峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

コミュニケーションを深める意義

2011年06月29日 | 町内会公民館連絡協議会

副会長が手配してくれていた除湿機が一昨夕、集会所に届き、早速運転を始めた。
一夜明け、いつものように集会所へ出向く。除湿機のタンクはすでに一杯となり、自動的にスイッチは切れていた。
畳を拭いてみると、やはり雑巾が黄緑色に染まった。しかし、以前からすればましだ。

この日も畳16枚拭きあげる。流れる汗が心地よかった。
朝から青空がのぞいたので、すべての窓を開放して帰宅した。

今朝も晴れている。南九州は梅雨明けしたらしい。こちらも早そうだ。モクモクと入道雲が湧き出している。セミが鳴き出すと梅雨明けだ。
7時前に集会所に出かけ、いっぱいになった除湿機の水を捨て、畳を拭き、窓を開放してきた。

「公民館連絡協議会」の臨時役員会を開くことにし、日程を調整し案内を出すよう事務局に依頼していた。その臨時役員会を今日の午後開く。
「公民館連絡協議会」の設置の由来、法的根拠の有無等々を尋ね、形骸化しているこの会の改廃について意見交換するため、一昨日の午前中、副町長に時間をとっていただいた。

午前9時半から2時間ほど副町長と意見を交換し、建設課で用事を済ませ、駐車場に出たところで、将棋・秀楽の松山さんご夫妻とばったり顔を合わせた。
松山さんには有紀さんとくるみさんが将棋を教えていただいたのをきっかけに、いろいろとお世話になっている。現在は佐々町将棋同好会で佐々の子供たちへの指導をお願いしたり、年に1度の囲碁・将棋大会の運営、その他もろもろをお願いしている。

先日、将棋同好会の例会でお会いした際、「峰野さん、テレビに出ていましたね」とおっしゃる。何の冗談かと思ったら、そうではなかった。
過日、子供にとっての将棋の効用のようなことをテーマにNHKの「クローズアップ現代」の放映があったらしい。
番組の中、かつてハウステンボスで行われた竜王戦の対局開始の立会いに10名前後の子供たちが招待された様子がビデオで紹介されたそうだ。その時、松山さんの計らいにより、私は、子供たちの世話係というようなことで立会いの森下卓九段の後ろに座らせていただいていたのだ。

ちょうどよかったと松山さんは車の中から、その番組を録画したディスクを持ち出してきて私に渡してくださった。
こんなふうに、いろいろとお世話になっている。

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童心

2011年06月25日 | 民生児童委員

昨日は月に1度、町内会の集会所で開くデイサービスの日、例によって午前8時半からその準備に取り掛かかった。
やはり、カビが畳に発生している。おまけに、大広間の天井に設置している2機のエアコンの両方共から水滴が落ちてきているではないか。すぐさま電気屋に点検修理を依頼する。
忙しい時に限って、不意の出来事が起こる。この日は、町内会連合会の会長・副会長3人で至急協議しなければならない事項があり、そのための時間を午前中に1時間ほど取っていた。

電気屋さんはすぐに来てくれた。しかし、点検に時間がかかる様子だ。連合会の会長らとの待ち合わせの時間が迫り、後をデイサービスのボランティアのみなさんに頼み出かけた。

連合会の話が終わり、急いで集会所へ戻ったのが午前11時半過ぎ、正午からの昼食会を前にご高齢者のみなさんもほぼお集まりだ。
この日の昼食のメニューは、カレーライスにから揚げ、デザートにスイカが2切れ付いていた。

美味しい昼食をいただいた後、それぞれの席でいっとき話に花が咲く。ひとしきりおしゃべりを楽しんだ後、ボランティアのみなさんは後片付けにかかられる。
一方、ご高齢者のみなさんには歌やクイズやゲームを楽しんでいただいたり、軽い体操を行っていただく。
今日、あるご高齢者にお会いしたところ「昨日は今までで一番楽しかったです」と話してくださった。昨日、ゲームをなさるとき実に楽しそうに笑っておられた。心底笑っておられるなと感じていたので、その言葉が心に響いた。

午後2時からは観光協会の夏祭り実行委員会の1回目の会合だった。
デイサービスが終わり、後片付けがすんだのが午後3時前、急いで駆けつけたが、大方話は済んでいた。2回目の会合については、事務局が各委員の予定を聞いて日程を決めてくれたので、きっちり会の冒頭から出席し発言しよう。

帰宅して、すぐにパソコンの電源を入れる。この日、有紀さんが絵理子さんの家へ遊びに行くというのを前もって聞いていたのでスカイプすることにしていた。
前日も天使とスカイプしたが、ずいぶんと言葉が出るようになった。暑いのでお母さんに髪を短く切られいっそう可愛くなっていた。

もう、夏だ。

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奨学金制度

2011年06月23日 | 私塾

私の塾では授業料を免除するケースがある。
今いる塾生の場合、親御さんが子供を私の許に通わせたいし、本人も勉強したいが経済的に無理だと言われたので、それならば授業料はいりませんから通わせてくださいということでお預かりしている。

かつて、このようなことがあった。中学1年生で入塾してきた子供の授業料が3年生の後半になって滞るようになった。やがて、高校受験に合格し、塾を巣立っていった。
結局、授業料は数か月分未納のままとなった。何か事情があったのだろう。督促はしなかった。

それから5年後、ある日彼がひょっこり訪ねてきた。高専を卒業し、無事に就職が決まったことを報告しに来てくれたのだった。これからのことなどをひとしきり話した後、帰りしなに彼は「遅くなってすみませんでした。残っていた月謝です」と封筒を差し出した。

そのことは、彼の心のどこかにずっと引っ掛かっていたのだろう。高校を卒業し、就職のため故郷を離れるのを機に清算しようと思い立った。アルバイトでもして貯めたのだろう。
そ知らぬふりを決め込めば、そのまま免れることもできた。だが、彼はそうしなかった。

全国で多くの大学卒業者が経済的困窮により奨学金を返済できずに苦しんでいるという。奨学金制度を進める日本学生支援機構の調査では、3ヶ月以上滞納している人が09年度で21万人にのぼっている。学生時代に奨学金を借りて数百万円という借金を背負ったものの、利子が膨らみ月々の返済が重くのしかかっているのだ。これに対し、同機構は取立てを強化しているという。

そもそも経済的に厳しいから奨学金を借りるのであって、その足元を見るように有利子で金を貸し付け、その後、厳しく取り立てるのであれば、金貸し業となんら変わらない。ちなみに、ウィキぺディアによると「日本国内においては一般に奨学金ではなく学生ローンと呼ばれている」とある。

政府が「教育が大事」「若い人が大事」と言うのなら、奨学金は返済義務のない給付型の奨学金制度を目指すべきだ。

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健康法

2011年06月22日 | 町内会長

集会所の除湿対策だが、上下の換気扇と扇風機ぐらいでは埒【らち】が明かない。町内会の副会長にメールで除湿機の購入を頼んだ。
昨日は午後3時くらいまで晴れていたが、その後にわかに雲行きが怪しくなり、開け放していた集会所の窓を閉めにいった。結局、夕方から雨が降り始め未明まで降り続いたようだ。

今朝、集会所を訪れ、畳を拭いてみると、やはり白い雑巾が黄緑色に染まった。
扇風機の風を送りながら16畳の畳を拭きあげる。汗が噴出す。
昨日は好天に誘われ、倉庫から刈払い機を引っ張り出し、気になっていた庭と果樹畑と沿路の草を刈った。

プールやトレーニングジムに通わずとも、けっこういい汗を流している。

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梅雨の晴れ間

2011年06月21日 | 町内会長

幾日雨の日が続いただろう。ここ数日、集会所の湿気対策に追われている。
昨年の梅雨時、湿気で畳が傷んだ。そこで、畳の表替えを行い、湿気対策に床下換気扇を設置したのだがその効果がない。一晩でカビが発生する。とりあえず1日中、2台の扇風機を回しているが、効果てきめんとまではいかない。毎日、カビを拭き取っている。

きょう、久しぶりに青空が顔を出している。
朝の内、集会所の窓を開放しに出かけた。すべての窓を開け、固く絞った雑巾で畳を拭き、扇風機で風を送っている。

草や樹木も伸び放題だ。雨天と忙しいことを理由にツツジの剪定を先送りにしていたが、サツキの花も終わってしまった。花が咲いた後、すぐに剪定しないと来年、花を見ることができない。
片付けなければならないことが多く、ちょっと焦っている。

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ありがとう

2011年06月20日 | 父親と子

父の日に、3人の愛おしい子供たちから、それぞれプレゼントとメッセージが届けられた。

彼女らと親子でいられて本当に良かった。心からそう思う。

有り難う。

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のんびり 温泉日帰りバス旅行

2011年06月17日 | 町内会長

依然、ブログを記す気分は変わらないのだが、そう簡単に思うようにはならない。
あれもしたいし、これもしたい。1日50時間ぐらいあれば、その欲求もかなりのところ満たされるだろうが、それはかなわぬことだ。ならば、120歳くらいまで永らえることができれば、けっこうあれこれできようが、それもなかなか難しい。

と、思っていたところ、確実に寿命が延ばせることが分かってきたという。
数日前、NHKで長寿の遺伝子が発見されたことが伝えられていた。ご覧になられた方も多いだろう。その長寿の遺伝子をONにすることによって、だれでも120歳くらいまで生きることができるらしい。平均寿命100歳もそう遠くないとの話だった。

昨日は「のんびり 温泉日帰りバスの旅」で町内会のみなさんと共に、西海市の大島を訪ねた。
午前9時に町内会を出発、すぐ近くの中里インターから高速道に乗り1時間ちょっとで大島大橋に到着、白い美しい橋だ。そこから大島アイランドホテルの方に添乗していただき「長崎大島醸造」と「大島造船所」を巡り、正午前に大島アイランドホテルに着いた。

到着後すぐに昼食、豪華な会席膳をいただく。みなさん、大島醸造の試飲での焼酎が誘い水となりビールが売れ、話に花が咲く。
この小旅行、今回で6回目を迎えた。ご高齢者だけでなく、毎年休暇を取って参加される現役世代の方も数名いる。副会長も今年初めて休暇を取り参加してくれたが「楽しかね~」との感想を聞かせてくれた。

肩書きなど意味なく、上も下もなく、ただ、互いを尊重しながら緩やかにつながり支えあう町内会、改めて町内会っていいなと思う。

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さざ公民館フェスティバル

2011年06月15日 | 将棋

今週も、すでに週の半ばにさしかかった。油断すると、時は加速して過ぎ去り私を置いてけぼりにする。

日曜日に開催された町の「公民館フェスティバル」に、我らが「佐々町将棋同好会」も参加したのだが、その準備や会場設営のため週末をあわただしく過ごした。
このフェスティバル、公民館学習グループに属するサークルのみなさん方が年に1度集い、コーラスや舞踊などの演技発表と書道や写真などの展示発表を行おうというものだ。
将棋同好会にはあまりそぐわない催しなのだが、せっかく立ち上がった会なので一人でも多くの方に私たちの会の存在を知っていただき、将棋という面白いゲームを楽しんでいただけるきかっけの1つにでもなればとの思いから煩わしさに拍車がかかるのを承知で自ら音頭を取っている。

ただし、決して気負っているわけではなく、また責任感からでもなく、はたまたこれも性分だから仕方がないとあきらめているわけでもない。多少大げさに言えば、おそらくはそこを超えたところにもある喜びとか、あるいは何かしらの発見に出会いたいという潜在的な願望がそうさせるのだろう、となんとなく思っている。

前日と当日の世話を会計の西尾さんに手伝ってもらった。いつも誰かが力を貸してくれる。当たり前だが1人では何もできない。
仲間のみなさんには、日曜日は将棋を指しに来てくださいねとお誘いしていたが、あいにくこの日は朝から大雨で会場まで足を運んでくださる方は少なかった。
その代わりと言ってはなんだが、キッズダンスクラブの男の子たち4,5人が出演の合間を縫ってやって来て、夢中になって指していた。おかげで地元のテレビ局のインタビューを受けることになり、いい広報となった。

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絵本 言葉図鑑

2011年06月11日 | 私と孫

昨日は午前8時半から11時50分まで3コマの企業での講義、こちらが気付くことことも多い充実した時間だ。

昼食後、町内会長としての行政との間での事務手続きの仕事、町内会活動に係わる雑務、民生児童委員としての仕事をこなす。
間もなく、夕方5時から小学生の授業だ。

小学生の授業で心がけていることは、「見えない学力」をつけてやること。例えば、小学5年生の塾生と取り組んでいる国語科では、文字を連ねてまとまった思想を表現できるようになるまでを目指している。それのみに2年かける。漢字の書き取り練習や教科書準拠のワークブックなどは一切やらせない。
「見える学力」つまり、テストの得点や通知表の評価などに惑わされ、子供たちを勉強嫌いにさせるのはつまらないし、単に「頭のいい子」をつくっても仕様がない。

その学習の最中、動詞を思いつくだけ書き出してごらんと言うと3つ、4つ書いたところで、すぐに鉛筆が止まった。そこで、動詞というのは動きを表す言葉だから、あなたが朝起きてから、あなた自身がどんな動きをしたかを思い出してごらん。例えば寝床から「起きる」、顔を「洗う」、歯を「みがく」というようにねと考え方を示してやると再び鉛筆が動きだした。

21個書き出して一段落ついたところで「五味太郎」さんの「言葉図鑑①うごきのことば」の絵本を広げて見せた。その絵本には場面を違え、子供たちの生活風景が画面いっぱいに描かれ、子供たちの動作が、自然の作用が言葉としても書かれてある。その数およそ570語だ。塾生は目を輝かせて絵本の中の絵と言葉の世界に引き込まれていく。

その絵本を裏表紙まで繰っていくと、そこには「きらめく絵理子へ 父より 1986年8月16日」と記してある。長女・絵理子さんが4歳の時に求めた絵本だ。その時「うごきのことば」の他「ようすのことば」「かざることばA」「かざることばB」をそろえた。その後順次「つなぎのことば」「くらしのことば」等計10冊が出ている。
絵理子さんにとって、これらの絵本はお気に入りの1つだった。最近、会ったときもそんな話をしていた。

天使にもそれを贈ろう。

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チャンス到来

2011年06月10日 | 町内会公民館連絡協議会

昨日は午前10時から開かれた佐々町観光協会の役員会に出席した。議題は2つ、今年の夏祭りをどうするかと、観光協会の今後の在り方についてだ。2点とも、いろいろ意見は出たが集約するまでには至らなかった。
特に、後者の観光協会の在り方については、これまでこれでいいとは誰も思っていなかったようだが、議論はそこで止まっていた。時間をかけて議論を深めていくことを提案し賛同を得た。

前者については実行委員会を作り、その中で協議していくこととなったが、これまでの実行委員会の委員選出の根拠を質した。形式的に委員を選出していたのではいいものをつくり上げることはできない。意欲のある人を広く町民から募集すべきだと提案している。今回は会長に一任することになった。

午後は、翌日の企業での講義のテキスト作りに没頭する。
何とか夕方5時までに仕上げ、Eメールに添付して担当者に送付した。

その後、塾の準備を済ませ、塾生たちにはしばらく自習するよう指示し、夜7時から開かれた町内会公民館連絡協議会の総会に出席した。
今年は役員改選の年度にあたる。選出に際しては、先ず北部・中央・南部に分かれ、それぞれ2名の理事を選び、理事の互選によって会長・副会長を選出し、総会で承認を得る運びだ。

昨年度まで南部地区の理事を務めていたことから、最初の理事選出の段階で引き続きやれとご推挙いただいた。しかし、このままであれば、この会は発展的に解消すべきだと主張している立場から固辞した。だが、話し合いの流れで引き受けざるをえないこととなった。
その後、別室に移り、理事による互選を行ったが、諸先輩おられる中で思いもかけず会長にご推挙をいただいた。発展的解消か、会の活動を充実させるか、いずれにしても先頭に立って改革をやれというのがみなさんのお気持ちだった。前述の理由から一旦は固辞したものの、改革を進めてほしいとのみなさんの声を受け、結局はお引き受けすることにした。

再び総会の席に戻り、みなさんにご承認いただいたが、挨拶で、力を合わせて改革に取り組んでいきましょうと皆さんに訴えた。その後、建設的な意見が相次いだ。それらを聞いていて、みなさんが手間隙を惜しまず、町のため、町民のために、この会をよりよいものにしていこうとの思いを感じた。

総会終了後、副会長さんと事務局に改めて改革の決意を話し協力をお願いした。

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