ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

ニセコアンヌプリスキー場にて

2010年12月28日 16時09分15秒 | 冬のスポーツ
クリスマスの日、ニセコアンヌプリスキー場に行ってきました。

前の日までは暖かい日が続いて、ニセコでも雨混じりの雪という日がありました。
そのせいか、周辺の木には霧氷がついており、
さらに気温が下がり、それに雪が付くことで樹氷となっていました。
蔵王ほどの樹氷ではないですが、真っ白くなった木が見られました。

ニセコは例年になく少雪で、スキー場の下の方でも1mを越えていません。
でも、雪質はいいですよ。
もう少し山の方だけ降ってくれるといいのだけれど…。

          Don@NISEKO

奇跡の島「北海道」

2010年12月20日 22時55分10秒 | 雪学習
5年生の総合的な学習の時間『雪国札幌に生きる2011』。
その1時間目に、プロスキーヤーの児玉毅さんが、
ゲストティーチャーとして来てくださいました、
世界中の山を滑った体験をDVDや写真を使いながら説明してくださり、
子どもたちは、歓声をあげながらスクリーンに見入っていました。
「世界中の山を滑ってみて、一番雪質のいいのは“北海道”だとわかった」
「1時間位車で走れば、世界一の雪でスキーができる所に私たちは住んでいる」
「外国でも注目されて、スキーヤーがやってくる」
というお話には説得力がありました。そして、
「スキーをする上で最も大切なのは“楽しむ”気持ちをもつことだよ!」
という言葉に子どもたちは感激したようすでした。
さあ、この冬休みはスキーに出かけよう!
                   oga@teine△口


カーリング初体験

2010年12月14日 23時13分32秒 | 冬のスポーツ
美香保体育館で行われた札幌カーリング協会主催の講習会に参加しました。
はじめにストーンを投げる基本動作の練習を繰り返し、その後で試合をしました。
チーム対抗の競技ですので、みんなで作戦を話し合ったり、
力を合わせてブラシでスウィープしたりしなくてはいけません。
そして、最後にストーンの位置のわずかな違いで勝敗が決まると、
思わず歓声をあげてしまいます。
氷の上にいながら“熱く”なりました!

体育館には、老若男女いろいろなチームが集まっていました。
トリノオリンピックで活躍した小笠原(旧姓小野寺)歩さんと
船山(旧姓林)弓枝さんも練習していました。

2012年の春に、札幌では初の通年利用可能の専用リンクが完成します。
(場所は、月寒体育館横)
カーリングがより身近なスポーツとして発展することでしょう。

                   oga@teine△口

スーパースキー研修2011

2010年12月13日 23時56分22秒 | 冬のスポーツ
おしらせです。
この冬も児玉 毅さん森脇俊文さんが講師のスキー研修を開催します。
しかも、今回は宿泊して、夜も研修します。
(どんな研修かは、お楽しみ・・・)
こんなチャンスは、そうそうありません。
今すぐ連絡してください!

    小笠原啓之 ogachan@aria.ocn.ne.jp まで


エベレストへの道~リターンズ

2010年12月12日 09時16分54秒 | 雪学習
研究会でスピーチをしていただいたプロスキーヤーの児玉 毅さんには、
本ブログに、2008年の2月26日~3月1日
「エベレストへの道」という題で寄稿していただいています。
2005年にエベレストに登頂した時の貴重な記録をぜひご覧ください。

                oga@teine△口

冬の天気~高橋教授の気象講座

2010年12月11日 23時51分34秒 | 雪学習
研究会の公開授業は、5年生の理科でした。
衛星画像などの情報を通して札幌の冬の気象について理解させることが、この単元のねらいです。
本時は、ロシアのハバロフスクと札幌の気象データや気象衛星の画像を比較しながら、
「札幌の方が雪が多く降る理由」について子どもたちの考えを交流させたあとで、
「日本海にできる雪雲ができるのはなぜか」考えさせる内容でした。

授業後に、本会の代表である高橋庸哉先生(北海道教育大学大気物理学教授)が
この単元の学習を進める上のアドバイスをしてくださいました。
冬の天気の特徴として、雪が降るのは、西から低気圧が近づいてくるからではなく、
低気圧が過ぎ去って西高東低の気圧配置になってからということをしっかり押さえること。
気象衛星の画像が視覚的に優れていて、雲の動きを俯瞰することができる。
ただし、可視画像と赤外線画像の違いがあるので、活用には修練が必要である。
など、専門家ならではのお話をしてくださり、大変勉強になりました。

気象データの入手先として、
気象庁「気象衛星画像」
気象を学ぶ!静止衛星「ひまわり」ダウンロードサイトを参照してください。
  *可視画像は、夜中は見られませんので注意してください。

また、『雪たんけん館』のコンテンツ「雪を観察しよう」に
降ってくる雪→知ってるかい→日本海側で雪が多く降る理由」というページがあります。
アニメーションで説明していますので、こちらも、ぜひ授業に活用してください。

                      oga@teine△口

昨日は研究会・・・

2010年12月07日 23時16分50秒 | 雪学習
英語の模擬授業で盛り上がる会場のみなさんです。

いよいよ来年度から、外国語の授業が全面開始します。
『雪たんけん館』には、英語のサイトがあります。
雪や冬に関係した言葉を楽しく学ぶことができます。
ぜひ、活用してください。
LET'S TRY!

               oga@teine△口

今日は研究会・・・

2010年12月06日 22時16分20秒 | 雪学習
第9回雪の学習研究会が新琴似緑小学校で行われました。
初めての12月開催に月曜日という条件でしたが、
道内各地や札幌市内から80名の方々が集まりました。
どうもありがとうございました。
また、2年連続で会場を提供していただいた新琴似緑小学校の
中川校長先生をはじめとしたみなさんに心より感謝いたします。

 第1部 公開授業 5年理科「冬の天気~日本海が雪を作る!」
           杉原 正樹教諭と5年3組のみなさん
    + 高橋教授の冬の気象講座
 
 第2部 模擬授業6連発「これが雪(冬)の学習だ!」
     ①2年生活科 松田 聡 教諭(東園小)
     ②4年社会科 中嶋 繁登教諭(新光小)
     ③4年社会科 土門 啓二教諭(ニセコ小)
     ④5年社会科 伊藤健太郎教諭(新陽小)
     ⑤5年外国語 吉野 貴宏教諭(新琴似緑小)
     ⑥6年家庭科 細川 健裕学芸員(開拓の村)

 第3部 トーク&トーク「ここから本番!雪の授業」
      新保元康校長(山の手南小)&佐藤裕三教頭(新琴似北小)
      ゲスト 児玉 毅氏(プロスキーヤー)

今回は、公開授業や模擬授業で若い力が躍動しました。
雪プロが設立してから10年が経過し、
次の世代が着実に成長してきたことを大変うれしく思いました。
これからも「雪の学びを世界の子どもたちへ」を合い言葉に、
楽しみながら活動していきたいと思います。
みなさんも雪プロの輪に加わりませんか?

                oga@teine△口

明日は研究会・・・

2010年12月05日 07時50分20秒 | 雪学習
12月6日(月)午後1時15分より、第9回雪の学習研究会を開催します。
場所は、札幌市立新琴似緑小学校(北区新琴似10条11丁目5-1)。
当日参加も可能ですので、どうぞお越し下さい。
内容は、こちらのリーフレットをご覧ください。
3学期からの授業に使える資料(ワークシートや指導案)を提供します。

   写真は、前回研究会の公開授業の様子です。

お待ちしています!
             oga@teine△口