夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今日は愛車レガシィ B4 の修理開始

2021-07-28 16:57:50 | Weblog
レガシィ B4 の EJ20 エンジンは走行距離が伸びると右側タペットカバーのパッキンが劣化してオイルが洩れ、それが排気系に垂れて煙が出る症状が出るそうです。
私の車もその現象が出ました。M6 のボルト8本を増し締めして凌ごうとしたんですが不安なのでパッキンセットを手配、届く前に大体のところまで分解です。
作業の邪魔になる物は外して後部座席に保管。


手配したパッキンセットは一台分ですが当面運転席側だけ交換する予定です。
点火コイルを外すのは初めてです。点火系は単体の点火コイルとポイント、ディストリビューターの仕掛けの時代の人間ですからねえ。


タペットカバーの固定ボルトは狭いので外すのが大変です。
メガネレンチやラチェットレンチを使って四苦八苦。


なるほど、こうなってるのか。


こいつは手こずります。相手はアルミなので強烈に締まっているわけじゃないけどボルトがフランジタイプなのでレンチがしっかり掛からなくて頭を舐めそう。


この際ですからプラグも交換する予定で2本とプラグ用ソケット(16mm)を買ってきました。


帰ったら郵便受けにネコポスが届いていました。


中身を確認。


予想通りソケットは延長しないとスッポリ入っちゃいますから、工具箱に入っていた 75mm のエクステンションで延長しましたが


まだ足りません。


急遽近くのホームセンターでユニバーサルアダプタを買ってきて


これなら届くだろう。


なんとかラチェットが入ってプラグを緩めることができました。


途中からはユニバーサルを抜いて緩めました。


最後は指でつまんで回して


フロント側のプラグが無事に抜けました。恐らく一度も交換してないと思いますがきれいに焼けていてまだ使える感じです。
昔なら掃除して再使用でしょう。


タペットカバーの下側を見るとカバーを緩めたので垂れたオイルが見えます。ここはボルトを増し締めしたときパーツクリーナーと中性洗剤で洗い流したんですが。
ということは、オイル洩れはタペットカバーのパッキンに間違いなし。


我が家のカーポートは西向きなので曇が切れて強烈な陽射し! 今日はここまでにしときませう。

コメント
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