ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

北海道スキーヤーフリーセッション

2007年12月31日 19時36分15秒 | 雪たんけん館
北海道スキーヤーフリーセッションが12月30日札幌藻岩スキー場で開催されました。
基礎系もレーシング系もフリースキー系もみんなで集まって楽しく滑ろうという会です。
札幌は180万人もの大都市でありながらすぐ近くにスキー場がたくさん。
雪国、スキー文化のよさを子供たちにもどんどん広げたい。
そんなことを思いながら参加しました。

世界を股にかけるフリースキーヤー
技術選のトップスキーヤー
ナショナルチームのレーサー
様々なジャンルのスキーヤーが参加して、「ただ楽しく滑る」
こんなイベントがもっともっと増えるといいなぁと思いながら楽しく参加しました。
今年は雪が少ない状態が続いていますが、よいシーズンになりますように。

皆様、よいお年を。

hiro

旭岳スキーコースオープン

2007年12月14日 12時23分33秒 | 雪たんけん館
 皆さんの家の近くでも営業が始まったスキー場がありますか? 寒くて雪が降るのも早い旭岳でも、スキーコースに十分な雪が積もったので12日にやっとオープンしました。先月中から練習できたクロスカントリースキーコースと違い、アルペンスキーコースは雪が1m以上積もるまで、ロープウェイにスキーを載せてはいけない決まりになっているのです。
 最近は圧雪されたスキー場の中でなく、パウダースノーなど、自然のままの山の雪を滑る人が増えています。しかし、それだけ雪崩事故なども多くなります。下左の人たちは、雪山に入る前に雪崩ビーコンのテストをしています。雪崩ビーコンとは、決まった電波を出す小さな機械です。キチンと身につけていれば、雪崩に埋まっても電波を頼りに探してもらうことができます。誰かが埋まってしまったら、残った人はビーコンを受信状態にして探し、窒息しないうちになるべく早く掘り出さなければなりません。右下の人たちはビーコンを探して掘り出す練習をしています。雪山に行く人は皆、雪崩に埋まらないよう注意しているのですが、万一の事故に備えた練習も必要です。 (kik)