のんびり散歩

ぶら~りと歩きながら、家々のガーデニングを楽しみです。

本と出会う

2013-07-25 12:46:53 | 日記

読売新聞の家庭欄は、私の好きな紙面です。切り抜いてファイルに挟んである記事が

増えると、読み返しては整理をしています。

 

 2013年6月22日(土)に見たのは

 「自閉症の息子を 男手一つで育てた父親の12年分の子育て日記が・・・・・」書籍化された記事です。

 

             

  第一子で長男の(綾麻・・りょうま)ちゃんは、3043グラムの標準的な体重で元気に生まれました。

  ハイハイは出来ても、歩き始めが1歳4か月とちょっと遅いし、呼ぶ声に反応をしない、又

  「バイバイ」が出来ないのです。「少し発達が遅れているのでは?」と気にはなりました。

 

  3歳になった時に、(りょうまちゃんは、小児自閉症です。一生治ることはありません)と

  診断がくだりました。目の前が真っ暗になりました。 と 

  お父さんの「新保 浩 (しんぼ ひろし)」さん48歳の紹介です。

 

 

  

     

   「 そよ風の手紙 自閉症児りょうまとシングルファーザーの18年 」・・・・タイトルです。

 

   この本がすぐ欲しくて、書店に行くと「入荷待ちです」と3軒のお店の対応でした。

   購入予約をして待つ事 12日目に手にしました。

   一気に読みました、また 読み直しています。

   「りょうま君」の写真が沢山載っています、大きい目がぱっちりといつも笑顔の可愛いぼっちゃんです。

   りょうま君は、自分の顔をたたいたり、爪でひっかいたりする自傷行為があり 又

   パニックになると不適切に動き回る多動もあり 18歳の今も目が離せないそうです。

   

   本には、パニックを制す為に力づくでりょうまくんを押さえつけた事や、公共の場で奇声をあげれば

   「すみません、申し訳ないです」と周りに誤ったりと日々の葛藤が記されています。

   父親の大きな慈愛に守られて暮らしている「りょうま君」の毎日が幸せで有れと念じています。

 

 

    新保 浩さんのブログは (そよ風の手紙)で検索すると見る事が出来ます。

    毎日の更新で活動報告をされていますよ。