夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今年は銀鉛写真も撮りたいなあ

2021-01-02 15:54:38 | Weblog
暮れに16㍉カメラを出して馴らし運転していつでもスタンバイOK。3台のうち Arriflex 16S はトライ-X (露光指数 デイライト 200) を屋外で使うことを考えて ND フィルターも用意してあります。
何を撮るか、どんなショートフィルムを制作するかは未定ですがロケを考えただけでワクワクします。
今年の計画をあれこれ考えていますがビデオと16㍉の他に銀鉛写真もやりたいですねえ。

ということで、フィルムカメラを引っ張り出してみました。
まずは ZENZA BRONICA 確か S2 だったと思います。これは写真館に勤めていた従兄弟からのもらい物です。


摺りガラスのピントグラスに写る風景は独特の立体感があります。


従兄弟が気を利かせて 120 リバーサルフィルムを2本付けて送ってくれたので1本試し撮りしましたが、露出計の不具合で昼間の風景が夜景になっちゃいました。
露出計はその後ショットキーバリアダイオードを組み込んで電池の問題を解決したので今度は大丈夫なはずです。それとこのカメラの特徴の引き蓋が欠品していたので自作したりシャッター幕の不具合が出て直しました。

レンズはやや広角(?)の 7.5cm なので風景を撮るには好都合です。追記:7.5cm は標準レンズでした。


NIKON の一眼レフも2台このバッグに入っています。


こうして並べても昔のカメラはいいですねえ。


レンズを付けてあるのは FE。


もう一台は FM。


FE はフィルムが入っています。


モノクロ用フィルターも付けてあります。

フィルムはもう期限切れですが自分で現像もやってみたいのでテスト用にします。引き伸ばしは遠い昔やりました。一度は一晩じゅう中腰で夢中で作業して腰が動かなくなりました。

まだあります。現場監督が2台。操作はシャッターを押すだけですが 28mm レンズなので面白い写真が撮れます。私は望遠で引っ張ったり背景をボカす写真は嫌い!

右の "WB" は何度か実際に撮りましたがフィルムが途中で送られなくなったのでいつか調べる必要があります。
左の "ECO" は電池が入っていていつでも使えます。

まだありました。OLYMPUS PEN が2台。EE と EE-2 です。

これも手軽に撮るには最高。ハーフですがきれいに撮れます。近頃のカメラは「高画質」=「高解像度」になっちゃいましたがそれは違います。(私の持論)

Jr も OLYMPUS PEN を2台持っていて1台は内部の配線が切れたのを苦労して修理。モルトはどれも自力で張替えました。
どのカメラも実に個性的で何を撮るかで選ぶことができます。撮りたい対象はいくらでもあるのでこれからが楽しみです。
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