読売新聞の家庭欄は、私の好きな紙面です。切り抜いてファイルに挟んである記事が
増えると、読み返しては整理をしています。
2013年6月22日(土)に見たのは
「自閉症の息子を 男手一つで育てた父親の12年分の子育て日記が・・・・・・」書籍化された記事です。
第一子で長男の(綾麻・・りょうま)ちゃんは、3043グラムの標準的な体重で元気に生まれました。
ハイハイは出来ても、歩き始めが1歳4か月とちょっと遅いし、呼ぶ声に反応をしない、又
「バイバイ」が出来ないのです。「少し発達が遅れているのでは?」と気にはなりました。
3歳になった時に、(りょうまちゃんは、小児自閉症です。一生治ることはありません)と
診断がくだりました。目の前が真っ暗になりました。 と
お父さんの「新保 浩 (しんぼ ひろし)」さん48歳の紹介です。
「 そよ風の手紙 自閉症児りょうまとシングルファーザーの18年 」・・・・タイトルです。
この本がすぐ欲しくて、書店に行くと「入荷待ちです」と3軒のお店の対応でした。
購入予約をして待つ事 12日目に手にしました。
一気に読みました、また 読み直しています。
「りょうま君」の写真が沢山載っています、大きい目がぱっちりといつも笑顔の可愛いぼっちゃんです。
りょうま君は、自分の顔をたたいたり、爪でひっかいたりする自傷行為があり 又
パニックになると不適切に動き回る多動もあり 18歳の今も目が離せないそうです。
本には、パニックを制す為に力づくでりょうまくんを押さえつけた事や、公共の場で奇声をあげれば
「すみません、申し訳ないです」と周りに誤ったりと日々の葛藤が記されています。
父親の大きな慈愛に守られて暮らしている「りょうま君」の毎日が幸せで有れと念じています。
新保 浩さんのブログは (そよ風の手紙)で検索すると見る事が出来ます。
毎日の更新で活動報告をされていますよ。
いつも私のブログにコメント頂いてありがとうございます
そして初めてこちらからコメント送りますね
その記事はうちも読売新聞なので何となく記憶があります
自分の父や旦那さんを見てると、男性が自閉症の子を育て上げるのは並大抵のことではないように思います
そして自分がシングルマザーだとしたらできるかどうか…
それを乗り越えてきた新保さんのブログ、私も読ませて頂きますね!
病んでしまったお母さんの生涯を
考慮しての苦渋の決断で
離婚をされたと書いてあります。
離婚を機に実家に住むことに・・・
両親も(父親は認知症、母親は
足腰の関節が不自由)生活を
介助しなければならない状況です。
「母は強し」は聞きますが
父の愛情も大きく深いものと
感じました。