夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

外はマイナス10℃! 室内でArriflex のフード作り

2021-01-08 15:16:20 | Weblog
今朝はそれほど冷え込まなかった感覚でしたがゴミを出しに外に出て寒暖計を見たら

これじゃあ野外作業は無理です。

昨日の続きをやりましょう。Arriflex 16S のフードリメイクです。

毎朝庭の梅の木に挿したりんごを食べにこれが来ます。


野鳥はヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アカゲラその他がやってきます。


灯油を買いに行った帰りに最寄りのホームセンターで Jr がキャットフード、私はアルミ板を買ってきました。


フードは 1x100x300mm のアルミ板を可能な限り有効に使いたいので原寸大の図を書きました。


罫書き針で正確に罫書いてこれでよし。私はマッキーや鉛筆で罫書くなんてことはしません。


切断はこの冶具を使います。25mm のアングルに穴を開けて M5 のビスで材料をはさむだけの構造です。


ではアルミ板をはさんで


カッターで切り込みを入れます。


両面を10回程度切り込みます。わかりにくいけどこうなります。


適当なところでペンチでくわえて何回か折り返すと


こんな具合に切れます。
本来、金属板を切断するにはシャーリングマシンを使うのは元工場労働者ですから知っています。


切断面をヤスリで仕上げて

ヤスリってのは実に便利な道具で、職人はミクロン単位の仕上げが出来るんです。今回は形になっていればそれで良し。

これを繰り返してここまで出来ました。


次はちょっとだけ面倒な切断です。金ノコの刃で切り込みを入れて


添え木、じゃなくて帯鋼を当ててカッターで切り込みを入れます。片面だけでいいいや。

慎重にやらないと手を滑らせたら抑えている指を切断しそう。

切断面を仕上げてほぼ形になりました。


折り返し部は丸く切り抜こうと思うのですがちょうどいい丸みのフィルム缶がありました。

さて、これをどうやって切抜きましょう。カッターは怖いしハサミじゃ変形するし。
金属工作を楽しみながら進めましょう。

一服してからフィルム缶を押さえてカッターで切り込みを入れてプライヤーで何回か折り返してみました。


案ずるより生むが安し、切れました。


あとは折り曲げです。明日にしましょう。

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