不確かな健康情報の氾濫

ここ数年は

情報番組やネットでの情報欄がとても増えていて

視聴者は簡単に

いろいろな健康情報を手に入れられる

例えば

テレビである食品の効能を特集すると

次の日はその食品が売り切れてしまうことがあるほど

だけど

それは本当にうのみにしていいことかどうか

考えたことはありますか？

毎日これだけたくさんの新情報

だけど

本当にそのすべてが証明されているのか、というと

そんなことはあり得ない

論文があってすでに一般的に証明されているものはまれで

論文はあるけど実際証明されるのは数年かかるものとかも多いし

下手をすると論文すらなくて

誰かが勝手に～かもしれない、ってことをいいようにつなぎ合わせて

さも本当であるかのように作ってる場合もある（しかもそれは本当の専門家じゃないと判断ができないものが多い）

視聴率を取るために

そんなことが横行してる気がする

番組や情報欄の制作側としては

その番組の内容を持ち時間・持ち枠分もたせるくらいの気持ちで

終わったらそれでよしってことかもしれないけど

その内容を信じて私たちがあれこれ試した結果

場合によっては体に良くなかったってことも

きっとあると思う

糖質制限とかも流行っているけど

例えば日本人が今の平均寿命になるためには

もちろん糖質も摂取していたわけであって

バランスを欠いた食事で

健康的に長生きできることは

きっとないんじゃないかって思う

だから

あんまりいろんな情報に飛びつかずに

参考程度にしてみて

数年たってその話が正しかったと完全に証明されてから取り入れたって

全然遅くないはず

一番大切なのは

自分でその話が正しいのかきちんと判断すること

テレビだから、それらしい会社のネット情報だからと

簡単に信じて飛び込んでしまうと

あとでそれ間違ってましたとか

重大な病気になる恐れがあるとかになった時

自分がもう抜け出せない状態になってるかも

最後は自分の判断次第

健康は失ってからでは遅いし

取返しもつかない

だから

情報の取り扱いは

慎重に