さて、今回はめったに目にすることのない設計書と、道具の紹介をします。
今回の雪像は、ベースの雪を当別町から、仕上げの雪を中山峠から
持ってきます。仕上げの雪はきれいなものを使うので場所を変えるそうです。
設計書によれば、ベースの雪はダンプで160杯分です。
これを高さ10メートル、幅20メートル、奥行き10メートルに積みます。
クレーンで雪を積み上げたり、荒削りしたりします。ここまでは大胆にやります。
1月15日から製作チームと雪像ボランティアによる手作業が始まります。
主に使用する道具は3種類です。左からのこぎり、えんぴ、ケレン棒です。
大きく雪を切りだすのはのこぎりです。ボランティアはあまり使いません。
硬くしまった雪を削っていくのがえんぴです。スコップの先がギザギザに
なっていて、驚くほどよく削れます。力は入りますが、細かい作業には
向いていません。そして、一番良く使用するのがケレン棒です。
ノミのようになっていて、最終仕上げの際に使います。
そして、忘れてはいけない大事な道具が手です。仕上げの作業は、
人の手で行います。手の甲を使って、なでてあげるのが一番きれいになります。
次回からは、少しずつ作業のお話もしていきます。
雪まつり雪像リポーターM@NH
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