峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

2016年大晦日

2016年12月31日 | 暮らし

2016年も残すところ後わずかとなった。

今年も、夫として、父親として、私塾の指導者として、民生児童委員として、町内会長として、町内会連合会長として、私に与えられている役割をどのように果たしていくべきなのかを自らに問い続けた1年だった。
残念ながら、いずれの役割においても未だ明確な答えを出しえずにいる。

さて、拙いブログながら、この1年も思いもかけず多くの方々に訪れていただきました。また、ブログ見ていますよとお声をかけていただいたりもしました。みなさまに、この場を借りて御礼を申し上げます。誠に有難うございました。
また、せっかく訪れていただきながら更新が滞りがちだったことをお詫び申し上げます。

来年も引き続き、私に与えられた役割について、私の在り方について自問してまいる所存です。お付き合いいただければ幸いです。どうか、良いお年をお迎えになられますよう祈念申し上げます。

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不完全な心

2016年12月16日 | 夫婦

寒い朝だった。有紀さんの要請で早朝、佐々を発ち福岡へと向かった女房どのの話によると、佐賀の山並みは雪を頂いていたという。

つい先日までカエデの木が美しい紅葉を見せてくれていたが、このところの雨ですっかりその葉を落としてしまった。しかし、ヤマボウシは健在だ。冷たい空気の中、晴れ上がった青い空を背景に息を呑むほどの美しい紅葉が、いつ散り果てるか分からない儚さ故も手伝ってか心に沁みた。

心にぽっかり穴があくとはいうが、いつも傍に居てくれる女房どのがいないというのは何だかしっくりこない。張り合いがない。それでもやらなければならないことは待ってはくれない。

味気ない即席麵で昼食を済ませた後、町内会各班ごとに出されていた地元の神社の御守護と伊勢神宮御守護の申し込みを取りまとめて三柱神社へ出かけた。
神社で御守護を預かった帰途、今週末に控えているもちつきのために事前に注文していたもち米45㎏を受け取るためスーパーへ寄る。それを、すっかり馴染みになった店長さんに愛車コペンまで台車で運んでいただき、積み込みまで手伝ってもらい町内会へ戻る。
もち米を集会所で降ろし、いったん帰宅。すぐさま、来週金曜日に今年最後の町内会集会所で開くデイサービスの案内文書を作り、それを21軒分コピーし、案内と共に出欠を確認するため町内会を1軒1軒訪ねて回った。

すべて回り終えた頃には辺りは薄暗くなっていた。
夜7時からは今年最後の町内会の役員会を開かなければならない。その旨の案内を有線放送で行い、再びいったん帰宅する。
朝、多めに淹れていたコーヒーの残りを電子レンジで温め、カップを手に教室に上がる。美味いはずのコーヒーも今夜ばかりは、やはり味気なく感じる。
午後7時にはやって来る塾生たちのためにプリントをチェックし、自習できるよう各自のプリントを用意し、しばらく自習しておくよう張り紙をし、その後に役員会の準備を整え、再度、集会所へと向かった。

1時間半ほどの役員会を終え、教室に戻ると塾生たちは静かに学習していた。
今は塾生も帰り、あとはシャワーを浴びて晩酌をするだけの段となった。
最近は、その晩酌が楽しみでブログの更新も滞っていたが、今夜は、晩酌に合わせて美味い料理を作ってくれる女房どのがいない。酒が進むにつれて毒を吐く私の話を傍で黙って受け止めてくれる女房どのがいない。

 

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何のための原発か

2016年12月15日 | 暮らし

今日の午後、九州電力の佐世保営業所長兼長崎支社部長がご挨拶に見えられた。
私の暮らす町・佐々町は玄海原発から南西の方向わずか30㎞のところに位置する。福島第一原発事故は決して他人事ではない。勢い原発の話になった。

ところで、福島第一原発の事故処理費が21,5兆円に膨らんだことを9日、政府が発表した。これは、3年前の2倍に当たる額だそうだ。いったい誰がそれを払うのか。結局は国民にのしかかってくることになる。原発事故費を電気利用者につけ回す手法がほぼ固まったと新聞が伝えている。

ちなみに、立命館大学の大島堅一教授がこの21,5兆円の事故処理費をもとに原発の発電コストを試算したところ、1kW時で火力より3円ほど高かったという。そうだとすれば、原発は全く間尺に合わないことになる。
もっとも、間尺に合う合わないより大切なことがありはしないか。

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励み

2016年12月13日 | 暮らし

10日土曜日、茨城県立水戸桜ノ牧高等学校常北校にて関東大学ボクシングリーグ戦王者・日本大学と関西学生ボクシングリーグ戦王者・芦屋大学との間で行われた第70回全日本大学ボクシング王座決定戦において、母校・日本大学が11階級の内6階級を制し見事に3連覇を達成した。選手の活躍は私の大きな支えの一つだ。

先のリーグ戦優勝の祝賀会には残念ながら出席することが叶わなかった。今度こそ出席して、選手や監督・コーチ陣、そしてOBのみなさん方と共に日本一を祝し、喜び合いたい。祝賀会の日程が町や町内会の行事・会合等と重ならないよう祈るばかりだ。

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