峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

寒くなり 心ぬくもる

2012年11月17日 | 町内会長

明日、町内会の文化祭を開催する。その準備に朝から追われた。午後5時過ぎ、あらまし作品の展示を終え集会所を後にした。

帰宅し、汗を流し、晩酌を始めたところへ将棋同好会の幹事から電話をいただいた。恒例となっている忘年会についての相談だった。このところ毎週土曜日の午前中に開かれている例会に顔を出せずにいる。場所、日時等を決め、私の方で案内の往復はがきを出すことで了承いただいた。
佐々町将棋同好会が発足して3年、順調に会員数も増え、運営もすっかり安定してきた。そろそろ御役御免とさせていただこう。

明日は長崎市でボクシングの高校生の新人戦が開催される。しかし、文化祭と重なり出席できない。先週の日曜日も、県民体育祭におけるボクシング競技が行われたが都合により出席できなかった。こちらは、先輩方の顔をつぶすわけにはいかない。ひと働きしなければなるまい。

五十代に入って間もなく民生児童委員をお引き受けしたのを契機に、次第に生業とは別にいろいろな役割を依頼されるようになった。それらを私なりにこなしていくことにより、未熟な私であってもいくばくかの成長を遂げることができたのかもしれない。それが六十代に入り、ここにきてより主体的に役割を演じていかなければならないのではないだろうかとの思いを強くしている。

明日は、副会長が手作りの菓子と牟田原の山水を用いたコーヒーで来場の皆さんをもてなしてくれることになっている。天気も回復した。心のぬくもる文化祭になるはずだ。

 

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輝く命を抱け

2012年11月16日 | 私と孫

先の土曜日、天使たちの顔を見に女房どのと福岡へ出かけた。
その前に、午前中、学校に出かけていた有紀さんと落ち合い、昼食を共にし、お茶を飲み、あれこれ話した。
その後、3人で天使たちの所へと向かった。
妹天使の結理ちゃんが4ヶ月になった。久し振りに赤ちゃんを胸に抱いた。

私たちの子供らがまだ赤ちゃんだった頃、私はよく娘を胸に抱いた。赤ん坊を抱っこして散歩に出かけ、赤ん坊を抱っこして晩酌をした。
それは、限りないようで限りある愛しい黄金の日々。生命の輝きそのものを包み込む営みだった。

一昨昨日、お姉ちゃん天使の彩理ちゃんが3歳の誕生日を迎えた。可愛い盛りだ。
孫は、責任がないから可愛いと人は言う。

彩理ちゃんと私たち夫婦の3人だけで過ごした真夏の3日間、あの時ほど彩理ちゃんが可愛く思えたことはない。両親から離れ、私たち夫婦を頼りにするほかない天使が愛おしかった。その天使を守らなければならない責任感が彩理ちゃんへの思いの強さにつながった。あの時から彩理ちゃんは、私たち夫婦にとって特別な存在になった。

無責任はつまらない。責任を持つことで思いは深まる。

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自分勝手を超えるとき

2012年11月08日 | 暮らし

行きつ戻りつしながらも次第にしかし確実に秋が深まっている。
一日の仕事を終え帰宅する女房どののために夕方5時前、居間のカーテンを閉め、灯りを点け、コタツと電気ストーブのスイッチを入れた後、私は2階の教室に入る。この頃、戸外はまだ明るいのだが女房どのが学校から帰って来る6時前後にはいつしか闇が忍び込み、同時に冷気が襲ってくる。

先々週の土曜日、吉井町で春日神社の先代のご子息の宮司就任並びに神職身分二級上昇進を祝う会が催された。
母宛てにご案内をいただいていたのだが、長男である私が代理で出席した。200人を超える参加者で榊原精仁宮司のご人徳が伺われる盛大な会だった。

その席で、榊原宮司に「峰野裕二郎ブログ、見てますよ」とお声をかけていただいた。
お父様はよく存じ上げていたが、ご子息はずっと長崎県神社庁に奉職しておられ、いつだったかの初詣の際にお父様にご紹介いただいたことがあったかと記憶するくらいで親しくお話をすることはなかった。したがって、私そのものをご存知かどうかと思っていたところへそのようにお声をかけていただいたものだから驚いた。そして嬉しかった。

私自身のことだから私の勝手とばかりはいかないこともある。では、勝手にできないことが苦痛かといえばそれはそうでもない。確かに勝手をやれば束の間、心は満たされる。ただし、それは心を一時安定させるための方便にしかすぎない。むしろ、自分勝手を超えたとき、人はもう一つ深い喜びや幸福感を味わうことができるのだ。

ブログもなるべく更新するよう努めたい。

コメント (4)
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