省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

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フィルムの水残りについて

2012年09月12日 | 防犯フィルム

最近フィルム施工後になぜ水泡が残ったり残らなかったりするのか、一般視聴者からよく質問をされるので、参考までに少しお話します。

施工直後というのは水が均一に抜けているのできれいに見えますが、フィルムと硝子の間にはまだまだ水が残っています。

2~3日経つと水同士が集まって水泡となります。その水泡はフィルム表面とフィルムの四隅から水蒸気化して徐々に抜けていきます。

その水が抜けていく期間はフィルムの種類や季節、環境により大きく異なります。

いずれにしても水が抜けにくい条件は、低い気温・高い湿度・フィルム厚が厚い・風通りが悪いなどです。

またフィルムで金属膜が施されているもので、その金属膜の目が細かいものは殊に水抜けの遅いものもあります。

例:フロートガラス5mmに350ミクロン防犯フィルム(CPマーク対応)施工

 冬季 室内温度11°~15°冷暗所にて

※水泡がしっかり出るよう施工の力はゆるめ

施工後2日目 全体的にランダムに白濁

施工後14日目 水同士が集まり大小の水泡に

施工後40日目 水泡がかなり減り部分的に

施工後100日目 水泡なし すっきり

 

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