
展示会などで防犯フィルムを貼ったガラスがどの位強いかを体験してもらうために、使用しているものです。
実際にバットやハンマーなどで何回も叩いた後の状態です。
ガラスは割れますが、フィルムによってその形状を保持しています。

フィルムを貼るのに、廻りの4辺はフィルムが周りから浮いてこないように、サッシとフィルムの隙間が2~3ミリずつ空かせるのですが、良く質問されることの一つに、割ったときにその隙間が災いしてガラスが落ちてしまうんじゃないかという事がありますが、写真の通り、ガラスが放射状に割れるので、割れたガラスを手で押しても全然落ちる気配はありません。
泥棒が侵入をあきらめる時間が5分というデータが警視庁で出ており、そのため、侵入に5分以上もたせられるものが防犯性能の高い建物部品、防犯フィルムと呼ばれています。
そのフィルムの厚みの基準も、基本的には350ミクロン(0.35ミリ)以上とされています。
叩いて割るほか、焼き破りやこじ開けなどの試験も、このフィルムは合格しております。
私の友人宅は昨年、1月1日の朝に空き巣に入られました。
被害はありませんでしたが、まずは戸締りから気をつけて行きたいと思います。
当社HP⇒窓ガラスの侵入防止・防犯フィルムの総商
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