峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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どう生きる

2015年12月19日 | 民生児童委員

昨日は、今年最後の町内会の集会所で行うご高齢者のみなさんのためのデイサービスの日だった。
最高齢は91歳の女性、まだまだお元気だ。過日、お宅を訪問させていただいた折、玄関のドアを開けると、玄関ホールの明るいところで何か文庫本を読んでおられた。
また、今年、仲の良いお姉さまを亡くされたが、ふさぎ込んで家の中にこもることなく、逆に病弱な方や、ご高齢者の方を励ますために訪ね歩いておられる。つましいお暮らしぶりだが、見事なほど清く美しく前向きに生きておられる。

今日の午前中は将棋同好会に久しぶりに顔を出した。
こちらは、88歳の米寿の方がいらっしゃれば、77歳の喜寿を迎えられた方もいらっしゃる。また、80歳から将棋を始められた方もいらっしゃる。

佐々町将棋同好会の一番良いところは、みなさんが勝負にこだわらないというところにある。純粋に将棋というゲームを楽しんでおられる。あるいは、お仲間との交流を楽しんでおられる。盤を挟んだ相手を褒めることがあっても、決してくさすようなことはない。だから、会場は笑いが絶えない。体調が思わしくなくても、ここに来れば気がまぎれる。みなさんと会えば心が晴れる、とおっしゃる。

さまざまな困難を乗り越えて晩年を迎えられた方々から教えていただくことは少なくない。


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