ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

十勝岳連峰の雪形

2008年06月17日 10時44分10秒 | 雪たんけん館
 6/15美瑛町の十勝岳山開きが行われ、4コースに合計約百人が参加しました。十勝岳から美瑛岳を回るコースは、参加者とスタッフ約20人が歩きました。
 当日早朝までの天気予報では晴れ間など予想もできなかったのですが、中腹まで登るとすばらしい天気と視界に恵まれ、トムラウシ山や石狩岳、芦別岳方面も見えました。
 十勝岳から鋸岳(ノコダケ)へのとちゅうにはテングのような、鋸岳をこえ、ふり返るとヤセたゾウアザラシのような雪形が残っていました。
 今年は雪は少ないけれども5~6月に肌寒い日が多く、この日も風が冷たく、ウィンドブレーカーを着たまま歩くようでした。美瑛岳から下ってくると、雲の平では雪渓が融けた後からエゾコザクラなど高山植物が花開きはじめていました。(雲の平は、望岳台から2-3時間のハイキングで行けます。)

                              kik