峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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もうすぐ民生委員制度創設100周年

2016年05月12日 | 民生児童委員

昨日午後1時半から3時過ぎまで佐々町民生児童委員協議会の定例会に出席した。

経済的困窮、あるいは社会的孤立状態にあるいわゆる生活困窮者(世帯)の増加や、深刻化する子供の貧困、児童虐待、また高齢者に関わる認知症対策、悪質商法被害防止等々、今日的な福祉課題は多様化すると共に複合化して私たちの社会に暗い影を落としている。

これら新たに浮き上がってきた問題に対し、政府は昨年4月より「生活困窮者自立支援制度」や「子供・子育て支援新制度」を施行するなどその対応に追われているが、いかんせん対策は後手後手であり、不十分である。

また、その運用に当たる自治体・社会福祉協議会も、支援を必要としている人たちが見えにくい(隠れている)という特殊な状況下、これまでのように窓口で待っていればそれで事足りる話ではなく、むしろ、多くの場合はこちら側から直接、彼らの元に出かけ、彼らの生活の質の向上を図るための総体的な支援が求められるだろう中、その在り方を手探りしているというのが現状のように思われる。
人的資源は十分なのかといった問題を始め、課題は山積している。

と、ここまで書いたところで錦織選手の試合が気になる。続きは明日以降に…。

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