ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

第13回雪の学習研究会

2015年01月25日 11時58分47秒 | 雪学習

1月23日(金)、札幌市立北陽小学校を会場に第13回雪の学習研究会を開催しました。

はじめに、同校6年2組担任坂本公信教諭が、

総合的な学習の時間「ウインタースポーツの街 札幌 」の公開授業を行いました。

第2部は視聴覚室に場所を移して、まずは今回の授業の検討を行いました。

続きまして、雪プロ提案「雪の授業をパワーアップ」と題して、

 札幌市立屯田北小学校 朝倉一民教諭

  「カードゲームで楽しむ雪の学習はじめの1歩」

 倶知安町立倶知安小学校 渡辺由佳教諭

  ブックトーク「子どもと読みたい雪の本 Part2」

 札幌市立山の手南小学校 佐野浩志教諭

  「丸わかり!4年生の除雪の授業~授業展開・板書・発問のすべて~」

以上3名の提言があり、

その後、札幌市教育委員会指導主事 小林明弘氏の講評をいただきました。

今回のゲストトークはマルチクリエイターのDAIGO氏。

「雪育DVD『雪で育つさっぽろっ子』に込めた願い」を製作したことについて、

裏話を交えながら熱く語っていただきました。

最後に、雪プロ世話人の幌西小校長 新保元康が、今日の研究会の総括を行いました。

 

雪の中、全道各地から、教育大学の学生も含めると80名の参加がありました。

どうもありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いします。


高橋先生の授業

2014年02月09日 07時57分11秒 | 雪学習

2月6日(木)、高橋先生が、3年生の総合的な学習の時間で特別授業をしてくださいました。

雪の結晶をつくる実験映像や結晶のレプリカを見せていただき、子どもたちは興奮気味に

見入っていました。やはり、“プロ(専門家)”のお話は、重みが違うと思いました。

子どもも(担任の)先生も、雪への関心がますます深まったようです。どうもありがとうございました。

高橋先生は、『あっ!ゆきだ』(福音館書店)の翻訳をされています。

本校の図書室にもあり、子どもたちの人気の一冊です。ぜひ、書店でご覧になってみてください。

                             oga@hokuyou


第12回雪の学習研究会

2014年01月25日 17時29分29秒 | 雪学習

1月24日(金)、第12回雪の学習研究会を札幌市立屯田北小学校で開催しました。

はじめに、同校6年2組担任朝倉一民教諭が、

社会科「身近な暮らしと政治 ~札幌市の雪対策~ 」の公開授業を行い、

政治の働きや公民のあり方を学ぶ単元の教材に「札幌市の除排雪」を取り上げました。

前時までに、札幌市の除排雪仕組について4年生での学習をふりかえり、

さらに市の抱えている課題等について土木センターや家族に聞き取り調査をしながら学んできました。

本時では、札幌市では「雪たい積場」の確保が難しくなっている現状から、

民間が利用できる雪たい積場を区別している理由について考えさせました。

( 指導案は、クリックすると大きくなります )

  

子どもたちは、“ボーン図”を使って自分の考えを書き、

グループ別に“ファシリテーション”をして意見を整理していきました。

グループの発表では、「市民として税金を払っているのだから分けるべきではない」

「たい積場の数に限りがあるのだから分けても仕方がない」など、広い見方からの意見が出ました。

そこに雪対策室の係長さんが登場し、真剣に意見を出し合う子どもたちの姿を褒めてくださいました。

 

第2部は、多目的室に移動して授業についての話合いをしました。

引き続いて、雪プロメンバーによる講座4連発を行いました。

講座 1 雪プロ代表(道教育大札幌校教授)高橋庸哉「雪の結晶観察の仕方」

講座 2 札幌市立屯田北小教諭 朝倉一民 「まだまだできる雪のプレゼンテーション」

講座 3 倶知安町立倶知安小教諭 渡辺由佳 「ブックトーク ~子どもと読みたい冬の本」

講座 4 札幌市立新琴似緑小教諭 割石隆浩 「世界に誇れる冬の自然環境」

 

最後に、札幌市教育委員会指導主事 菅野智広氏から講評をいただき、

雪プロ世話人の幌西小校長 新保元康が、今日の研究会の総括を行いました。

雪の中、全道各地から、教育大学の学生も含めると100名の参加がありました。

どうもありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いします。

                             oga@hokuyo

 


教育大札幌 高橋先生の雲の授業

2013年10月13日 15時10分20秒 | 雪学習

屯田北小学校の朝倉です。

先日、2日にわたって本校の5年生が高橋先生の授業を受けました。お忙しい中ありがとうございました!

 授業は5年生理科「天気の変化」の導入です。子供達は、生活の中で利用する天気を知ってはいますが、その仕組みは知りません。雨を降らすのが雲と知っていても、雲にはどんな種類があって、どこからきて、なぜ白いかなんてわかりません。高橋先生は、まず雲について話を進めていきます。

 

コンピューター室で、今年度の雲の動きを最新データで観察していきます。

時間軸を進めていくと雲が動き出し、子供達も「お~」と感動していました。

すると、渦巻きのような雲の塊に気がつき始めます。

「台風だ!」

そうして、次に台風の説明をしてくれました。

台風がどこからくるのか?

他にも台風があるのか?

南半球にもあるのか?

1年間の雲の動きを観察すると、いろいろ規則性がありそうです。

子供達はそのことをワークシートにまとめていきます。

2回めの授業は、その回答です。

雲の動きの規則性を説明してくれました。

地球上、どこでも雲があるのではなく、地域によっていろいろと特徴があり

雲があまりできないところが砂漠になっているなど、いろいろと気がついていきます。

2回のの高橋先生の授業で、雲について十分に関心意欲が深まりました。

実際に空を眺めることが多くなったようです。

高橋先生ありがとうどざいました!

 


第9回夏こそ!雪プロセミナー in 倶知安

2013年07月14日 10時41分01秒 | 雪学習

7月12日(金)、恒例の“夏セミ”(9回目)は、札幌を出て

北海道の富士山「羊蹄山」の麓、倶知安町立倶知安小学校で行いました。

はじめに、3年1組と2組のみなさんに割石隆浩教諭(札幌市立新琴似緑小)が

「雪の結晶ってどんなもの?」という総合的な学習の時間の授業をしました。

子どもたちの反応がすばらしく、活気と笑顔にあふれた45分間でした。

「続きの授業をする冬が待ち遠しい」という声が聞かれました。

場所を移し、授業の話合いをしてから、

新保元康校長(札幌市立幌西小)がICT活用についての講義をして、

伊藤健太郎教諭(札幌市立新陽小)と渡辺由佳教諭(倶知安小)が

雪の授業の模擬授業と提案をしました。

最後に、倶知安小の土生敏明校長よりご挨拶をいただきました。

参会されたみなさん、倶知安小のみなさんに、心より感謝いたします。

 夜は、蘭越のペンションで反省会。飲んで、食べて、語りました。

 翌日(13日)の北海道新聞小樽・後志版に記事が載りました。

雪プロは『雪の学習普及キャラバン』として全国どこへでも出かけていきます!

どうぞ声をおかけください。

連絡先:北海道教育大学札幌校 高橋庸哉 TEL 011-778-0293

                                oga@hokuyo

 


倶知安からの雪便り 22号 「ごほうび?!」

2013年03月14日 15時25分54秒 | 雪学習

先日、最後の授業を終えた時に、子ども達にごほうびをあげちゃいました。

それは、コレ!↓

 

あるチームが、倶知安の雪だるまについてのまとめでとりあげた「雪だるまダンゴ」

雪だるまの背中?部分に、しょう油とあんこ、もしくは、しょう油とごまあんがついているんです。

画像で紹介したときから、「食べてみたい~~」と大人気だっただけに、

一人一人満面の笑みで受け取っていく姿を見ているだけで、幸せな気分になりました~(まぁ、いつでもこういうごほうびがあるわけではありませんがね・・・)

 

ちなみに、このお団子は、倶知安町のやまぐち菓子舗にて販売しております。

http://gourmet.walkerplus.com/145461037216/(北海道グルメウォーカーより)

WT@倶知安

 

 


倶知安からの雪便り 20号 「授業終了~」

2013年03月12日 15時58分05秒 | 雪学習

本校4年生で行われていた総合的な学習「雪の町 倶知安」の学習が、ようやく終わりを迎えました。

30時間という長い時間、「雪」について追いかけたゴールは、東京の小学生へのアピールビデオ撮影。

かなり緊張してしまって、台詞を間違ったり、モジモジしてしまったり・・・でしたが、

それぞれが学んだ「倶知安の雪」に対する熱い?思いを伝えようとがんばりました。

ウェビングマップ授業始まり

ウェビングマップ授業後

板書からも、学びの広がりが見てもらえるかな?


倶知安からの雪便り 17号 「俳句道場」

2013年03月04日 23時11分11秒 | 雪学習

うちの学校の初任者の先生が、季節を盛り込んだ俳句を作らせて廊下に掲示しているのですが、

変に指導されていない?子ども達の純粋な気持ちと言葉に、いつも立ち止まってみてしまいます。

    

初雪を詠んだ時のものですので、季節は少しハズレますが、

子ども達の雪に対するワクワク感や期待感が、伝わってきませんか?

 

WT@倶知安


第7回雪と暮らすおはなし発表会

2013年03月02日 21時20分23秒 | 雪学習

今年もプレゼンテーションコンテスト

「雪と暮らすおはなし発表会」が無事に終わりました!

今年は、去年にもまして、すばらしい発表と展示!昨年よりも2倍の応募がありました。

特にプレゼンテーション部門は各学校で予選を行ってもらっての出場。

そのレベルの高さに驚きを感じました。

「金賞は…」という言葉に大きな声を喜びをわかちあう子供たちの姿が最高でした!

このような機会を提供できたことをうれしく思います。

関係者各位、ありがとうございました!


雪と暮らすおはなし発表会プレゼンテーションコンテストエントリー

2013年02月26日 23時23分33秒 | 雪学習

3月2日(土)プレゼンコンテストの出場チームです。

緑丘小学校  3年生 1チーム

幌西小学校  4年生 4チーム

新琴似緑小学校4年生 1チーム

新光小学校  5年生 4チーム

山の手南小学校5年生 3チーム

屯田北小学校 5年生 6チーム 6年生 1チーム

札幌ファクトリー13:00スタートです! ASA