今年は暮になってもコロナの話題が尽きないので
あまり気に留めてない方も多いと思うけど
12月は1年で一番交通事故が多い時期
それは事故数、事故による死者共に一番多くて
1年で一番危険な月と言える
主な理由は3つあって
一つは日没がどんどん早まっていること
冬至(今年は12月21日)を抱える12月は日照時間が最も少なくなるため
夕暮れが早くやってきて
視界がはっきりしなくなる17時~19時あたりで
交通事故が多発している
特に多いのが道路横断中の歩行者を巻き込む事故で
日中の4倍、夜間の2倍の発生率になっている
次はクリスマスや忘年会で飲酒の機会が増えることで
今年はコロナの影響で外での飲酒は減るだろうけど
家で飲酒してそのあとつい出かけてしまったら、危険極まりない
もう一つはスリップ事故で
この時期雪が降る地方では
まだ雪道に慣れていない時期のためスリップ事故が多発するそう
これらの対策としては
ヘッドライトは早めにつけること
飲酒運転は絶対しない
雪道や路面凍結の道路では、スタットレスタイヤやチェーンを使うとともに、車間距離を十分とりスピードを出さない
また歩行者は反射材(リフレクター)やライトを使って存在をアピールする
などが大切
コロナ禍であっても師走は何かと忙しく
寒さも厳しくなるため、早く家に帰ろうという気持ちが強くなる
けど
事故を起こしてしまっては元も子もない
ちょっとくらいスピードを出したって、到着時刻はそれほど変わらないから
とにかく安全運転第一で
気持ちよく年末年始を迎えたいですね
遊びに来てくださって、ありがとうございました