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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

晩酌の後のギムレット

2024年08月06日 | スポーツ
一昨日午後6時から開かれた地区の役員会に出席した。
今年度から移住先の地区役員を務めている。御勤め、おつとめ。

帰宅して、いつものように晩酌をしつつ、パリ五輪 ゴルフ競技中継をテレビ視聴。
最終ラウンドまできて、松山英樹選手が初日からの好調を維持し首位争いに加わっており、最終組のフィニッシングホールまで興奮を覚えながらメダル争いの行方を見守った。

今夜はね もう少しだけ 飲みたい気分
ギムレットには 早すぎる かい。

晩酌の後、久し振りにシェーカーを振った。
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パリの空の下に競う

2024年08月05日 | スポーツ
パリの空に連なり続く我が地で見上げる青空がきょうも美しい。

パリ五輪、スケートボード・男子ストリート 堀米雄斗選手の大逆転の金メダル。鮮やかだった。

一瞬の 静寂の後 上がる歓声
起死回生の ベストトリック

おめでとう。

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注目のプロボクシング世界戦

2024年07月20日 | スポーツ
今夜は、プロボクシングの世界タイトル戦2つと、あの那須川天心のボクシング転向4戦目が行われる。
ただ、当初予定されていたWBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成選手の防衛戦が対戦相手の軽量オーバーにより中止になったようで残念だ。

それはともかく、注目はWBC世界バンタム級王者・中谷潤人選手の防衛戦だ。勝つのは当然として、どんなファイトぶりを見せてくれるのか、どんな勝ち方をするのか興味深い。
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罵りより敬意を

2024年07月18日 | スポーツ
楽しみにしていたMLBのオールスターゲームをTV観戦した。
ナ・リーグの2番DHで先発出場したドジャースの大谷翔平選手は、2打席目に先制の3点本塁打を放ち、見事にファンの期待に応えた。改めて、その凄さを思う。

また、オールスターゲーム初出場のカブス・今永昇太投手は、ナ・リーグの4番手として4回に登板し、1イニングを3者凡退無失点に抑えた。シーズン同様、胸がすく小気味良いピッチングだった。

ベースボールも勝負事だ。したがって、選手同士・チーム同士で両者互いの胸の内に穏やかならぬものを秘めて戦いに臨んでいるに相違ない。
特に、MLBには国も人種も異なる人間が集まって来ている。言語はもちろん、宗教やイデオロギー・慣習等々、様々な違いを抱えての上にだ。

しかし、彼らは、決して醜く衝突することなどない。むしろ、観る者に楽しみや喜び、爽やかな感動までをも与えてくれる。

何故だろう。
きっと、そこにはプレーやキャリアに対する選手同士、互いの確かな敬意が存在するからに他ならない。

それに比べて政治の世界は、いや、やめておこう。
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頼もしい走り

2021年12月27日 | スポーツ
毎年、この時期に京都で開催されている全国高校駅伝を楽しみにしている。
今年も昨日、午前中に女子、午後から男子のレースが時折、小雪の舞う中で行われたのをテレビで視聴した。

子供たちが巣立ち、仕事の関係などでそれぞれがそれぞれの土地に根を下ろしている。
また、私たち夫婦も新たな土地で新しい暮らしを始めたことから声援を送るチームが増え、観戦する楽しみが増えた。

長崎、山口、広島、岡山、徳島、各県男女チームとも、精一杯の走りで応援に応えてくれた。
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ボクシングを魅せろ

2021年12月19日 | スポーツ
プロボクサーで日本人初の世界タイトル3階級制覇を成し遂げた亀田興毅さんが会長を務める「3150ファイトクラブ」主催の第1回目のボクシング興行がAbemaTVで全試合生中継され、視聴した。

世界タイトル戦を除き、ボクシングをテレビで観る機会がなくなって久しい。かつて毎週レギュラー放送されていた「三菱ダイヤモンドグローブ」が懐かしい。

「三菱」と言えば、同じく毎週レギュラー放送されていた「三菱ダイヤモンド・アワー」を思い出す。こちらはプロレス中継だった。
当時の「三菱」の首脳陣のみなさんは、よほどの格闘技好きだったか。
試合の合間に三菱の電気掃除機がリングに登場し、マットを掃除するデモンストレーションはプロレスファンにはお馴染みの光景だった。

メインイベントのベルトが懸かった試合では両選手に花束贈呈が行われたが、ヒールの選手がその花束でベビー・フェイスに殴りかかるのがお約束だった。
プロレスには、このようなお約束事がいくつかあり、それは一種の様式美としてプロレスをプロレスたらしめる要因となっているように思う。

その「お約束」といい、華やかなリングコスチュームといい、リングに上がった選手が紹介される「リングコール」時における決めポーズといい、それは、まさしく歌舞伎の世界観に通じる。

プロレスはボクシングと異なり、日本で独自に進化、多様化し、一つの文化として根付き、花開いた。
地域おこしに一役買っている団体もあるほど、ローカルプロレス団体が日本全国に存在する。

AbemaTVでは現在「ノア」と「DDT」という2つの団体のプロレスが生中継で配信されている。
一方、地上波では「新日本プロレス」がテレビ朝日系列で毎週レギュラー放送されている。
個性豊かな逸材が綺羅星のごとく集う「新日」のプロレスは別格だ。

プロレスのように地上波のレギュラー放送はないものの、「キックボクシング」や「総合格闘技」が様々な展開を見せ、進化を遂げていく中、ボクシング界は、その魅力をどのようにアピールしていくのか。

その点で今回の「3150ファイトVol.1」の挑戦を楽しみにしていた。
3選手がデビュー戦を飾った4回戦は新鮮だった。
また、元WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮選手の現役復帰戦も興味深かったが、さすがのファイトで今後に楽しみをつないだ。
さらに、アマ五冠で日本ヘビー級のホープ・但馬ミツヒロ選手のエキシビションマッチも同様で、但馬選手のプロデビューが待たれる内容だった。

この度の興行について、既存のジムやプロモーターからは、ややもすると反発を買うようなことがあるかもしれない。
しかし、ボクシング界全体のこれからのことを考えれば、何かを変えていく必要はあるはずだ。

一ボクシングファンとして、これまでのプロボクシング興業の常識を超えた今回の「3150ファイトクラブ」の新たな取り組みを私は支持したい。
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気概のランナー

2021年12月01日 | スポーツ
冬の風物詩とも言える駅伝競走のシーズンになりました。
高校、大学、実業団、そして都道府県対抗と、それぞれ、馴染みのある企業や都道府県、あるいは母校の選手たちの力走を応援しながらレースを見るのは楽しいものです。

一昨昨日・日曜日、宮城県仙台市周辺を舞台に「全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)」が行われました。
注目したのは、日本郵政グループ所属の廣中璃梨佳選手です。

廣中選手は、先の東京オリンピックの陸上女子5,000mと10,000mに出場し、共に決勝まで進出しました。
その結果、5,000mでは日本記録を16年ぶりに更新するタイムで9位でゴール。また、10,000mでは日本人選手として、この種目25年ぶりとなる7位入賞と健闘しました。

廣中選手は長崎県出身のランナーです。
中学生の頃から頭角を現し、中学3年生の時に出場した全国女子駅伝の中学生区間で区間賞を取り、全国的にも注目を集めるようになりました。

彼女の圧倒的な走力はもちろんのこと、際立つそのパーソナリティーが魅力的です。
高校の進学先は、当然、地元の駅伝強豪校、諫早高校だろうと思っていました。
ところが、意外にも駅伝においては無名の長崎商業に進んだのです。驚きました。

長崎県で高校駅伝と言えば、諫早高校です。
佐々町出身で日本代表として世界陸上選手権に出場したり、名古屋国際女子マラソンで優勝するなどの活躍を見せた藤永佳子さんも、もちろん諫早高校出身です。

藤永さんは、全国高校駅伝でその名をとどろかせました。
その後も、大学・社会人でも活躍し、日本陸上界にあって大きな輝きを放った女性ランナーの1人でした。
苦しい時でも笑顔を忘れない彼女の走りが目に浮かびます。

廣中選手が中学3年生の時、諫早高校の駅伝チームは21年連続で県大会を制し、全国大会出場を果たしていました。
普通であれば、そんなチームに入って、都大路を走りたいと思うところでしょう。実際、県内外の優秀な中学生がこぞって諫早高校に集まっていました。

ところが、廣中選手は、そうは思いませんでした。そして、それまで県大会で10年連続2位だった長崎商業に入学します。

何故、諫早ではなく長崎商業を選んだのか。その理由がふるっています。
「2位の学校を私の力で勝たせたかったんです。」
「常連校ではない高校のチームで全国大会を目指す方がやりがいが大きいと思ったからです。」
当時のマスコミのインタビューに、こう答えています。
何という気概でしょう。やはり、彼女にも反骨精神を見るのです。

そして、高校生活最後の県大会で彼女が率いる長崎商業は諫早高校の23連覇を阻み、初優勝を飾ったのでした。

廣中選手は今もそうですが、走る時にキャップを被っています。
これは、高校生の頃からですが、この他とは異なるスタイルにも彼女の意思を感じます。

高校女子駅伝では諫早高校の選手を始め、そろいの鉢巻きを締めているチームが少なくありません。
もしかすると、彼女は、鉢巻をしなければならないというのが嫌だったのかもしれません。

この日、郵政グループは優勝候補でした。しかし、1区で出遅れてしまい、廣中選手が走るエース区間の3区で彼女が襷を受け取った時、チームは12位と沈んでいました。
そこから廣中選手の圧巻の走りが始まります。
前を走るランナーを次々と追い越し、結局、10人抜きを演じ、チームの順位を2位まで引き上げたのでした。

逆境にあってこそ、一層光り輝く廣中選手の走る姿は眩しい限りでした。
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やはり 反骨の人

2021年11月22日 | スポーツ
痛快なニュースが飛び込んできました。
メジャーリーガー・大谷翔平選手が国民栄誉賞を辞退したというのです。

丁度、1週間前、大谷選手について「反骨の人」というタイトルで記事を書いたばかりのところでした。

その記事の中で、イチローさんが4度に渡り、国民栄誉賞を辞退し続けていることについて、突出した反骨ぶりです、と記しましたが、大谷選手の反骨精神も相当なものだと、ひねくれ者の私などは痛快さを覚えるのです。


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軽々と超えて行け

2021年11月19日 | スポーツ
大方の予想通り、メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が今シーズンのMVPに選ばれました。
さしものメジャーリーガーたちも、ベーブルース以降、誰も成し得なかった二刀流での活躍でしたから当然だったように思います。

ところで、大谷さんは、いつから二刀流を目指したのでしょう。

高校野球の春・夏の甲子園大会を見ていると、近年は少なくなったように思いますが、チームのエースで4番打者という選手を見かけることがあります。
それぞれの県を代表するような、身体能力がずば抜けて優れている少年たちなのでしょう。

ところがそれも高校野球止まりです。
プロ野球界入りすると、監督・コーチによってピッチャーでいくか、バッターでいくか、どちらかに決められてしまうようです。大学・社会人、いずれも同様でしょう。

一方、選手たちも、それを当然のように受け止めている節が見られます。監督・コーチの言う通り、そうすべきかのごとく従っているようにみえます。

ところが、大谷さんは、そんな時流を覆したのです。
言葉にするのは簡単ですが、二刀流を目指したこと。また、それを認めさせる実績を積み上げてきたこと、それは、普通に考えると容易ではないことです。

ただ、彼にとってはそうでもなかったのかもしれないとも思うのです。
あの体格、あの身体能力が、既に「常識」ではないのですから。

軽々と常識を超えて行く稀代のメジャーリーガー・大谷翔平選手、来季の彼のプレーが今から楽しみです。
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反骨の人

2021年11月15日 | スポーツ
午前10時から始まったメジャーリーガー・大谷翔平選手の記者会見は、1時間以上も続きました。
ご覧になられた方もいらっしゃったと思います。

大谷選手と記者たちとの一連のやり取りを聴いていて、ああ、この人も反骨の人なんだなと思いました。
それにつれて、野茂英雄さんとイチローさん、2人の元メジャ-リーガーのことを思い出しました。

日本人メジャーリーガーのパイオニアと言われているのが野茂英雄さんです。
野茂さんは、メジャーリーグで2度のノーヒットノーランを達成しました。

イチローさんの活躍は、野球ファンでなくても知らない方はいないでしょう。
イチローさんも、メジャーリーグで数々の記録を残しています。
中でも、2004年にそれまで84年間破られることのなかったメジャーシーズン最多安打記録257安打を更新し、最終的に残した262安打の記録は、今なお破られることなく燦然と光り輝いています。

3選手には、独自のスタイルを貫いたという共通点があります。
野茂さんの「トルネード投法」、イチローさんの「振り子打法」、そして、大谷選手の「二刀流」です。

野茂さんは、ドラフトで近鉄バファローズに入団契約時に投球フォームを変更しないという条項が付け加えられたと伝えられています。

イチローさんは、愛工大名電高卒業後に入団したオリックス・ブルーウェーブの二軍時代、あの独特の「振り子打法」を矯正するよう一軍の首脳陣に再三求められますが、それをかたくなに拒否し続けたと伝えられています。

大谷さんも同様です。
大谷選手は、プロ野球ドラフト会議前にメジャーリーグへ挑戦する意思を明確に表明しました。
それでもあえて、日本ハムファイターズが指名を強行、大谷選手を単独指名して交渉権を獲得します。

大谷選手は「自分の気持ちは変わりません」と指名の挨拶に訪れた日本ハムに対し面会を1度は拒否しています。
結局、「二刀流」育成プランなど日本ハム側の手厚いバックアップ体制を引き出すような形で入団することになります。

また、メジャー行きに際して、大谷選手は20球団以上からのオファーを受けたと伝えられています。
その中から、大谷選手は独自の視点で各球団を分析し、二刀流を実現させられる球団としてエンジェルスを選んだと伝えられています。

常識にとらわれることなく独自のスタイルを考案し、確立させ、誰が何といおうと、それを貫き通すという点で三者は見事に共通しています。
その精神を、反骨そのもののように思うのです。

ちなみに、イチローさんは、あの国民栄誉賞を4度、断っていると伝えられています。
突出した反骨ぶりです。
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