このところ梅雨末期の不安定な大気のせいで
毎日のように広い範囲で落雷がある
それで命を落とす人もいて
しかもここに逃げれば絶対安心って場所もないから
とにかく雷から遠ざかるのが一番だと思うけど
昨日ふと、地球は３割が陸で７割が海だから
雷のほとんども海に落ちることが多いと思うけど
それで魚が大量死したとかっていう話はあまり聞かないのはなんでだろうと思って
ちょっと調べてみた
すると
水の中でも純水と言われるものはイオンを持たないため
電気は通さないんだけど
海水はもちろん塩分もあるしいろんなイオンを含んでるから
当然通電する
でも
その範囲は大体半径３０ｍくらいで
この範囲にいなければひどいダメージを受けることはないとの事
さらに
海上より海中の方が電気が拡散しやすいため
海上に顔を出しているより海中に沈んでいたほうが感電しにくいそう
だから
海の深いところにいる魚は雷の影響を受けにくいとのこと
それじゃあダイビングで潜ってれば安心かというと
雷はどこで落ちるかわからないし
海の落雷事故のほとんどは
直接雷に打たれたことより
感電して失神し、溺死してしまうことらしい
だから
海にいるとき遠くで雷が聞こえたら
急いで海から上がって避難するのが大事
ってことで
やっぱり海での落雷は危険だし
多くはなくても魚にも影響はしてるみたい
どこにいても
雷鳴が聞こえたら遠くへ逃げたり建物の中に隠れるのがよさそう
雷の季節はこれからで
日本では８月の中旬から下旬が一番多いそうですから
皆さまもお気を付け下さいね
遊びに来てくださって、ありがとうございました
