峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

私たちの進歩とは

2010年11月29日 | 暮らし

昨夜、NHKテレビ「龍馬伝」の最終回を観た。
龍馬、最期の場面がなんとも切なく、悲しくやりきれなかった。

腰に刀を差し、あるいは拳銃をぶら下げ、問答無用とばかりに人が人の命を奪っていた時代から、私たち人間はどれだけ進歩してきたというのだろう。

子供を虐待する親、教員の児童・生徒に対する体罰という名の暴力行為、学校や職場におけるいじめ、民族や国家間の武力による紛争。

私たちは、本当に歩を進めることができているのだろうか。

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天使の誕生日

2010年11月13日 | 家族
今日、私にとっての天使が無事に満1歳の誕生日を迎えることができた。

あの日、天使の母親は、命がけで1つの生命を生み出そうと闘っていた。天使の父親は、わが身をかまわずそれを支えていた。

長い生みの苦しみを経て、天使が誕生したのが午後7時前だった。分娩室と控え室をいったり来たりしながらその時を今か今かと待っていた女房どのと私は、手を取り合って喜んだ。あらゆるものに感謝する思いだった。私は、ビデオを回しながら、声を上げて泣いていた。

今年、自身の60回目の誕生日の朝、私は84歳になる母親に電話をした。そして、受話器の向こうの私を生み育ててくれた母親に、無事60回目の誕生日を迎えることができたことを報告し、あなたのおかげでここまでくることができた。ありがとうと感謝の意を伝えた。母親は、呆気に取られていたようだったが、おめでとうと返してくれた。

天使も、いつの日かきっと彼女のお父さんとお母さんに感謝の意を伝える誕生日を迎えるだろう。
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霜月のころ

2010年11月11日 | 暮らし

11月に入ったと思ったら、いつのまにかもう月半ばに差し掛かっている。

塾生が増え、時間があれば彼らの答案のチェック作業に励まなければならなくなった。

国語・数学・理科・社会・英語、いずれの教科も面白いとつくづく思うのと同時に、思春期の子供たちと向き合うのもこれまたつくづく面白い。                                  勢い、他のところにしわ寄せがいくことになる。ブログを開かない日が続いた。

過日、ある方に「ご趣味は?」と聞かれ返事に窮した。

生業の他、地域社会で担う仕事も含め、日々の生活そのものをこの上なく楽しいと感じている。                                                         やはり、私は能天気か。           

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