屋が地滑り危険地域にあるのか、どの家屋が急傾斜地にあって土石流の危険があるのか等、町内会の地形や各戸の位置などを立体的に詳細に見ることができ、みなさん自然災害を自分事として捉えておられる様子だった。

最後は表に出て、家庭で使用する卓上コンロ用のガスボンベを用いる最新の非常用の投光機を実際に点灯するのを見せてもらい、午後9時にこの夜の学習会を終えた。

今後も、さまざまな形で学習を重ね万が一に備えると共に、自主防災について学び合う・考え合うことを通し、住民同士の新たな結びつきの大切さや、つながり合うことの喜びなどを模索していきたい。

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佐々町元気カフェ

2016年09月24日 | 民生児童委員

昨日は月に1度、町内会の集会所で開くデイサービスの日だった。
午前8時半からその準備に取り掛かったが、前日の午前様がたたり若干二日酔い気味。自業自得なのだから、まぁ仕方がない。

この日は、午後1時半からの町社会福祉協議会の理事会に出席しなくてはならず、正午からの昼食をご高齢者のみなさん、ボランティアの皆さんと共にした後、中座した。

町の福祉センターで開かれた佐々町社会福祉協議会の理事会では、新任期の理事互選による会長・副会長の選任、また職務代理者等の選任が中心に行われた。
理事会終了後、同じフロアの包括支援センターに顔を出した後、2階のロビーと和室で開かれている「元気カフェ」に立ち寄った。

ロビーでは、いつものテーブルで佐々町将棋同好会のメンバーが将棋を指している。お声をかけた後、和室に出向くと二、三十人のご高齢者のみなさんがカラオケに興じたり、おしゃべりを楽しんだりと楽しそうに過ごしておられた。顔なじみの方もいらっしゃたので少しお話を伺ったりした後、この元気カフェを運営する組織の代表を務める福田さんと意見交換した。

この「元気カフェ」は今年6月に始まったばかりで「佐々町高齢者見守りネットワーク協議会」の中で出た「高齢者の居場所づくり」が基になっている。大きくは、国の地域包括ケアシステム構想の文脈の中にあると言える。その点で懸念されるのが、この元気カフェが端から行政主導の下で出来上がっているということだ。地域住民で組織するボランティア団体が主体的に運営に当たっているように表向きはなっているが、そうそう格好のいいものでもない。

代表の福田さんは民生児童委員の仲間である。本当に良い方が代表に就かれたと喜んでいるし、実際に福田さんは元気カフェの運営に尽力なされている。ただ、今後の運営に関して大きな不安も抱いておられる。福田さんばかりに負担がいかないかが心配だ。手伝いできることがあれば声をかけてくださいとお伝えして元気カフェを後にした。

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66回目の誕生日に

2016年09月23日 | ゴルフ

昨日は私の66回目の誕生日だった。あと何回、誕生日を迎えられるのだろう。ふとそんなことを考える年齢になった。10代・20代の頃には、やがて自分に死が訪れるなんて考えもしなかった。しばしば塾生たちに語ったりもする。

今年は昨日9月22日の誕生日が秋分の日で休日、朝一番に女房どのが誕生日おめでとう!とメッセージカードを手渡してくれた。
その女房どのから行ってらっしゃいと背中を押され、この日、佐世保カントリー倶楽部で開かれた親友会のゴルフコンペに参加した。

あれやこれやでいつ以来のゴルフか思い出せないほど久しぶりのラウンドだった。
それでも前半のハーフは46、しかし後半崩れて54、特に最後のロングホールではロストボールもあったりして11も叩いてしまった。まぁスコアは別にして同伴競技者3名のみなさんと楽しくプレーすることができた。

午後6時半から「ミラクル青葉」さんで成績発表会+懇親会が開かれることになっており、一旦帰宅した後、女房どのに車で送ってもらい出席した。

この日のコンペには、長崎市在住でツアープロを目指しているという岸川菜月さんに参加していただいていたが、成績発表会・懇親会にまでお付き合いいただいた。これをご縁に岸川さんを応援していきたい。

成績発表会で帰宅するつもりだったがKさんに誘われて4人で、もう一軒、もう一軒…。そのうち「よ~し、今夜は徹底的に飲るぞっ~!」と女房どのに掛けた電話の向こうで叫んでいたそうだ。
で、結局、我が家に帰宅したのは午前2時頃のようだった。

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灯りが点る

2016年09月21日 | 町内会長

町内会の活動を行う際、あるいは西町町内会として何かの大会等への参加を検討する際、会員のみなさんの気が進まないものは止めましょう。
思うところがあって、昨年度から町内会の運営方針としてそう打ち出している。

そんなことから昨年度、2年に1度開催される町民運動会への不参加が役員会で決まり、これまで参加し続けてきた大綱引き大会への参加も役員会で見送ることを決めた。

そして今年度早々の役員会、各部の部長を決める際、婦人部の部長がなかなか決まらなかった。
そこで、とりあえず1年間、婦人部の活動を休んでみてはと提案したのだったが、重い空気の中、成り行きからFさんが部長を引き受けてくださることになった。現在、毎月1度、婦人部(女性学級)の活動は続いている。

過日、大綱引き大会の案内が届いたので体育部長のIくんの所へその書類を持参していた。
Iくんは40代で、3人の子供の父親である。町内会の次の世代のリーダーとして期待をし、ずっと声をかけ続けてきた。しかし、ここ数年、仕事の悩みや、育ち盛りの子供のこと、夫婦間のことなどがあり、過度に期待するのを控えていた。仕方のないことだと自身に言い聞かせていた。

昨年度、彼に町民運動会と大綱引き大会への不参加を告げた時、彼は不本意な様子だった。
町の主催する大きな大会に私たちの町内会が参加しない、できないことを彼を始め、町内会の若い人たちはどう思うか。その気持ちを彼ら自身で問うて欲しかった。

今夕、生まれて未だ1か月の赤ん坊を抱いてIくんが訪ねてきた。
「綱引き大会、申し込んでおきました」
「そうか!」

帰りしな「選手少なかったら俺も出るよ!」そう言うと、彼はただ笑っていた。

嬉しかった。

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道徳の教科化

2016年09月20日 | 学校教育

2018年度から小学校で、2019年度から中学校で道徳の授業がこれまでの「教科外の活動」から格上げされ「教科」となる。それに伴い、通知表に教員の「評価」が書きこまれるようになった。ただし、5段階評価のような数値で表すのではなく文章で記述する方式になるらしい。

「道徳」とは、人のふみ行うべき道。ある社会で、その成員の社会に対する、あるいは成員相互間の行為を規制するものとして、一般に承認されている規範の総体。法律のような外面的強制力を伴うものでなく、個人の内面的なもの、と広辞苑にある。

道徳心を育むことは大切であろう。そして、それを学校教育の中で行うことに異議を唱えるものではない。しかし、道徳心が「外面的強制力を伴うものでなく、個人の内面的なもの」だとすれば、それは「評価」というようなものにはそぐわない。

教員によって評価されることで子供たちの道徳心は果たして健全に育まれるものなのだろうか。
大人の作った型を押し付けたり、枠にはめ込むのではなく、もっと伸びやかで、もっと大らかで、もっと自由な環境を保証することで、彼ら自身の内側から聞こえる魂のささやきに耳を傾けさせてやることの方が重要だと考える。

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プロボクシングの醍醐味

2016年09月19日 | スポーツ

WBCダブル世界戦のもう1つの試合は、バンタム級チャンピョン山中慎介選手対同級1位のアンセルモ・モレノ選手との再戦だった。
チャンピョン山中選手はここまで10連続防衛中とまさに今が旬のボクサー、対する挑戦者のモレノ選手は、元WBAバンタム級チャンピョンで12連続防衛記録を持つスーパー王者だ。

1R開始のゴングが鳴ると同時にモレノ選手が前に出て来る。山中選手への2度目のタイトル挑戦、今回こそはチャンスをものにするために間違いのないKOでの勝利をとの意気込みが感じられる。
一方、山中選手もKO勝ちで完全決着をの気が溢れている。

両選手共にサウスポーなので、お互いに右足を前に踏み出しているのだが、その踏み出している右足がほとんどくっ付くほどの間合いで向き合っている。そのままジャブを出せば互いに当たる距離だ。
序盤、鋭いジャブの応酬から山中選手はタイミングを計りながら左ストレートを放ち、対するモレノ選手は右アッパー、右フック、さらには山中選手の右に合わせクロスに右を打ち込む展開。

1分過ぎたあたり、ジャブの差し合いからモレノ選手のワンツースリーフォーまで繰り出したパンチが山中選手の顔面を捉えると、山中選手の腰がわずかに落ちる。
しかし1R終盤、モレノ選手のやや大振りの右アッパーカットに合わせた山中選手の左ショートストレートがモレノ選手のあごを捉え、ダウンを奪う。

4R後半、山中選手が左から右と切り返しのフックを振るうよりわずかに先にモレノ選手の右フックが山中選手のあごを捉える。山中選手たまらずダウン。
5R中盤、やはり互いに左から右と切り返す瞬間、再びモレノ選手の右フックがカウンターとなって山中選手のあごを捉える。山中選手の腰が落ちかけるがなんとかダウンは免れる。

6Rに入り、徐々に山中選手の左ストレートが増えてくる。そして中盤、ついにその左ストレートがモレノ選手の顔面にヒット、さすがのモレノ選手もクリンチで逃れる。

そして7R、山中選手が一気に倒しにかかる。先ず、強烈な左ストレートでダウンを奪う。明らかに効いているようだったがモレノ選手は立ち上がって来る。
残り2分、ダメージの残っているモレノ選手を青コーナーに追い詰めた山中選手、狙いすました左ストレートを繰り出すと、モレノ選手は崩れるように腰を落とした。

それにしても、両試合共、ほとんどクリンチのない真っ向からの打ち合いで、高い技術とプロボクサーとしての気迫が伝わってくる素晴らしい試合だった。

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