くりくりめだま

最後の夢海子納め


お母さんの丸子はまだまだ元気に暮らしています。
人間で言うと…と表現されますが、80歳くらいになるとか。
ただ、自然界で行き抜いて行くには人間のように食物や治療などで長生きできる訳でなし。外敵に襲われたりすることを思えば、21歳の丸子の存在は奇跡に等しいのです。
わかっていながらも、一日も長く元気でいて欲しいと願うばかりです。


前回の訪問は7月11日。トドの赤ちゃんが2頭続けて誕生し喜び勇んで会いに行きました。
ひ弱そうだった「あられ」もしっかりとした体つきになって安心です。(写真はどっちだろう?)開館前だと殆ど人もいないので、気が向けば遊んでくれる確率も高いですね。今回は赤ちゃんが2頭いますから、赤ちゃん同士で遊んでいる事も多いんですが、一方が寝ているときはチャンスかもしんない。


年末年始の休暇を利用して観光で来られる人も多く、この時は観光バスも少しありましたが、通常の行楽シーズンと違い、団体のバスではなく多くが家族(マイカー)のお客さん。
人が多い時は、歩道橋の上からでも見られるので大助かりです。


今回は頭の中は100%夢海子になってしまっています。
何を見ても辛くなってくる。夢海子がいない事以外はいつもの二見である印象なんだけど、私にとって二見=夢海子であったのは、今更どうしようもない。
お客さんの笑い声からしても、いつもの二見であることは間違いないんだけど、自身のテンションの低さがどうにもならない。


コムギの跳躍力はすげえなぁ…と今回も思いました。


カニの足が一対足りない事に気付きましたので、ご報告します。
脱皮すると治ると思います。


バフンウニが籠の中に入っているんですが、網の隙間から脱走し放題です。
29日は1つだった脱走ウニが、30日は6つくらい出てました。


ウツボの歯って、こんなにぎっしり生えてたんか。
強烈な大根おろしみたいです。


あざらしはかわいいなぁ。


スタッフの方たちのお心遣いにより、片付けられているはずの献花台がまだ残されていました。
なにか名残があれば…とは思っていたのですが、そのままにしていただいていた事は感謝以外の何物でもありません。私に限らず、この献花台を見て涙している方やメッセージを書いている方もおられました。夢海子はたくさんの人に愛されていましたね。
29日は献花台を見たりスタッフの方と話をする事でかえっていろんな事を思い出してしまい辛い部分もありましたが、その翌日は吹っ切れたように落ち着いていられました。現在の二見を見る事でひと山越えてくれた様に思います。


そして落書き帳によく登場しているこの子に救われました。
よちよち歩きを見ている時は気持ちがほっこりしました。


どんな名前がつくんでしょうね。
いままで「あずこちゃん」と呼んでいましたが、「しるこちゃん」の方がいいかな。
どっちも仮名なんですけど、かわいい名前がつくのを楽しみにまた会いに行きますよ。
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