慶士と治己と葵と泰雅の毎日。

我が家の4人の子ども達、慶士(けいし)、治己(はるき)、葵(あおい)、そして泰雅(たいが)の日々の成長記録と家族の日記。

ふるさと。

2014年05月09日 | 子ども達の日記

 慶士と治己には毎朝の習慣があります。それは、二人が毎朝学校へ登校する途中、卒園した幼稚園のA先生とH先生の乗った車とちょうどすれ違うそうで、すれ違いざま二人に向かってプッとクラクションを小さくならしてくれる先生の車に大きく手を振って挨拶を返す。これが卒園してからもう何年も続く朝の習慣になっています。
 たまにどちらかが忘れ物を取りに戻ったりして二人が別々に登校していたりすると、朝、「あの子達どうかしたの?」と先生が心配して私に声をかけてくれるほど(笑)もう5年生の慶士と3年生の治己だけど、こんな風に幼稚園と、そして大好きな先生方と関わっていられることは、慶士にとっても治己にとっても絶対に心の支えになるに違いありません。
 先日、あーちゃんのお迎えに一緒に行った時にA先生に運動会のポスター(手紙?)を描いてお渡ししたこともあって、今朝の挨拶の時に「学校が終わったら幼稚園になっているさくらんぼをたべにおいで!」と声をかけていただいた慶士と治己。張り切って学校から帰ってきました(運動会前日のため早帰り)
 幼稚園の子ども達が全員降園するのを待って、木に登ってさくらんぼの食べ放題の開始もちろん、下で待機するあーちゃん&泰雅にもしっかり取ってあげる心優しい兄達です毎日砂場に落ちたさくらんぼの実を沢山拾って持ち帰っては、それで遊んでいたあーちゃん。ホントは木になっているさくらんぼの実が食べたくて仕方がなかったんだよね。今回は役得役得(笑)その内、斜面をよじ登っていき、手の届く枝をグイーンと引き寄せて自分で木からもいでさくらんぼを食べ始めた葵さん・・・やっぱり、待っていられないよねぇ(笑)
 サワサワと木々が風にゆれる音、たわわに実るさくらんぼ、そして木に登ってさくらんぼを食べる子ども達をみていたら、ふと思いました。「ああ、ここが慶士や治己にとってのふるさとなんだなぁ。」
 ふるさとの原風景がここだなんて、なんて幸せな子ども達ワタシもまた、幸せな気持ちで午後のひと時を過ごさせていただきました。
 また、帰り際にいただいたA先生お手製のふきの煮物は、これまた慶士にも治己にも懐かしい味。「先生の味」は子ども達にとってはまた格別の味のようで、よく食べるよく食べる!!もはや、我が家の子ども達にとって、幼稚園はふるさとで、A先生は第2のお母さん。なんて幸せなことだろうと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになってしまった由紀ママです。
 さて、ふるさとの味で心も体も満たされた幸せな子ども達よ、明日の運動会がんばるんだぞー!




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