峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

弥生の空へと

2009年02月28日 | 家族
午前中、きのう役場から届けられていた3月の町広報、その他の配布物・各種回覧を各班ごとにまとめていると、すぐ昼になった。
買い物から帰ってきた女房どのが作っていたカレーライスがちょうど出来上がる。2人して、それを食べる。きょうは「囲碁・将棋ジャーナル」の放送がない。

食後のお茶をいただいた後、くるみさんを迎えに、2人して車に乗り込む。
きょうも、いいドライブ日和だ。

午後2時半頃、大村に着いた。くるみさんを乗せ、トンボ帰りだ。
4時半頃、我が家に到着。くるみさんと女房どのは髪を切りに、いつもの美容室へと、すぐに出かけた。
私は、午前中に用意していた配布物と回覧、その他をカートに載せ、各班長さんのお宅を中心に町内会を回る。

帰宅すると、午後6時だ。すぐに集会所へ向かい、明朝の町内会清掃と、それに引き続き行われる子供会による資源回収の案内を有線放送で行う。

帰宅後、シャワーを浴びると、食卓にはご馳走が並んでいる。きょうは、くるみさんが一緒だからとワインを開けた。
食後、先日見つかった絵理子さんと研二くんの結婚披露宴のDVDを3人で観た。

DVDを観終わると、時刻はすでに11時半、これではまとまった文章を記すことは出来ない。
おまけに、1本空けた赤ワインがジワリと効いてきている。

あぁ、きょうも、いい日だった。
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2次試験終わる

2009年02月27日 | 私塾
きょうは月に1度の「地域デイサービス」の日、午前8時半から集会所に出かけ、ご高齢者の皆さんたちと昼食を共にし、後片付けをして午後3時に帰宅した。
帰宅後、室内の掃除等をしていると、すぐに小学生の来る時間だ。
午後6時、小学生を送り出しシャワーを浴び、午後7時からの中学生の授業に臨む。

午後9時半、国公立の2次試験を受けに県外に出かけていた拓海くん来訪。彼は、私の話を引き出すのが巧みだ。いつも遅くなる。センター受験直前の大事な時期も夜の12時を過ぎて帰って行った。

きょうも、あっと時計を見ると、すでに11時半だ。ブログを更新するからと、それを潮に見送った。
彼は当ブログの愛読者だから、よく分かってくれている。
パソコンに向かったのが11時45分過ぎ、なんとか連続更新を果たした。

続けることが、そんなに大事かっ!?
まぁ今は、続ける気分になっているんで^^

真子ちゃんと早紀ちゃん、受験を終えての手応え、どうなんだろう。
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花束とケーキと

2009年02月26日 | 夫婦
きょう2月26日は女房どのの誕生日だった。

去年までは、くるみさんが同じ屋根の下で暮らしていたので、女房どの自らがケーキを求めてき♪ハッピーバースデー♪と3人で誕生日を祝していた。
ところが、今年は女房どのと私の2人だけだ。

数日前、女房どのに尋ねた。
「何か欲しいものある?」
「ないよ」
「じゃぁ、ケーキは?」
「28日に、くーちゃん(くるみさん)が帰ってくるから。その時、クッキー、作るって言ってるから」
「じゃぁ、ケーキもいらないの?」
「うん」

これまで、女房どののバースデー・ケーキまで、女房どのに任せていた。子供がいるときは、子供のためを思い、女房どのはケーキを求めていたのだ。
しかし、子供たちが親元を離れていってしまった今、その必要はなくなった。
そういうことなのだ。

そこで、昨日、役場に出かけたついでに、女房どのには内緒でケーキと花束を頼んできた。
きょう、ケーキ屋さんと花屋さんを訪れ、それらを受け取ってきた。見事に仕上げていただいていた。
 
夕方、いつもの時間に帰ってきた女房に、日頃の感謝の気持ちを込めて花束を渡した。

女房どの、誕生日おめでとう。
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佐里温泉雪騒動 その1

2009年02月25日 | 夫婦
先週の土曜日は町内会のお宅の法事で、先々週の土曜日は町の囲碁将棋大会、その前の週の土曜日は、学年末テストを控えた塾生のための補習、さらに、その前の週の土曜日は、町長後援会主催の新春交流祝賀会・2次会・3次会・4次会、そして、その前の週の土曜日に事変は起っていた。

その週の始め、女房どのと、どこか温泉にでも出かけようかという話になった。ところが、天気予報を確認すると、週末の九州地方は雪となっている。だが、宿泊の必要な遠出は無理としても、日の高いうちに往き帰りができる近場の温泉ならば大丈夫だろうと考え、佐里温泉・登栄荘の「貸切り露天風呂付き超格安日帰りプラン」を予約した。
露天風呂付の部屋を2時間半利用でき、昼食までついての1人あたりの料金が、驚くなかれ、なんと3,725円である。まさに超格安だ。

当日の朝、家並みの瓦に昨夜来の雪が残っていた。天気予報どおりだ。しかし、冬空を覆う灰色の雲は瞬【またた】く間に消え、青空が広がり、太陽が顔をのぞかせた。この調子ならば、なんとかいけるだろう。
午前9時頃、自宅を発った。これまでの経験から、さすがに、国見山を越えるルートは無理だと踏み、国見山を迂回する路を選んだ。

絵理子さんが高校を受験する朝も、同じような天候だった。国見山道路がチェーン規制のため、有田を経由して試験会場の武雄まで車を走らせた。
あれから、ちょうど10年経つのだ。まだ、あどけなさの残る、絵理子さん15歳の早春だった。

予定通り、午前11時に佐里温泉到着。予約の旨フロントに申し出ると、準備ができているからと、すぐに部屋に案内された。驚かそうと、女房どのには登栄荘のHPの貸切り露天風呂の写真を、あえて見せていなかったのだが、想像していたよりも趣のある部屋で、2人とも一気にボルテージが上がった。

早速、私は露天風呂へと。
温泉と景色を独り占め、なんとも贅沢な気分だ。やがて、小雪がちらついてきた。
あっという間に、お湯から上がった女房どのが私の入浴シーンを、デジカメで撮ったり、ケータイで撮ったものを子供たちに送ったりして面白がっている。それを見た、くるみさんと、その友人らには大受けだったようだ。箸【はし】が転んでも面白い年頃だものね。
  
そうこうしているうちに午後1時半頃から雪の降り方が激しくなってきた。日中に、これほど雪が降るのは極めて稀【まれ】なことだ。滅多に味わうことのできない雪の温泉、女房どのに「写真!写真!」などと、1人興奮していた。その後の事変を知る由もなく。
〔つづく〕
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美しい人たち

2009年02月24日 | 暮らし
先の土曜日、町内会のお宅の法事に招かれた。20人ほどの出席者だった。法事の後の、御斎【おとき】の席で、残された奥様のご挨拶があった。その言葉が心に沁みた。

「私どもは親戚が少のうございます。ここにいるのが主人の妹、そして、そちらにいるのが、私の子供のように思っている姪【めい】です。この3人だけです。
だから、きょうお集まりいただいたみなさまは、私にとって、大切な、大切な方ばかりです」
あらまし、このようなご挨拶だった。

間もなく、故人に献杯【けんぱい】して御斎が始まった。私は、すぐに隣の席の方に声をかけた。
彼は私より1つ年下で、郵便局にお勤めということだった。故人、ならびに奥様とは仕事を通して、お付き合いが始まったが、その後、仕事を超えてのお付き合いになったという。
出席者の多くが女性だったということもあったが、彼と私の膳にだけ徳利が並び、私たちは杯を重ねた。杯を重ねるにつれ、故人との想い出話に花が咲いた。そして、不思議なご縁があることも分かった。
後での話、2人が飲兵衛【のんべえ】だということを先刻ご承知の奥様が、私たちの席を隣り合わせにされていた。

奥様がお話になった、大切な、大切な方ばかりだというのが分かる、穏やかで、和やかな、いい法事だった。

昨日・今日、映画「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞をとったと、メディアが大騒ぎして伝えている。
亡くなった人を送る美しい所作や、穏やかで、厳かな儀式、死者との心の絆を大切にする私たち日本人の死生観が、今日の暴力的で殺伐【さつばつ】とした社会に生きる米国人の心をとらえたのだろう。

しかし、日本の映画がアメリカの映画賞を受賞したからといって驚くことはない。私たちの国は、美しい自然に恵まれた風土にあって、長い歴史を誇り、かねてより優れた文化・芸術を生み出してきた。さらに、私たちの先人は、感謝・寛容・正直・誠実といった精神を涵養【かんよう】してきたのだ。

その脈々と続く美しい心を引き継ぐ人たちが、少なからずいることに一筋の光明を見出す。
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生きる意味

2009年02月23日 | 民生児童委員
きょうは、地域デイサービスの案内で朝から町内会を回った。

地域デイサービスというのは、一般的には「ふれあい・いきいきサロン」と呼ばれている。地域に住む者たちの手で、地域住民のコミュニケーションの場を、主体的につくりだそうとする取り組みだ。
全国各地の社会福祉協議会民生・児童委員協議会が中心となって推し進めているものだが、人間関係の希薄化、地域社会の崩壊、それに加えて地方自治体の財政難といった今日的問題が深刻化する中、その果たす役割は益々重要になってくるだろう。

私たちの町の「地域デイサービス」は、町の社会福祉協議会の主催ということになっているが、実質的には民生・児童委員が、町内会の有志のみなさんの協力をいただき運営している。

私たちの町内会では、それを基本的に毎月1回実施している。開催日の1週間ほど前、ご案内と出欠をうかがうために1軒1軒、ご高齢者と有志のみなさんのお宅を訪問するのだが、実は、これがご高齢者と私との交流の貴重な機会となっている。
外出が不可能な方や体調を崩された方など、参加したくてもかなわぬ方がいらっしゃる。そんな気になるご高齢者のお宅を訪問させていただく、いい機会なのだ。

私の訪問を楽しみにしていてくださる一人暮らしのご高齢者も少なくない。
部屋の中に招かれ、お話させていただいたりする。病気のことを話される方、昔のことを話される方、政局や町政に多大な関心をお持ちの方など、さまざまだが、私の果たすべき役割が、そこにはっきりと見える。それは、私の生きる意味の1つなのかもしれない。
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明日がある

2009年02月22日 | 町内会長
こんばんは。ただいま帰ってきました。
相当、酔っ払っています。あの中川代議士くらい酔っています。

たぶん、毎日、記すことより、何を記すかの方が重要なのでしょうが、続けることを意識して、これを記しています。

きょうは、祈年祭【きねんさい】という神事に出かけてきました。祈年祭とは、新しい年の五穀豊穣【ごこくほうじょう】と、無病息災【むびょうそくさい】を神にお祈りするお祭りです。
昨日はお寺で、今日は神社です。

午前11時に女房どのに送ってもらい、午後10時過ぎに恭二さんの奥さんに送っていただき帰宅しました。
おやすみなさい。また、明日!!
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生きることとは

2009年02月21日 | 町内会長
きょうは、町内会の方の1周忌の法要が近くのお寺で営まれ、出かけてきた。

お上人の読経を聞きながら、故人のことを想い出していた。もう1年経つのだ。

壁に「不断煩悩【ぼんのう】・得涅槃【ねはん】」と書かれた掛け軸がかかっていた。
焼香の煙が立ち上り、香りが広がる。

役割柄、1年の間に何度かお寺などへ出向くが、そのような場所に身を置くと、自然と人の生死というものを思う。

人が生きるって、いったいどういうことなのだろう。
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手を携えて

2009年02月20日 | 民生児童委員
昨日までに先の書類を仕上げ、ホッとしたところで防犯灯の補助金申請のための書類提出を終えていないのに気付いた。
朝9時、会計さん宅へ伺い、防犯灯の領収証綴【つづ】りを受け取り、自宅へ戻って書類を仕上げ、役場へ出向いた。

書類は、1つを教育委員会へ、もう1つは福祉保健課へそれぞれ提出した。しばし、福祉保健課の課長と雑談。
会議の席も含め、彼とはよく話をする。彼は逃げないし、時間を惜しまない。

昨年、ある件で、保健福祉課の職員と一緒に、ことに当たったことがある。いろいろ難しい問題があったが、彼は骨身を惜しまず、ことに当たってくれた。頭が下がった。

そのことを、昨年末の町内会長会で取り上げた。
しばしば、役場の職員に対する批判を耳にする。しかし、有能で、他者を思いやることのできる職員がおられると、感銘を受けたことを率直に述べた。

その後の懇親会の席で、他の課の職員たちが、そのことに触れ、自分たちの課の人間ではなかったが、あのように言ってもらって嬉しかったと声をそろえた。
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ねじり鉢巻

2009年02月19日 | 夫婦
感覚という大海の一滴を言語にして表現する作業は、やはり苦しく、嬉しい。

ここ数日、いい波が来ていた。
ところがだ。きょうは、昨日からとりかかっている、町内会公民館と町内会女性学級に対する町からの補助金に関して、20年度の活動報告書と収支決算書をつくり上げなければならない。
朝から、ねじり鉢巻でやってます
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