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ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

札幌市小学校のスキー学習

2011年02月02日 23時19分49秒 | 雪学習


こちらは、先週金曜日の札幌市の小学校のスキー学習。手稲山で行われました。
札幌オリンピックが行われたスキー場。景色も最高で、石狩湾や石狩北部の山々も見えます。
市内小学校のゲレンデでのスキー学習は、1回から2回に回数が復活してきています。
また、保護者がボランティアとして、子ども達の安全のためにスキー学習に同行、参加してくれる学校も増え
スキー学習への理解や協力が高まってきています!
ASA


ニセコ小スキー学習

2011年02月01日 17時34分01秒 | 雪学習
先週からニセコ小学校のスキー学習が始まりました。
ニセコ小では全学年スキー場に行ってスキー学習を行います。
先週は好天に恵まれ、絶好のスキー学習日和でした。
そんな中での学習の一コマです。
うしろの羊蹄山、わかりますか?

1年生は今週木曜日にスキー場デビューの予定です。

         Don@Niseko

奇跡の島「北海道」

2010年12月20日 22時55分10秒 | 雪学習
5年生の総合的な学習の時間『雪国札幌に生きる2011』。
その1時間目に、プロスキーヤーの児玉毅さんが、
ゲストティーチャーとして来てくださいました、
世界中の山を滑った体験をDVDや写真を使いながら説明してくださり、
子どもたちは、歓声をあげながらスクリーンに見入っていました。
「世界中の山を滑ってみて、一番雪質のいいのは“北海道”だとわかった」
「1時間位車で走れば、世界一の雪でスキーができる所に私たちは住んでいる」
「外国でも注目されて、スキーヤーがやってくる」
というお話には説得力がありました。そして、
「スキーをする上で最も大切なのは“楽しむ”気持ちをもつことだよ!」
という言葉に子どもたちは感激したようすでした。
さあ、この冬休みはスキーに出かけよう!
                   oga@teine△口


エベレストへの道~リターンズ

2010年12月12日 09時16分54秒 | 雪学習
研究会でスピーチをしていただいたプロスキーヤーの児玉 毅さんには、
本ブログに、2008年の2月26日~3月1日
「エベレストへの道」という題で寄稿していただいています。
2005年にエベレストに登頂した時の貴重な記録をぜひご覧ください。

                oga@teine△口

冬の天気~高橋教授の気象講座

2010年12月11日 23時51分34秒 | 雪学習
研究会の公開授業は、5年生の理科でした。
衛星画像などの情報を通して札幌の冬の気象について理解させることが、この単元のねらいです。
本時は、ロシアのハバロフスクと札幌の気象データや気象衛星の画像を比較しながら、
「札幌の方が雪が多く降る理由」について子どもたちの考えを交流させたあとで、
「日本海にできる雪雲ができるのはなぜか」考えさせる内容でした。

授業後に、本会の代表である高橋庸哉先生(北海道教育大学大気物理学教授)が
この単元の学習を進める上のアドバイスをしてくださいました。
冬の天気の特徴として、雪が降るのは、西から低気圧が近づいてくるからではなく、
低気圧が過ぎ去って西高東低の気圧配置になってからということをしっかり押さえること。
気象衛星の画像が視覚的に優れていて、雲の動きを俯瞰することができる。
ただし、可視画像と赤外線画像の違いがあるので、活用には修練が必要である。
など、専門家ならではのお話をしてくださり、大変勉強になりました。

気象データの入手先として、
気象庁「気象衛星画像」
気象を学ぶ!静止衛星「ひまわり」ダウンロードサイトを参照してください。
  *可視画像は、夜中は見られませんので注意してください。

また、『雪たんけん館』のコンテンツ「雪を観察しよう」に
降ってくる雪→知ってるかい→日本海側で雪が多く降る理由」というページがあります。
アニメーションで説明していますので、こちらも、ぜひ授業に活用してください。

                      oga@teine△口

昨日は研究会・・・

2010年12月07日 23時16分50秒 | 雪学習
英語の模擬授業で盛り上がる会場のみなさんです。

いよいよ来年度から、外国語の授業が全面開始します。
『雪たんけん館』には、英語のサイトがあります。
雪や冬に関係した言葉を楽しく学ぶことができます。
ぜひ、活用してください。
LET'S TRY!

               oga@teine△口

今日は研究会・・・

2010年12月06日 22時16分20秒 | 雪学習
第9回雪の学習研究会が新琴似緑小学校で行われました。
初めての12月開催に月曜日という条件でしたが、
道内各地や札幌市内から80名の方々が集まりました。
どうもありがとうございました。
また、2年連続で会場を提供していただいた新琴似緑小学校の
中川校長先生をはじめとしたみなさんに心より感謝いたします。

 第1部 公開授業 5年理科「冬の天気~日本海が雪を作る!」
           杉原 正樹教諭と5年3組のみなさん
    + 高橋教授の冬の気象講座
 
 第2部 模擬授業6連発「これが雪(冬)の学習だ!」
     ①2年生活科 松田 聡 教諭(東園小)
     ②4年社会科 中嶋 繁登教諭(新光小)
     ③4年社会科 土門 啓二教諭(ニセコ小)
     ④5年社会科 伊藤健太郎教諭(新陽小)
     ⑤5年外国語 吉野 貴宏教諭(新琴似緑小)
     ⑥6年家庭科 細川 健裕学芸員(開拓の村)

 第3部 トーク&トーク「ここから本番!雪の授業」
      新保元康校長(山の手南小)&佐藤裕三教頭(新琴似北小)
      ゲスト 児玉 毅氏(プロスキーヤー)

今回は、公開授業や模擬授業で若い力が躍動しました。
雪プロが設立してから10年が経過し、
次の世代が着実に成長してきたことを大変うれしく思いました。
これからも「雪の学びを世界の子どもたちへ」を合い言葉に、
楽しみながら活動していきたいと思います。
みなさんも雪プロの輪に加わりませんか?

                oga@teine△口

明日は研究会・・・

2010年12月05日 07時50分20秒 | 雪学習
12月6日(月)午後1時15分より、第9回雪の学習研究会を開催します。
場所は、札幌市立新琴似緑小学校(北区新琴似10条11丁目5-1)。
当日参加も可能ですので、どうぞお越し下さい。
内容は、こちらのリーフレットをご覧ください。
3学期からの授業に使える資料(ワークシートや指導案)を提供します。

   写真は、前回研究会の公開授業の様子です。

お待ちしています!
             oga@teine△口





おはなし発表会

2010年03月07日 09時04分18秒 | 雪学習
3月6日(土)、サッポロファクトリーのアトリウムで
札幌市建設局と教育委員会が主催し、雪プロが協力している
『第4回雪と暮らすおはなし発表会』が行われました。
展示ブースでは、雪や冬に関する作文や創作雪だるまの写真、壁新聞などが掲示され、
ステージでは、オリジナルの紙芝居や作文の発表、
そして、調査・研究したことのプレゼンテーションが行われました。
発表した子供たちは、大勢の市民のみなさんの前でも堂々としていて
満足感と自信を得ることができたのではないでしょうか。
来年もまた応募してほしいと思います。

作品については、後日、雪対策室のHPに掲示される予定です。

                      oga@teine△口

スノーボード学習

2010年02月08日 23時51分29秒 | 雪学習
札幌の小学校では、3学期に体育の授業でスキーをしますが、
2月8日(月)、札幌市スポーツ部とスノーボードメーカーの企画で
北海道で初めての「スノーボード学習」が実現しました。
(板やブーツ、ヘルメットは無料貸し出し)

元オリンピック選手を含めたプロのインストラクターの指導を受けたのは、
星置東小学校の6年生64名。
昨年のスーパースキー学習に参加した子供たちです。
スノーボードを初めて体験する子供がほとんどだったようですが、
2時間後には、ゲレンデを滑り降りるまでに上達したそうです。

TVのニュースにも取り上げられ、
「楽しかった!」「またやってみたい!」と笑顔で話す子供たちを見ましたが、
体も頭も柔らかい若いときに、
いろいろな経験をすることの大切さを改めて感じました。
この子たちが、中学、高校と進学し、大人になっていく過程で
ウインタースポーツとどう関わっていくのか注目したいと思います。

                    oga@teine△口