夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ビデオ編集作業でまたも一部手直し

2022-02-17 15:06:13 | Weblog
作業はまた振り出しに戻って手直しです。
メインタイトルにかぶせるテーマソングですが、音量が低いのを処理しないと。
これがカセットテープから取り込んだオリジナルデータです。


音声は主にフリーのAudacityを使っていますが今回はPremiere6.5でやってみました。
オーディオミキサーでGAINを色々試して+3に決定。

ピークでMaxに達する設定です。

更に頭の部分の音量を上げますがレベルが目視できるので便利。


メインタイトルとの位置関係を繰り返し調整、ナレーションと重なる部分はレベルを下げて書き出します。


と、こんなことをしていたら久しぶりに友人A君から電話。
すっかり長話になって次は五輪の中継を見たいしでここまで。
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ノンリニア編集で書き出しが変だぞ

2022-02-16 11:04:37 | Weblog
一進一退、映像による長編叙事詩の編集は続きます。
このシーケンスのラストの白フェードが短いので


白味のカラーマットを3秒から5秒に伸ばしました。


プロジェクトを上書き保存して書き出しますが、


書き出す前にタイムラインをプレビューしようとしたら

これは何度も経験している現象です。他に何もしていないんですが。
無視して書き出しましたがワークスステーションを再起動すれば回復します。


ワークステーション(PC)なんて、信用しちゃいけません。

次の工程でソフトがまたへそを曲げました。プロジェクトに別途作成した映像を繋いで書き出したんですが何がどうなったのか10分強までしかファイルが出来ません。

原因を追究、なんてしません。時間の無駄です。
全体のラスト「旅の終わり」は2本に分けてありますが、書き出せないファイルはそっちに置いて処理しましょう。
この中間プロジェクトは1/2で20分以上の尺ですが

何の問題もなく書き出せました。


ラストまで出来ています。


次に「旅の終わり」の2/2も書き出してみました。

これもあらかじめプレビューファイルが出来ているのでわずかな時間で完了。

ということは、初めに書き出しが途中までしか出来なかったプロジェクトは何か問題があるみたいです。
当面必要なファイルは揃ったので気分転換をしてから調べてみようかな。

もう一件、デュアルモニターのNo.2が認識しない事件がありまし。何をどうしたのか忘れましたが復旧してきれいな映像が出ています。
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北京五輪女子カーリングを見ながら編集作業

2022-02-15 17:16:50 | Weblog
女子カーリング日本VSイギリス戦を見たりワークステーションで微妙な編集を進めています。
オープニング映像でまたもミスが見つかりました。AfterEffectsで前に作成したプロジェクトで書き出していました。
3枚重ねのテキストが中央で重なるリズムを手直しです。


何度目だろうと思いながらこれでムービーを書き出し。


出来た映像をPremiereのタイムラインのミスファイルと入れ替え。
次にメインタイトルとテーマソングの時間軸の関係も手直し。コンマ何秒レベルです。


これで流れを確認。


トップシーンのテキストとナレーションの関係でほんのわずかなズレがあったので修正。


このシーケンスを改めて書き出します。


続いて追加挿入する補足映像をどこに入れたらいいか、それは本当に必要か、そんなことを考えて進めています。
それにしてもカーリングのミリ単位のストーンのコース狙い、すごいですね。

今、デジャブ現象が出ました。
この記事を書いていることも含めて「これはいつかもあったそ」。
デジャブ現象って、私の理解では今経験したことが頭の過去の記憶フォルダの中に瞬時に仮保存されてそれを思い出すんじゃないかと勝手に考えています。
どうでもいいけど。

カーリング、負けちゃいました。
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あれが出てきたのでコンデジを修理

2022-02-14 16:15:28 | Weblog
必要に迫られて部屋の整理をしていたらプラゴミを入れてある袋からあれが出てきました。
壊れたCanon PowerShot A530。
うっかり地面に落として壊れたやつです。直そうと分解したものの修理不可能で袋に突っ込んでいたんでした。
ハードオフで偶然同じ型のを見つけて¥550で買って便利に使っていましたが、そいつも落として使えなくなっちゃいました。

電池が単三サイズのNi-MHで、カードがポピュラーなSDで便利だったのに。

電池ケースのカバーが破損して閉まりません。


別途SONY SMART ZOOM DSC-P10を¥1,100で手に入れてそれはそれでスタイル抜群、付属の専用電池もまだ生きてるので常時持ち歩いていますが、これは二個イチで直そうじゃないか。
出てきた方の電池ケースのカバーはしっかりしています。


直そうとしている方を慎重に分解。


スプリングの形状が違いますが


使えそうです。


ビスを失くさないように気をつけて組み立て。


電池とSDカードを入れて部品取りの残骸を試し撮り。

直りました!

ついでに窓の外を

いいじゃないですか。

記念に修理の様子を撮ったDSC-P10もマクロで撮影。


持ち歩くのはDSC-P10、本気で撮るのはFinePix S2Pro、放送用カメラ調整でベクトルスコープ/波形モニターの画面を撮るのはIXY DIGITAL 500を使い分けるのでA530は出番がありませんが壊れたままじゃゴミですからこれでいいんです。
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ビデオ編集は一休みした方がいいかな

2022-02-12 16:30:41 | Weblog
毎日ワークステーションの前でノンリニア編集をしているのは精神衛生上よろしくありません。
今朝は気分転換を兼ねて毎度の隣の信濃町へ湧き水を汲みに行ってきました。
水汲み場は背丈ほどの雪山の向こうで、わずか数メートルを難儀して辿り着きました。写真を撮ればよかったんですが面倒臭くてすぐ帰りました。

編集作業は順調です。こんな表を作って進めています。


おっと、こんなところに変なノイズ。よくあることです。とりあえず黒のカラーマットを作成してかぶせて他を確認。

プロジェクト上では問題なかったので改めて書き出しました。

このシーケンスは次のシーケンスとの繋ぎの関係、リズムが合わないので


音声を早めにフェードアウトして最後に無音部分を設けましょう。


調子を確認して書き出しです。上書きではなくファイル名の後ろに"b"を付けて別途作成して後で処理します。


このシーケンスも前との繋ぎに違和感があるので納得がいくまで手直し。


これでいいでしょう。


今使っているワークステーションはデュアルモニターにしたのでこの記事に使う画像を準備するときPhotoshopが変で慌てました。Print Screenで取り込んだ画像の解像度を変更しようとしたら言うことを聞いてくれないんです。
Photoshopが壊れたのかと思いましたが気が付きました。
サブモニターをONにしたらそっちに画像解像度のパネルがありました。

まだデュアルモニターは慣れませんがこれって何かと便利ですね。

根気が続かないのと間を開けて作品を客観的に見た方がいいのでここまで。
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引き続きビデオ編集 個別シーケンス書き出し

2022-02-11 15:40:32 | Weblog
基本シーケンスは50項目あります。
先日から個別に確認、細部を直してプロジェクトは出来上がったのでそれぞれをAVIで書き出しました。
これは最初のシーケンス。


Premiere6.5は使い慣れているので直感的に操作できます。別のワークステーションは遥かに性能がいいのですがPremiereがPro2.0なのであれはどうも苦手です。


補足映像もあるのでこれも細部を手直しして書き出し。

これは飯山市の旧中央橋撤去の様子です。

超長編なので前後編に分けます。というのはPremiereが最長3時間までという制約があるから。
これが前編。シーケンスを順番に並べました。

これを1本に書き出すのは最後です。
流れを確認するのはタイムラインからリアルタイムでプレビュー可能。

後編も順番に並べました。
ラストの一番重要なシーケンス「旅の終わり」はそこまでの流れをみて最終的にまとめてから配置します。
先日完成させたプロジェクト「未来と過去」は大鹿村で撮影したリニア新幹線の件と北陸新幹線飯山駅、飯山線のSLを皮肉たっぷりにまとめましたがあれはどこに入れたら一番効果的かな。


今のところ書き出した項目はこれだけあります。残りは二つ。

とかくファイルが行方不明になるので前編と後編のプロジェクトはここに入れました。

偉そうに書きますが、映像作品を作るというのは実に面白いものです。
作り手は観る人を、時間と空間を超越して自由に振り回すことが出来るんですから。
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免許証を取りに行ったり五輪を見たり

2022-02-10 16:31:33 | Weblog
朝一で長野中央署まで更新した免許証を受け取りに行ってきました。
去年高齢者講習を受けて手続きをしましたが郵送だと¥1000というので迷わず受け取りに出向くことにしていたんです。
帰りに毎度のハードオフへ。
あのスピーカーを買うためです。ペアで¥550


午後はテレビで女子カーリングとフィギュア男子フリーを見ながら昼寝。
羽生君は残念!

スピーカーは今まで使っていたのは次男坊が置いていった物でちょっと大きいので入れ替えました。

ジャンクですが全く問題なし。いい音です。

今日のハードオフですが、前からデジタルベータカムのDVW-500Aと業務用PVWが置いてあったんですが売れていました。
DVW500Aはアナログベーカムテープも使えるので予備に欲しかったんですがいったいどんな人が何のために買っていったんでしょう。

ついでに昨日から認識しなくなったカードリーダーの点検です。
このコネクタの接触不良でした。華奢なコネクタですからねえ。


正常に読むようになりました。


いい加減にセットしたままのサブモニターも設定。

書き出した映像を確認するにはブラウン管モニターがいいです。
もう一台NANAOの17インチがあって本当はそちらを使いたいんですが、重量が25Kgもあるのでしっかりした台を用意するまで床に置いたままです。
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ビデオ編集「夏の昼下がり」に素材追加

2022-02-09 20:43:28 | Weblog
50項目のシーケンスを順を追って確認と修正です。
今日は「夏の昼下がり」で映像素材を1カット追加することにしました。

これは木島線廃止の前年、2001年夏です。場所は四ヶ郷駅の南にあった線路脇の農村公園です。

木島線下り電車で中野市から飯山市に入って最初の信濃安田駅から撮影したものです。


電車がトンネルを出てくる前に
30年前に撮影した戸隠村のモロコシ畑で撮った映像をカットバックしています。

どうしてモロコシ畑なのか、意味はありません。作者としての感覚です。

トンネルに向かって走ってくる下り電車ですが、線路は撤去され、北陸新幹線の関連工事で道路は広くなってこの風景は一変しています。


電車が駅に着くまでの合い間にモロコシ畑をインサート。


畑の間の砂利道をやってくるのは老人のガーデントラクタです。


あれは


ドンキホーテになぞらえて、あれはサンチョ・パンサということに。


踏み切りの遮断機が下り、警報が鳴ります。


ガーデントラクタのサンチョ・パンサがリズミカルな発動機の音を響かせながら近づいてきます。


電車がトンネルから現れます。


同じタイミングでガーデントラクタも近づいてきます。


信濃安田駅に到着。


この後電車が停まり、学生が一人運転士に定期券を見せて降ります。
ガーデントラクタは目の前を通過。


そのままフレームアウトして発動機の音が遠くなっていきます。



この作品を観る側をドンキホーテに見立てているんです。

電車はドアを閉じて発車。


カメラは出て行く電車をフォロー。
露出はマニュアルでトンネル側に合わせていますからここでオーバー。この後レンズのボタンを押してこの明るさに合わせましたがそれが面白い効果になっています。現実に戻った感覚。


ドンキホーテの後日談です。


露出が正常になっています。


追加したのはこの後です。
去年の夏の終わり、30年ぶりに探し当てて訪れたあのモロコシ畑に行きベーカムで撮影した映像です。
あの栗の木は今も私を待って立っていました。

直感で追加しましたがこれも「意味」なんてありません。
作者は何を言わんとしたのか、なんて考えるのはそれこそ「無意味」です。
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今日もノンリニア編集 あれもこれも

2022-02-08 17:18:21 | Weblog
日を改めて確認するとまだ納得できない箇所が出てきます。

流れる年表のラストは静止しないと次のカットとの繋ぎが不自然なので AfterEffects で変更。

何度かリズムを見て決定、書き出します。


Premiere で 次のカット、天宝三年の出来事と連結。レンダリングして書き出し。


シーケンス「旅の終わり」に組み込みます。


次はあれです。県内の大鹿村で撮影した映像で作成した「未来と過去」。

これは苦労して探し出した原田芳雄氏の最後の出演作「大鹿村騒動記」のタイトルバックの場所です。
大鹿村はリニア新幹線のトンネルが開けられますがあの映画はそれに関連した映画で、私の作品でもリニア新幹線は重要な意味があります。

こんな映像も使います。
開業した北陸新幹線飯山駅と、2016年11月19日に飯山線を44年ぶりに走ったSLの対比です。


あの日、SLは凄い人気で多くの人で国道117号も車の列で飯山線を走るSLの雄姿はなんとかギリギリで間に合って撮影することができました。

ここで申し合わせたように汽笛!

同じ日、新幹線の改札口はこの状態。皮肉な現象でした。


旧飯山駅の脇にある仁王様にも出演してもらいます。

AfterEffects で嫌味たっぷりの表情をこしらえました。

口をへの字に曲げて


問題はこれをどこに組み込むかです。
明るい悩みは尽きません。
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完成版長編映像詩は2022年2月22日アップを目指します

2022-02-07 16:48:14 | Weblog
感性のすべてを生かして 映像による長編叙事詩 を仕上げていますが、2022年2月22日 という面白い数字合わせの日にアップするというのはどうでしょう。
どうせその近くに鳴門、じゃなくて、なると2が並ぶ日が世間で話題になるでしょうが。

今日も細部の詰めの作業です。
AfterEffects で昨日仕上げたシーケンスの確認と更にコンマ何秒の単位で映像のタイミングを調整していきます。
その過程で Illustrator で静止画も一部手直し。


このカットは年表が縦に流れる設定です。年表は平成24年から下に流れて最後は天保3年に遡ります。
流れる速度が早いのでコンポジションを長くしてリズムを繰り返し確認、納得したところで書き出し。


出来た AVI ファイルを Premiere のタイムラインで前のと入れ替えてレンダリング。


次のカットも AfterEffects で同様の手順です。
一部字幕の位置でミスがあったのとこれも流れる早さを手直し。


縦書きの天保三年の出来事が左からフレームインします。


設定は単純ですが、タイミングはデリケートです。


何度も RAM プレビューで確認して書き出し。


Premiere のタイムラインの映像を入れ替えてレンダリング。


これは冒頭部で、字幕とフランス語のナレーションが入っています。


Premiere から仮 AVI を書き出して Media player で確認します。
字幕は「さとうけや」さんから購入した本物です。

良さそうです。
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