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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

命輝く季節に

2025年04月19日 | 私と孫
長女の末娘、つまり私にとって孫にあたる悠月さんが、きょう8回目の誕生日を迎えた。
悠月さんは、春休みに彼女の家族と共に帰ってきたが、その際、新幹線の中で書いたという手紙を手渡してくれた。そこには、最初に大きく「おじいちゃんへ だいすき♡」と記されてあった。嬉しかった。
好きだとの気持ちを、そのまま素直に言葉にするのは概して難しいように思う。悠月さんのその瑞々しい感性が眩しい。

芝桜と自生するコバノミツバツツジが庭をピンクに染め、遅咲きの桜の白い花が眩いほどに咲き誇っている。周囲の樹木も一斉に芽吹いてきた。悠月さんも新学期を迎えている。
生命輝く季節だ。

彩理さんの合格

2025年04月10日 | 私と孫
彩理さんが最初に受験した第1志望高校に合格した。
彼女が受験勉強を始めたのは、受験3か月ほど前だったとか。中学卒業を間近に控え、卒業後の進路について両親と色々話をする中、とりあえず大学まで進もうという気持ちが固まっていったという。
その後、何校かオープンスクールに出かけ志望校を決めた。そこから猛勉強が始まった。何せ、彩理さんは学習塾等に通うことなく、自宅でも全くと言っていいほど勉強をしていなかった。したがって、12月時点での第1志望校に対する模試の判定はD~E。だが、彼女はどうしてもそこに進みたいということで、勢い受験勉強に拍車がかかることになったようだ。
勉強について、それまで口うるさく言ってこなかった両親だったが、娘の要請を受け、サポート役に徹した。父親が数学と理科を、母親が英語と社会をと役割分担して指導に当たった。また、2人の妹も精一杯、応援した。
そうして、彩理さんは見事に合格を果たした。
おめでとう、彩理さん。よかったね。

彩理さんの高校受験

2025年02月04日 | 私と孫
昨日、今日と一番上の孫娘である彩理さんが高校入試に挑んでいる。
きょうから1週間ほど大寒波襲来の予報が出ていて、実際、当地も朝から時折、小雪が舞うなど厳しい寒さに見舞われている。

彼女の母親の高校受験の時もそうだった。彩理さんの母親・絵理子さんは、隣県の私立高校を受験したのだったが、降雪のため当初予定していたルートを変更して、私の運転する車で試験会場まで連れて行ったことが思い出される。
そういえば、昨日、今日と彩理さんの送迎も、父親である研二くんが行っているという。

合格したら遊びに行くねと彩理さんからのLINE、楽しみにしている。

行政評価市民委員会に出席して

2024年11月10日 | 移住
昨日、市役所にて午後2時から4時まで開かれた今年度2回目となる「備前市行政評価市民委員会」会議に出席した。
この日の評価対象施策は「防災・防犯体制の強化」と「スポーツ・レクリエーション活動の推進」の2点。

施策に対する評価を行う際、私が重要視しているのは、課題に対して十分な取り組みがなされているか。あるいは成果指標(達成したい目標)に対する達成の度合いはどうかではなく、きちんとした内部評価がなされているか。そして、課題に対する取り組みが当を得たものになっているか。また、成果指標は施策の目標に適っているものかだ。

施策に対する大まかな評価は、事前に届けられた資料により済ませてある。当日、確かめたいのは担当課職員の「やる気」度。
評価対象施策の担当職員を前に、7名の委員それぞれに与えられた時間は限られている。したがって重要と思われる点に絞っての質疑となる。

1つ目の施策・「防災・防犯体制の強化」では、消防団員の確保に向けた取り組みと自主防災組織の組織率向上・防災訓練等の活性化に向けた取り組みを取り上げた。
消防団員の定員充足率は徐々に下がってきている。自主防災組織の組織率も頭打ちだ。その活動も地域間で格差が大きい。
そんな状況にあるにもかかわらず、取り組みは従前からの相も変らぬものだ。これをこのまま続けても課題の解決には到底つながらないのは火を見るよりも明らかだ。全く新しい取り組みを始める必要性を例を引いて説いた。

あらゆる公共サービスを自治体主導で行うことが困難になってきている。市民が主体的に公共サービスの担い手となる「新しい公共」の創出が求められている。

2つ目の施策「スポーツ・レクリエーション活動の推進」では、運動施設利用、スポーツ大会等への参加における機会均等、公平・公正の観点から尋ねた。

私の住む地区は、世帯数が19で40名弱の方々が暮らしている。その中で、健康増進のため3人の女性が隣町・上郡町のフィットネスジム「カーブス」に通っておられる。車で片道15分程のところをご自身で車を運転し、通常コース月額7,920円を支払ってだ。ちなみに当地区から市役所まで車で40分ほどかかる。

当地区を含め、8地区一帯が吉永町三国となる。令和4年の調べで8地区合計で113世帯、119人が暮らしている。高齢化率は55,8にもなる。つまり、地域に暮らす半数以上が高齢者で、後はその予備軍ということになる。
フィットネスクラブ会費8千円程を払える人、自ら車を運転できる人は「カーブス」に通えるが、それ以外の人はスポーツを楽しんだり、健康を維持するためにどうすればいいのだろう。

市の運動できる施設は全て市の中心街にある。各スポーツ教室やスポーツ大会・フェスティバル等も市の中心部で開催されている。施設を利用したくとも、大会等に参加したくても事実上、出来ない市民は、当三国地区だけではなくその他の地域にも少なからずいらっしゃるだろう。

吉永町は20年ほど前、日生町共々備前市と合併したそうだ。地元のみなさんと酒を酌み交わす際、私はいつも申し上げるのだが、町は歯を食いしばってでも単独で生き延びる道を模索すべきだった。そういわざるを得ない程、私たちの地区は取り残されている。

スポーツ・レクリエーション活動の推進に当たり、障害をお持ちの方を含め、全ての市民に対し、機会均等、あるいは公平・公正をどのように担保していくのか重大な課題だと考えるが、いかがかと質した。

秋の気配

2024年08月08日 | 暮らし
茹だるよな 暑い日の 昼下がり
君が出してくれた 梅葛切りに 涼をとる

きょうの午後のおやつは「白秋名水・尾白のせせらぎ」・冷たい和菓子、色々の中から梅葛切りをいただく。

昨夜、今朝とそれまでとは異なり、暑さが和らいでいるのがはっきりと感じられた。
秋は、すぐそこまで来ている。

晩酌の後のギムレット

2024年08月06日 | スポーツ
一昨日午後6時から開かれた地区の役員会に出席した。
今年度から移住先の地区役員を務めている。御勤め、おつとめ。

帰宅して、いつものように晩酌をしつつ、パリ五輪 ゴルフ競技中継をテレビ視聴。
最終ラウンドまできて、松山英樹選手が初日からの好調を維持し首位争いに加わっており、最終組のフィニッシングホールまで興奮を覚えながらメダル争いの行方を見守った。

今夜はね もう少しだけ 飲みたい気分
ギムレットには 早すぎる かい。

晩酌の後、久し振りにシェーカーを振った。

パリの空の下に競う

2024年08月05日 | スポーツ
パリの空に連なり続く我が地で見上げる青空がきょうも美しい。

パリ五輪、スケートボード・男子ストリート 堀米雄斗選手の大逆転の金メダル。鮮やかだった。

一瞬の 静寂の後 上がる歓声
起死回生の ベストトリック

おめでとう。


この暑さに

2024年08月01日 | 暮らし
今朝方、「ラブラール美作(みまさか)」さんから「野菜セット」が届いた。
早速、段ボールの箱を空けると南瓜・ナス・ピーマン・オクラ・玉ねぎ・ミニトマト・きゅうり・青ナスといった新鮮で、何より安心安全な野菜の数々、有難い。

野菜と共に「お知らせ」が同梱してあった。
それによると、連日の猛暑で夏野菜の花が咲かず、実が付いても変形してしまい収穫量が激減しているらしい。よって、8月度は月2回のところを1回に変更せざるを得ない状況で、その旨了承してほしいとのことだった。

この暑さに参っているのは、人間のみならず野菜たちも同様のようだ。
生産者のみなさんのご苦労を思うと共に感謝の念を一層深める。

注目のプロボクシング世界戦

2024年07月20日 | スポーツ
今夜は、プロボクシングの世界タイトル戦2つと、あの那須川天心のボクシング転向4戦目が行われる。
ただ、当初予定されていたWBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成選手の防衛戦が対戦相手の軽量オーバーにより中止になったようで残念だ。

それはともかく、注目はWBC世界バンタム級王者・中谷潤人選手の防衛戦だ。勝つのは当然として、どんなファイトぶりを見せてくれるのか、どんな勝ち方をするのか興味深い。

罵りより敬意を

2024年07月18日 | スポーツ
楽しみにしていたMLBのオールスターゲームをTV観戦した。
ナ・リーグの2番DHで先発出場したドジャースの大谷翔平選手は、2打席目に先制の3点本塁打を放ち、見事にファンの期待に応えた。改めて、その凄さを思う。

また、オールスターゲーム初出場のカブス・今永昇太投手は、ナ・リーグの4番手として4回に登板し、1イニングを3者凡退無失点に抑えた。シーズン同様、胸がすく小気味良いピッチングだった。

ベースボールも勝負事だ。したがって、選手同士・チーム同士で両者互いの胸の内に穏やかならぬものを秘めて戦いに臨んでいるに相違ない。
特に、MLBには国も人種も異なる人間が集まって来ている。言語はもちろん、宗教やイデオロギー・慣習等々、様々な違いを抱えての上にだ。

しかし、彼らは、決して醜く衝突することなどない。むしろ、観る者に楽しみや喜び、爽やかな感動までをも与えてくれる。

何故だろう。
きっと、そこにはプレーやキャリアに対する選手同士、互いの確かな敬意が存在するからに他ならない。

それに比べて政治の世界は、いや、やめておこう。